藤井聡太七段、無傷の6連勝!全勝昇級まであと4つ/将棋・順位戦C級1組

藤井聡太七段、無傷の6連勝!全勝昇級まであと4つ/将棋・順位戦C級1組 | AbemaTIMES

95手 6二角成まで、▲藤井七段 の勝ち


将棋の藤井聡太七段(17)が11月5日、順位戦C級1組で青嶋未来五段(24)に95手で勝利、今期無傷の6連勝を飾った。

過去1度の対戦では、藤井七段が勝利していたが、この日の対局は矢倉模様の出だしに。中盤以降、激しい展開の中でも、確実にリードを奪い、そのまま力強く押し切った。対局後には「力戦調の将棋になりました。序盤は少し、なんというか自信が持てない感じでした」と振り返ると、6連勝には「残り4局、昇級を目指して頑張りたいと思います」と述べた。また、タイトル挑戦が間近に迫っている王将戦挑戦者決定リーグについては「残り2局ですけど、周りの結果は気にせず自分の対局に全力を尽くしてやりたいなと思っています」と語った。

C級1組は36人の棋士が参加し、上位2人がB級2組に昇級。全勝者が3人以上出た場合には、全員が昇級する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)

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2019年11月5日 21時10分(最終更新 11月5日 21時25分)

将棋の現役最年少棋士、藤井聡太七段(17)は5日、大阪市福島区の関西将棋会館で指した第78期順位戦(毎日新聞社など主催)C級1組6回戦で青嶋未来五段(24)に95手で勝ち、6勝0敗と星を伸ばした。7回戦は12月3日、船江恒平六段(32)と対戦する。参加棋士36人が1人10局指し、上位2人がB級2組に昇級する。

矢倉戦の攻め合いを制した藤井七段は「序盤は自信がなかったが、中盤からペースを握れた。残り4局、昇級を目指して頑張りたい」と話した。【新土居仁昌】

情報源:藤井七段が6連勝、将棋・順位戦C級1組 – 毎日新聞


2019年11月6日00時23分

将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(17)が5日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第78期名人戦・C級1組順位戦(朝日新聞社・毎日新聞社主催)の6回戦で、青嶋未来五段(24)に95手で勝った。一つ上のB級2組への昇級に向け、開幕から無傷の6連勝となった。全10局で、残りは4局。藤井七段は12月3日の7回戦で船江恒平六段(32)と対戦する。

対局は午前10時に始まり、午後8時24分に終局した。終局後、藤井七段は「(今期順位戦は)残り4局、昇級を目指して頑張りたいと思います」。青嶋五段は「中盤で(藤井七段が)▲3五歩と合わせた手あたりから、良い手を連発されて、そこからはちょっと完璧に指されたな、という感じです」と話した。

名人戦の予選にあたる順位戦は、上からA級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組の五つのクラスに分かれている。C級1組には、今季は36人の棋士が参戦。6月から来年3月まで1カ月に1局のペースで、それぞれ10局戦い、成績上位2人がB級2組に昇級する。(佐藤圭司)

【▲藤井七段―△青嶋五段戦の終局直後の主催社インタビュー】

〈まず、勝った藤井七段に〉

――矢倉模様の序盤でした

藤井「力戦調の将棋になって。3筋の歩を交換したのが少し悠長だった可能性もある、というか……。序盤は少し、なんというか、自信が持てない感じなのかな、と思っていたんですけど。(61手目)▲7七桂と、桂をぶつけたあたりから、ペースを握れたのかな、というふうに思います」

――(66手目)△5三桂と、銀取りに打たれたのに対して、(67手目)▲3五桂と、銀取りを放置して、敵陣に攻めかかりました。激しい将棋でした

藤井「う~ん、そうですね、なんというか。(73手目)▲2五竜として、こちらの竜が少し手厚い形なのかなあ、と思っていました」

――勝ちと思ったのは?

藤井「最後に(93手目)▲2二飛から、(95手目)▲6二角成という手が見えて、勝ちになったかなと思いました」

――「これで今期の順位戦は負け無しの6連勝となりました」

藤井「残り4局、昇級を目指して頑張りたいと思います」

〈続いて、敗れた青嶋五段に〉

――「本局を振り返ると」

青嶋「序盤は、端(の歩を)突き合ったところとか、結構、いろいろ、候補は多かったんで。本譜みたいに仕掛けるか、ゆっくり指すか。どちらも一局と思ったんですけど。本譜は積極的にいったんですけども。夕(食)休(憩)のあたりから、▲7七桂ぶつけられて、急に、全然ダメになってしまいましたかね。△5三桂に、▲3五桂と打たれたところは、もう、ハッキリ厳しい状況になってしまったかな、と思います」

――藤井七段の印象は?

青嶋「本局の場合、序盤は慎重に来られたなあ、という感じだったんですけど。中盤の、(53手目)▲3五歩と合わせた手のあたりから。あのあたりから、良い手を連発されたな、というような。そこからは、ちょっと完璧に指されてしまったな、という感じです」

〈再度、藤井七段に〉

――(最年少でのタイトル挑戦の可能性がある)王将リーグ、残り2局。広瀬章人竜王は4勝1敗で、藤井七段は3勝1敗。残り2局、どう臨みますか?

藤井「残り2局ですけど、周りの結果は気にせずに、自分の対局に全力を尽くしてやりたいなと思っています」(佐藤圭司)

情報源:藤井七段、無傷の6連勝 名人戦C級1組、青嶋五段破る(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、無傷の6連勝 名人戦C級1組、青嶋五段破る:朝日新聞デジタル


2019年11月5日 20:50

将棋の藤井聡太七段(17)が5日、大阪市の関西将棋会館で指された第78期名人戦順位戦C級1組6回戦で青嶋未来五段(24)を95手で破り、初戦から無傷の6連勝で首位をキープした。
両者の対局は2回目。前回、昨年9月に行われた新人王戦準決勝では勝った藤井が、そのまま勢いにのって2番勝負の決勝も連勝し、優勝している。

この日は珍しく、飛車先の歩を突かず、角道を開ける初手で驚かせた。その後は中盤戦で居玉のまま攻撃を仕掛けるなど、積極的な指し回しで終始圧倒。終局後は「(全10局の)残り4局、昇級を目指して頑張りたい」と語った。

一方、初のタイトル挑戦・獲得を目指す第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)では4勝1敗で暫定単独トップに立つ広瀬章人竜王(32)を3勝1敗で追う立場。14日に久保利明九段(44)との対局を控えているが「残り2局、結果を気にせず、自分の対局に全力を尽くしたい」とした。

6月に始まったC級1組は、来年3月までに所属する36人の棋士が毎月1回、計10局を指し、そのうち上位成績2人に入るか全勝すれば来期、B級2組に昇級できる。

前期は9勝1敗の好成績を収めながら、同じ勝敗で並んだ3人より順位(前期の成績で決まる、相撲の番付のようなもの)が下であったため、昇級を逃した藤井。今年の順位は3位と有利な立場にいる。

情報源:藤井聡太七段、無傷の6連勝で首位キープ!名人戦順位戦C級1組(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

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2019年11月5日 21時1分

将棋の高校生棋士・藤井聡太七段(17)は5日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第78期名人戦順位戦C級1組6回戦で青嶋未来五段(24)を95手で破り、無傷の6連勝とした。消費時間は藤井七段4時間41分、青嶋五段4時間21分。終局は午後8時24分だった。

戦型は先手の藤井七段が矢倉を採用した。序盤から積極的に動いて歩を2枚手持ちにするなど、不満のない展開に。局面を打開しようと青嶋五段が出てきたところを、7七桂と自陣の桂をぶつけて桂交換を迫る絶妙手で切り返すと、一気に押し切る完勝劇だった。

藤井七段は「序盤は自信を持てなかったが、7七桂と跳ねてペースを握れた」と勝因を振り返った。これで首位の座をがっちりキープし、残り4戦へ向けては「昇級を目指して頑張りたい」と力強く結んだ。

前期のC級1組では9勝1敗でトップに並びながら、痛恨の頭ハネでB級2組への昇級を逃した藤井七段。谷川浩司九段(57)が持つ最年少名人記録(21歳2カ月)を更新するには、ここから順位戦をA級までノンストップで駆け上がり、かつA級初年度で挑戦権を獲得し、時の名人との七番勝負を制する必要がある。負けられない戦いが続く。

情報源:【最年少名人へ】藤井聡太七段 青嶋五段破り6連勝 順位戦C級1組(中日スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

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2019年11月5日 21時1分

青嶋未来五段(右)に勝ち、感想戦を行う藤井聡太七段
青嶋未来五段(右)に勝ち、感想戦を行う藤井聡太七段

将棋の史上最年少棋士・藤井聡太七段(17)が5日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第78期順位戦C級1組6回戦で、後手の青嶋未来五段(24)を95手で破り、今期の順位戦で無傷の6連勝。首位をキープした。

持ち時間各6時間で、終局時には日付が変わっていることもしばしばある長丁場の順位戦だが、終局は午後8時24分。1時間19分、持ち時間を余らせて完勝した。藤井七段は「序盤は少し自信が持てないかと思っていたが、中盤からペースを握れたかなと思います」と回顧した。

昨期は9勝1敗ながら、39人中31位という順位の壁に屈してB級2組への昇格枠2枠に入れなかったが、今期は36人中3位。“今年こそ”の気運ががぜん高まってきた。「残り4局。昇級を目指して頑張りたい」と話した。

一方、タイトル初挑戦を目指して臨んでいる王将戦挑戦者決定リーグ戦は3勝1敗で残り2局。現在1敗は広瀬章人竜王(32)=4勝1敗=のみだが「周りの結果は気にせずに、自分の対局に全力を尽くしたい」。久保利明九段(44)、広瀬竜王との2局に集中する。

順位戦の次戦は12月3日、船江恒平六段(32)と対局する。

情報源:B級2組昇格へまた一歩! 藤井聡太七段が無傷6連勝で首位キープ(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:B級2組昇格へまた一歩! 藤井聡太七段が無傷6連勝で首位キープ : スポーツ報知


2019年11月5日22時5分

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が5日、大阪市の関西将棋会館で指された第78期名人戦順位戦C級1組6回戦で青島未来五段(24)を95手で破り、開幕から無傷の6連勝とした。各10局を戦う順位戦C級1組は今期36人が参加し、上位2人がB級2組へ昇級する。青島は藤井戦を迎えるまで4勝1敗。今期の昇級のヤマ場で若手実力者に完勝した。

終盤に入り、容赦なく相手を追いつめた。威風堂々…。次々に鋭い攻めを繰り出した藤井は「序盤は少し自信がなかったが、中盤からペースを握れた」と振り返った。

順位戦は最上位のA級からC級2組までの5クラスに分かれて戦い、A級の優勝者が名人挑戦者となる。昇級には9勝1敗、10戦全勝の好成績が必要になる。谷川浩司九段が持つ名人獲得の史上最年少記録は21歳2カ月。これを更新するには、今後の順位戦をすべて1期で昇級する必要がある。今期の大きなヤマ場を乗り越え、残り4局は昇級戦線に絡まない棋士との対戦となる。

さらに屋敷伸之九段が持つ最年少タイトル挑戦記録(17歳10カ月)、獲得(18歳6カ月)の更新の期待も高まる。現在、藤井は第69期王将戦挑戦者決定リーグで通算成績3勝1敗。4勝1敗で暫定単独トップに立つ広瀬章人竜王を追っている。同リーグで藤井は11月14日に久保利明九段、同19日の最終戦で広瀬と対戦する。「周りの結果は気にせずに、自分の対局に全力を尽くしたい」。高校生プロが初タイトル挑戦へ弾みをつけた。【松浦隆司】

情報源:藤井七段「中盤からペース握れた」鋭い攻めで6連勝(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段「中盤からペース握れた」鋭い攻めで6連勝 – 社会 : 日刊スポーツ


第78期C級1組順位戦で、藤井聡太七段VS青嶋未来五段の対局が11月5日に行われ、藤井七段が95手で青嶋五段に勝ち、6勝0敗としました。

藤井七段は第76期より本棋戦に参加しており、本棋戦の通算成績は24勝1敗(0.962)です。

次戦は、藤井七段は船江恒平六段と、青嶋五段は堀口一史座七段と対局します。

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藤井聡太七段 vs △青嶋未来五段(棋譜を見る

95手 6二角成まで、▲藤井七段 の勝ち





完勝ですな。