高見泰地七段、2度目の叡王位へ初戦 千田翔太七段と対局中/叡王戦・本戦

高見泰地七段、2度目の叡王位へ初戦 千田翔太七段と対局中/叡王戦・本戦

第5期叡王戦 本戦トーナメント 高見泰地七段 vs 千田翔太七段
高見七段の振り歩先、と金が3枚で千田七段の先手
初手は、▲千田七段 2六歩、△高見七段 8四歩


叡王戦本戦1回戦が11月24日に行われ、高見泰地七段(26)と千田翔太七段(25)が午後3時から対局中だ。

高見七段は、2011年10月に四段昇段。叡王戦がタイトル戦入りした第3期で、初の七番勝負を制して初のタイトルを獲得した。竜王戦4組、順位戦C級2組。千田七段は棋王戦でタイトル挑戦の経験が1度ある。竜王戦4組、順位戦B級1組。

叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬拓矢叡王(27)と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。

振り駒の結果、先手は千田七段。勝者は2回戦で豊島将之名人(29)と対戦する。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。
(AbematV/将棋チャンネルより)

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現在進行中の第5期叡王戦、11月24日(日)は、高見泰地七段VS千田翔太七段 戦が東京・将棋会館で行われます。

両者はこれまでに4回対戦し、3勝1敗で千田七段が勝ち越しています。

高見七段は前期タイトル保持者により予選はシード、本局からの登場です。
千田七段は予選で伊藤博文七段、畠山鎮八段、北島忠雄七段、阿部健治郎七段に勝って本戦出場を決めています。

対局者の本棋戦の対戦成績は以下の通りです。
高見七段は第1期より参加しており、棋戦通算成績は12勝6敗(0.667)、3回目の本戦出場です(タイトル在位も含む)。
千田七段は第1期より参加しており、棋戦通算成績は14勝5敗(0.737)、2回目の本戦出場です。

この対局の模様は、ニコニコ生放送日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

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千田翔太七段 vs △高見泰地七段(棋譜を見る

高見七段の振り歩先、と金が3枚で千田七段の先手

初手は、▲千田七段 2六歩、△高見七段 8四歩




振り駒は将棋ソフト「水匠」の作者で弁護士の杉村達也さん