将棋 プロ編入試験 第1局 黒田尭之四段 vs 折田翔吾アマ
黒田四段の振り歩先、歩が3枚で黒田四段の先手
初手は、▲黒田四段 1六歩、△折田アマ 8四歩
将棋の棋士編入試験(五番勝負)の第1局、折田翔吾アマ(30)と黒田尭之四段(23)の対局が11月25日、午前10時から始まった。折田アマは五番勝負で3勝すれば悲願プロ入りとなる。
棋士編入試験は、アマチュアがプロとの公式戦で優秀な成績を収めた場合に認められるもので、通常ルートである奨励会三段リーグからの四段昇段ではなく、四段との五番勝負で勝ち越せばフリークラスへの編入となるというもの。受験資格は「現在の公式戦において、最も良いところから見て10勝以上、 なおかつ 6割5分以上の成績を収めたアマチュア・女流棋士の希望者」「四段以上の正会員の推薦のある者」の2つだ。
試験官となる対戦相手は、新四段を棋士番号順に選出。折田アマは奨励会三段まで上がりながらも2016年に退会していた。5人の試験官はいずれも奨励会を勝ち上がった実力者ばかりだ。
持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は黒田四段。第2局以降は、後手、先手と、交互になる。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
(AbematV/将棋チャンネルより)
情報源:折田翔吾アマ、プロ入りへの道 五番勝負が開始 初戦は黒田尭之四段/将棋・棋士編入試験(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:折田翔吾アマ、プロ入りへの道 五番勝負が開始 初戦は黒田尭之四段/将棋・棋士編入試験 | AbemaTIMES
2019年11月25日11時27分
ネット上では「アゲアゲさん」と呼ばれ、「将棋ユーチューバー」として活躍する将棋のアマチュア強豪、折田翔吾アマ(30)が、プロ入りをめざす棋士編入試験の5番勝負第1局が25日、大阪市の関西将棋会館で始まった。
「試験官」にあたる四段のプロ棋士5人と対局し、3勝すれば合格となる。今後は月1回のペースで「試験」が実施される。第1局の相手は黒田尭之(たかゆき)四段(23)。今年プロ入りした若手棋士だ。本年度の成績は9勝9敗。現在、公式戦は5連勝中。
折田アマは緊張の面持ちで対局室に入り、自らの“開幕戦”を静かに待った。 振り駒の結果、黒田が先手に決まった。午前10時、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。黒田は初手は意表を突く、1六歩。折田アマは、しばらく考えて飛車先の歩を突いた。
折田アマは大阪府出身。棋士養成機関・奨励会の最上位の三段リーグまで昇段したが、26歳の年齢制限にかかり奨励会を退会した。プロ棋士への道を断たれるときの心境について「1つの人生が終わった。死んだという感覚に近かった」。
それでも退会後は将棋と関わり続けた。将棋講師の仕事をしながら、16年春から動画共有サイト「ユーチューブ」にチャンネル名「アゲアゲ将棋実況」を開設した。自身が指すインターネット将棋の実況を中心に、ほぼ毎日、コンテンツを投稿している。現在のチャンネル登録数は約3万5000人。総視聴回数は2100万回以上。ファンからは「アゲアゲさん」と呼ばれている。
プロの夢をあきらめなかった折田アマに巡ってきた大きなチャンス。8月30日に行われた公式戦の対局でプロ棋士に勝ち、プロ棋士相手の直近の公式戦成績を10勝2敗とし、プロ編入試験を受けるのに必要な「最近の公式戦で10勝以上、かつ勝率6割5分以上」の条件を満たした。
アゲアゲさんが人生をかけた5番勝負に挑む。
情報源:アマ強豪“アゲアゲさん”将棋プロへ5番勝負が開幕(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:アマ強豪“アゲアゲさん”将棋プロへ5番勝負が開幕 – 社会 : 日刊スポーツ
2019年11月25日11時18分
将棋ユーチューバーの折田翔吾(おりたしょうご)さん(30)=大阪市在住=がプロ入りを目指して挑む棋士編入試験の第1局が25日、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。試験は若手棋士5人が「試験官」を務める五番勝負で、月1局のペースで進行し、折田さんが3勝すれば合格となる。
第1局は定刻の午前10時に始まった。振(ふ)り駒(ごま)で先手番となったのは、試験官の黒田尭之(たかゆき)四段(23)。黒田四段の初手は、いきなり端の歩を突く▲1六歩。猛然とした手つきだった。対する折田さんは、少し間を置いてから2手目△8四歩。飛車先の歩を突き出した。持ち時間は各3時間。正午から40分間の昼食休憩をはさみ、終局は夕刻となりそうだ。
折田さんは、棋士養成機関「奨励会(しょうれいかい)」で最上位の三段まで昇ったが、年齢制限に阻まれ、26歳で退会。その後、アマ棋戦の全国大会で準優勝した特典として、プロ公式戦「銀河戦」にアマ枠で参加。10勝2敗の好成績を収め、日本将棋連盟の棋士編入試験の受験資格を満たした。現行制度での受験者は、2014年の今泉健司さん(46)=現在四段=以来、5年ぶり2人目。今泉さんに続く2人目の合格を目指す。
一方、第1局の試験官、黒田四段=松山市出身=は今年4月1日付でプロ四段に昇った。今年度のプロ公式戦の成績は9勝9敗。現在、5連勝中。第13回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)では4連勝で一次予選を突破。二次予選の初戦で26日、永世名人の資格を持つ強豪、谷川浩司九段(57)と対戦する。プロの水に慣れ、調子が上がってきた印象だ。
対局開始前には、どちらが先手となるかを決める「振り駒」が行われた。歩が3枚出て、上位者の黒田四段が先手と決まった。この結果、この五番勝負での先手番は第1、3、5局が試験官の棋士、第2、4局が折田さんと決まった。将棋では、過去のプロ公式戦の勝率などから、先手番の方が有利とされている。
◇
大盤解説会が25日午後3時から関西将棋会館2階の道場(06・6451・0220)である。解説は宮本広志五段(33)、石本さくら女流初段(20)。対局者の「次の一手」を予想するクイズも出題される予定。入場料は一般1500円など。(佐藤圭司)
情報源:将棋ユーチューバー、運命の五番勝負 3勝で「プロ」に(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:将棋ユーチューバー、運命の五番勝負 3勝で「プロ」に:朝日新聞デジタル
2019.11.25 12:25
将棋のプロ棋士を目指し、大阪市のアマチュア強豪で将棋ユーチューバー、折田翔吾さん(30)が挑戦する棋士編入試験の第1局が25日午前、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。月1回のペースで棋士5人と1人ずつ対局し、3勝すれば合格、晴れてプロとなる。
プロ棋士になるには、養成機関の「奨励会」で三段昇段後、半年に1度、毎回30人前後で争われる最終関門「三段リーグ」で上位2人に入り、四段に昇段しなければならない。しかし、原則26歳までに昇段できなければ退会となる厳しい条件があって、折田さんもかつて同会で棋士を目指したが、年齢制限により、平成28年3月に退会していた。
プロ棋士になるにはもう一つ道があって、アマチュア棋戦で好成績を収めれば、棋士が参加する公式戦に参戦でき、そこで「10勝以上」かつ「勝率6割5分以上」を挙げれば、今回のように棋士編入試験が受験できる。折田さんは今年8月、受験資格を得ていた。
この日、試験官として折田さんと対局したのは黒田尭(たか)之(ゆき)四段(23)。関西将棋会館の対局室で行われた振り駒で折田さんは後手となった。午前10時、双方が頭を下げ、対局が始まった。持ち時間は各3時間で、終局は夕方の見通し。
情報源:棋士編入試験始まる 大阪の将棋ユーチューバー、折田さん第1局に挑戦(産経新聞) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:棋士編入試験始まる 大阪の将棋ユーチューバー、折田さん第1局に挑戦 – 産経ニュース
2019年11月25日 10時26分
将棋講師で元奨励会三段の折田翔吾アマ(30)=大阪市=がプロ入りを目指す編入試験の第1局が25日午前10時、大阪市の関西将棋会館でスタートした。
人生を変える“第1ラウンド”の試験官は、今年4月にプロ入りした黒田尭之四段(23)。振り駒の結果、先手は黒田四段で、気合を入れて飛車側の端歩を駒音を立てて進めると、折田アマは40秒ほど考え、飛車先の歩を突いた。
折田アマは2016年に年齢制限で奨励会を退会後、ユーチューバーとして活動しながら、アマの強豪として活躍。今年8月にプロ公式戦の銀河戦で直近の成績を10勝2敗とし、棋士編入試験の受験資格を獲得した。
編入試験は1944年に真剣師(賭け将棋師)の花村元司(当時26)が周囲に推薦され、編入試験を受験して合格。05年には元奨励会三段・瀬川晶司アマ(当時35)の活躍で、編入試験が棋士総会で認められ、3勝2敗で合格した。
瀬川の挑戦を機に将棋連盟は編入試験を制度化。直近の公式戦10勝以上、勝率6割5分以上の成績を収めると受験資格を得られるとし、棋士番号の若い順の新四段5人と対局して3勝すると合格となるシステムに。14年、元奨励会三段の今泉健司アマ(当時41)が受験し、3勝1敗で合格した。
持ち時間は各3時間で、夕方ごろに終局の見込み。
情報源:プロ棋士目指して将棋・折田翔吾アマの編入試験第1局始まる 黒田尭之四段と対戦(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:プロ棋士目指して将棋・折田翔吾アマの編入試験第1局始まる 黒田尭之四段と対戦 : スポーツ報知
折田翔吾アマの棋士編入試験がスタートします。
第1局は11月25日(月)、試験官の黒田尭之四段と関西将棋会館で行われます。両者はこれまでに4回対戦し、3勝1敗で折田アマが勝ち越しています。
棋士編入試験は今後、1ヶ月に1対局行われ、全5対局中3勝で合格、フリークラスへの編入資格を得ます。
本局は振り駒によって先後を決め、以降第5局まで先後を交代していきます。この対局の模様は、AbemaTVと日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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情報源:黒田尭之四段VS折田翔吾アマ 棋士編入試験 第1局|棋戦トピックス|日本将棋連盟
▲黒田尭之四段 vs △折田翔吾アマ
黒田四段の振り歩先、歩が3枚で黒田四段の先手
初手は、▲黒田四段 1六歩、△折田アマ 8四歩
【折田翔吾アマの棋士編入試験】
まもなく第1局対局開始です!
視聴は下記ツイートからどうぞ💡 https://t.co/rysvlczbrd pic.twitter.com/cyXWHvp3Vq— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) November 25, 2019
【#将棋 ニュース】
折田翔吾アマ、プロ入りへの道 五番勝負が開始 初戦は黒田尭之四段/将棋・棋士編入試験 https://t.co/T0anbF74bx#折田翔吾 #黒田尭之— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) November 25, 2019
村)黒田四段の初手は意表の「▲1六歩」でした。関西将棋会館で解説会も開かれます。
将棋ユーチューバー、運命の五番勝負 3勝で「プロ」に:朝日新聞デジタル https://t.co/wUaQGiwtR6— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) November 25, 2019
プロ棋士を目指す将棋ユーチューバーの折田翔吾さんの棋士編入試験第1局が関西将棋会館で始まりました。相手は黒田尭之四段。振り駒で先手番になった黒田四段の初手は飛車側の端歩を突く1六歩。折田さんは意表を突かれたような表情を見せ、少し考えて8四歩と応じました。 pic.twitter.com/aEaMf6UZ2W
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) November 25, 2019
黒田―折田戦の対局室は最も格式の高い御上段の間。折田さんは9時32分に入室。自前の脇息を持ち込み、栄養補給のためのバナナも一房用意していました。黒田四段は37分に入室。立会は現役最年長の桐山清澄九段です。折田さんはやや緊張しながら対局開始を待っていました。 pic.twitter.com/gksPRkVbD0
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) November 25, 2019
黒田ー折田戦は、黒田四段が四間飛車に振って、対抗形になりました。駒組みが続いており、桐山九段は「どこで先端を開くか、長い戦いになりそうですね」と話していました。 pic.twitter.com/eBmVfuP40E
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) November 25, 2019
【棋士編入試験】 ※非公式戦#黒田尭之 四段 VS 折田翔吾アマ
折田翔吾アマの棋士編入試験第1局、黒田四段と対局が本日行われます。
棋士編入試験は1ヶ月に1対局行われ、全5対局中3勝で合格、フリークラスへの編入資格を得ます。https://t.co/KDMJjwRKbi
*携帯中継あり— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) November 25, 2019
Abema解説9時半からです。山根女流と^_^宜しくお願いします!https://t.co/49GlcuP3TY pic.twitter.com/nOnuuwvBS6
— 瀬川晶司 (@ShojiSegawa) November 25, 2019
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- 折田翔吾さん、将棋のプロ編入試験受験料をクラウドファンディングで募り、すぐに250万円以上集まる(松本博文) – 個人 – Yahoo!ニュース
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