藤井聡太七段、“トップ12”の挑戦スタート　三浦弘行九段と対局開始／将棋日本シリーズ JTプロ公式戦
将棋日本シリーズ　JTプロ公式戦

藤井聡太七段、“トップ12”の挑戦スタート　三浦弘行九段と対局開始／将棋日本シリーズ JTプロ公式戦 | AbemaTIMES

第40回将棋日本シリーズJTプロ公式戦 三浦弘行九段 vs 藤井聡太七段
三浦九段の振り歩先、と金が4枚で藤井七段の先手
▲藤井七段 2六歩、△三浦九段 8四歩

将棋の藤井聡太七段（17）が8月11日、将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の1回戦で、三浦弘行九段（45）と対局中だ。振り駒の結果、先手は藤井七段。

JT プロ公式戦は、前年優勝者、タイトルホルダー、前年度の賞金ランキング上位者など、選ばれし12人で争われる。いわば棋界の“トップ12”が集うトーナメント戦だ。持ち時間各10分・切れたら1手30秒未満・考慮時間各5分という、数ある公式戦の中でも超早指し棋戦として知られている。

藤井七段は、持ち時間40分の早指し棋戦「朝日杯将棋オープン戦」で2連覇中。また氏公式戦だが、持ち時間5分・1手指すごとに5秒加算される独自ルールの超早指し棋戦、AbemaTVトーナメントでも連覇。もともと瞬時の判断に勝る若手有利と言われる早指しにおいても、群を抜いた実力を見せている。

対戦者の三浦九段は、竜王戦1組（1組：10期）、順位戦A級（A級：18期）に、タイトル1期、JTプロ公式戦を含む棋戦優勝3回を誇る実力者。藤井七段と三浦九段は、今回が公式戦初対局だ。

藤井七段は、三浦九段に勝利すると、シードになっている豊島将之名人（王位、29）と2回戦で対戦する。前年優勝者は、渡辺明JT杯（三冠、35）。AbemaTVではJT プロ公式戦の残り全局を、終了まで独占で生放送する。

情報源：藤井聡太七段、“トップ12”の挑戦スタート　三浦弘行九段と対局開始／将棋日本シリーズ JTプロ公式戦（AbemaTIMES） – Yahoo!ニュース（コメント）

情報源：藤井聡太七段、“トップ12”の挑戦スタート　三浦弘行九段と対局開始／将棋日本シリーズ JTプロ公式戦 | AbemaTIMES

2019年8月11日16時48分

初手を指す藤井聡太七段（撮影・松浦隆司）
初手を指す藤井聡太七段（撮影・松浦隆司）

トップ棋士12人だけが出場できる公開対局「将棋日本シリーズ　JTプロ公式戦」の1回戦、藤井聡太七段（17）対三浦弘行九段（45）戦が11日、福岡市の福岡国際センターで始まった。

初出場の藤井はプロ入り後、初の和装で対局に挑んだ。対局前の壇上では「昨日も福岡でおいしい食べ物をたくさんいただいた。その力できょうは頑張りたい」と意気込みを語った。

両者は初対戦。振り駒の結果、藤井が先手に決まった。午後3時半すぎ、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。藤井は飛車先の歩を突いた。三浦は同様に飛車先の歩を突いた。藤井は三浦の印象について「非常に終盤が鋭い先生です。自分も精いっぱい指したい」と話した。

和装で公開対局に挑んだ藤井聡太七段（左）、三浦弘行九段（撮影・松浦隆司）
和装で公開対局に挑んだ藤井聡太七段（左）、三浦弘行九段（撮影・松浦隆司）

JTプロ公式戦はタイトル保持者ら日本のトップ棋士12人が出場する年に1度の大会。トーナメント形式で全国11都市を6～11月に転戦する。プロ野球で言うなら「オールスターゲーム」。藤井は昨年の賞金ランキングで12位に入り、最年少で今大会の出場権を得た。

対戦相手の三浦は同大会優勝経験がある。96年夏、棋聖戦挑戦者として、当時タイトル7冠を独占していた羽生善治九段（48）から棋聖のタイトルを奪った実績がある。

情報源：藤井聡太七段が初和装で“オールスター戦”初戦対局（日刊スポーツ） – Yahoo!ニュース（コメント）

情報源：藤井聡太七段が初和装で“オールスター戦”初戦対局 – 社会 : 日刊スポーツ

現在進行中の第40回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦、8月11日（日）は、三浦弘行九段VS藤井聡太七段 の対局が福岡県福岡市「福岡国際センター」で行われます。

両者は本局が初手合いです。

三浦九段は15回目の本棋戦参加、本棋戦の通算成績は11勝13敗（0.458）、第36回で優勝をしています。
藤井七段は今回が本棋戦初参加です。

この対局の模様は、JTプロ公式戦棋譜中継 とAbemaTV と日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

◆第40回将棋日本シリーズJTプロ公式戦　トーナメント表

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▲藤井聡太七段 vs △三浦弘行九段（棋譜を見る）

三浦九段の振り歩先、と金が4枚で藤井七段の先手

▲藤井七段 2六歩、△三浦九段 8四歩

対局中