豊島将之王位、初防衛か 木村一基九段が最年長初タイトルか 運命の最終局開始/将棋・王位戦七番勝負

豊島将之王位、初防衛か 木村一基九段が最年長初タイトルか 運命の最終局開始/将棋・王位戦七番勝負 | AbemaTIMES

第60位王位戦 七番勝負第7局 豊島将之王位 vs 木村一基九段
豊島王位の振り歩先、歩が4枚で豊島王位の先手
初手は、▲豊島王位 2六歩、△木村九段 8四歩


将棋の王位戦七番勝負第7局が9月25日、東京都千代田区の「都市センターホテル」で午前9時から始まった。豊島将之王位(名人、29)が勝てば初防衛、木村一基九段(46)が勝てば史上最年長46歳3カ月での初タイトルとなる。

両者の過去の対戦成績は豊島王位の9勝8敗とほぼ互角。さらに両者は王位戦七番勝負と同時に、竜王戦挑戦者決定三番勝負(豊島王位の2勝1敗)でも戦った。2つの番勝負を合わせて「十番勝負」として、関係者・ファンの間でも大きな注目を集めてきた。

本局の持ち時間は各8時間の2日制で、振り駒の結果、先手は豊島王位。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。

(AbemaTV/将棋チャンネルより)

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豊島将之王位に木村一基九段が挑戦する第60期王位戦七番勝負は、第7局が9月25・26日(水・木)に東京都千代田区「都市センターホテル」で行われます。

第1局、第2局と豊島王位の連勝でスタートし、第3局、第4局と木村九段が巻き返し、第5局を豊島王位が、第6局を木村九段が制し、3勝3敗で第7局を迎えました。
豊島王位が勝ってタイトル防衛となるのか、木村九段が勝って初タイトル獲得となるのか、注目が集まります。

豊島王位は昨年初の王位獲得となり、初の防衛戦です。
木村九段は、4回目の王位挑戦です。

両者はこれまでに17回対戦し、9勝8敗と豊島王位がわずかに勝ち越しています。

両者の本棋戦の通算成績は以下の通りです。
豊島王位は第49期より本棋戦に参加、七番勝負登場2回目、タイトル獲得1期、本棋戦の通算成績は58勝22敗(0.725)です。
木村九段は第39期より本棋戦に参加、七番勝負登場4回目、本棋戦の通算成績は88勝44敗(0.667)です。

王位戦七番勝負の模様は、AbemaTVニコニコ生放送王位戦中継サイト日本将棋連盟ライブ中継で中継をいたします。

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豊島将之王位 vs △木村一基九段(棋譜を見る

豊島王位の振り歩先、歩が4枚で豊島王位の先手

初手は、▲豊島王位 2六歩、△木村九段 8四歩



泣いても笑ってもこれで最後、初防衛か、初戴冠か、勝つのはどっちだ?