2019/8/3 vs阪神 17回戦(マツダ)広島1-4阪神
「広島1-4阪神」(3日、マツダスタジアム)
広島は逆転負けで、連勝が3でストップした。首位巨人とのゲーム差は3。
一回に菊池涼の8号ソロで先制。だが、先発の床田が二回に糸原に同点適時打を浴び、三回には近本に8号ソロを打たれ、これが決勝点となった。八回にもマルテの犠飛などで貴重な2点を奪われた。
先発・床田は6回2失点も打線の援護なく7勝目はお預け。打線は阪神・西に封じられ、つながりを欠いた。
阪神・西は5勝目。
情報源:広島、逆転負けで連勝3でストップ 力投の床田を打線援護できず(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:広島、逆転負けで連勝3でストップ 力投の床田を打線援護できず/広島カープ/デイリースポーツ online
2019年8月3日22時2分
<広島1-4阪神>◇3日◇マツダスタジアム
広島床田寛樹投手が6回自責1と好投しながら6敗目を喫した。
1-0の2回に失策絡みで同点とされ、3回、近本に勝ち越しソロを被弾。6回裏の打席で代打を送られた。7月7日の前回対戦で決勝打を打たれた大山を3打数0安打に抑えて意地を見せたが、援護に恵まれなかった。「真っすぐが来ていないと自分でも自覚していた。体を大きく使ってしっかり投げないと」と反省の言葉を並べた。
情報源:広島床田自責1も反省「体大きく使って投げないと」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:広島床田自責1も反省「体大きく使って投げないと」 – プロ野球 : 日刊スポーツ
2019年8月3日 22:36
◇セ・リーグ 広島1―4阪神(2019年8月3日 マツダ)
大逆転でのセ・リーグ4連覇を目指す3位の広島が4位・阪神に1―4で逆転負けを喫し、連勝が3でストップ。首位・巨人が2位・DeNAに敗れたため巨人との3ゲーム差は変わらなかったが、DeNAとのゲーム差が1・5に開いた。
広島は初回、菊池涼が15試合連続安打となる8号ソロを左翼スタンドへ叩き込んで先制。だが、2回にメヒアが先頭・大山の三ゴロを後逸する失策からピンチを招いて同点に追いつかれると、3回には先発左腕・床田が近本に勝ち越しを許す右越え8号ソロを被弾した。1点を争う展開の中、二塁を守る名手・菊池涼が4回にマルテの中前に抜けそうな飛球を直接ジャンピングキャッチすると、5回にも梅野の中前へ抜けそうなゴロを捕球してから一塁へ矢のようなジャンピングスローを見せてアウトに取るなど床田を盛り立て試合は終盤へ。
だが、8回に登板した3番手・遠藤が先頭・近本に右翼線二塁打され、1死後に糸井、大山へ連続でストレートの四球を与えて満塁。ここで福留の一ゴロをバティスタがファンブルするタイムリーエラーで1点を献上すると、マルテにも右犠飛を許してこの回2点を失った。最近2試合で合計7安打を放っていた1番・西川が4打数無安打に終わり、連続安打が13試合でストップ。主砲・鈴木も3三振を喫して無安打に終わるなど、最後まであと1本が出なかった。
それでも先発左腕・床田は6回5安打2失点(自責1)と好投。不調により2軍落ちし、7月31日に再昇格を果たしながら出番のなかった守護神・中崎も9回に4番手として登板した。6月18日のロッテ戦(マツダ)以来46日ぶりの1軍マウンドとなった中崎は先頭の梅野を外寄りの直球で見逃し三振に取るなど1回1安打無失点。投手陣に厚みが増した。
情報源:広島3連勝でストップも巨人と3差変わらず 先制弾の菊池涼は美技連発 中崎46日ぶり復帰で無失点(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:広島3連勝でストップも巨人と3差変わらず 先制弾の菊池涼は美技連発 中崎46日ぶり復帰で無失点― スポニチ Sponichi Annex 野球
2019年8月3日23時8分
<広島1-4阪神>◇3日◇マツダスタジアム
広島菊池涼介内野手が好守連発で諦めない姿勢を示した。1点ビハインドの4回にジャンプ一番、マルテのハーフライナーをつかみ取り、5回には梅野の中前に抜けようかという当たりをスーパープレーでアウトにした。
緒方監督から「本当にピッチャーを助けるプレー。相手に流れを渡さないというところで辛抱してくれるから、途中まで僅差の締まったゲームなる」と絶賛された。打っては1回、先制8号ソロを放った。
情報源:広島菊池涼介がスーパープレー連発 緒方監督も絶賛(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
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2019年8月3日23時17分
<広島1-4阪神>◇3日◇マツダスタジアム
広島の連勝が3で止まった。7回まで1点差の接戦だったが、8回に失策絡みで致命的な2失点。中崎翔太投手(26)が1カ月半ぶりの復活登板で1イニングを0封したことが収穫だった。
緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。
-どちらに転んでもおかしくない試合
緒方監督 床田も粘って2失点。エラーもあった中で、粘って投げてくれた。中盤に2回ほどチャンスがあった中で追いつけなかった流れの中で、8回の2点はかなり重かった。
-(8回の)失策が痛かった
緒方監督 1つのアウトでいいんだろうけどね。2つ取ろうとしないで。そういうふうにはやっていないと思うけど、1つのプレーをしっかり意識すれば2つ取れる。
-中崎が戻った
緒方監督 落ち着いた投球をしてくれた。早いうちに投げさせたかったけど、ゲームがずっとこういう形で、なかなか投げられるチャンスがなかった。球筋も見られたし、落ち着いてキレのいいボールが来ていたと思うし、また、試合の流れを見ながら起用を決めていきたい。
-徐々にステップアップ
緒方監督 経験のあるピッチャーだからね。久しぶりの登板で落ち着いただろうし、それなりのポジションのところというか、僅差のところ。勝ち(の展開)でも負け(の展開)でも、中継ぎ陣もきついだろうし、1枚加わってもらってと思います。
-菊池涼が好プレー連発
緒方監督 本当にピッチャーを助けるプレー。昨日も体張ったプレーがあったし、相手に流れを渡さないというところでしっかり辛抱してくれるから、途中までこういう僅差の締まったゲームになる。暑い中、連戦が続く。あした何とか勝ち越したい。
情報源:緒方監督、中崎収穫「キレいい球来ていた」一問一答(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
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「広島1-4阪神」(3日、マツダスタジアム)
広島は守備のミスが黒星につながった。
1-0の二回は、先頭・大山の打球をメヒアが失策。そこからピンチが広がり、糸原に同点の右前適時打を浴びた。1-2の八回1死満塁では、バティスタが福留の打球をはじく適時失策で追加点を与えた。山田内野守備走塁コーチはバティスタの守備について「大事に行き過ぎた。思い切って前に出て良かった」と話した。
全ての塁が埋まっており、フォースプレーでアウトが成立する場面で併殺も可能だった。緒方監督は「1つのアウトで良い。2つを取ろうとしないで。そういうふうには、やっていないと思うけど、1つのプレーをしっかりと意識すれば、2つのアウトは取れる」と振り返った。
情報源:広島 守備のミスが黒星に直結 緒方監督「ひとつのプレーをしっかり」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:守備のミスが黒星に直結 緒方監督「ひとつのプレーをしっかり」/広島カープ/デイリースポーツ online
「広島1-4阪神」(3日、マツダスタジアム)
広島・中崎翔太投手が6月18日・ロッテ戦以来46日ぶりに登板し、1回1安打無失点に抑えた。
先頭・梅野をこの日最速タイの145キロ直球で見逃し三振、植田は左飛に斬った。続く近本に左前打を許したが、最後は代打・高山を遊ゴロに封じた。
不調のため6月20日に出場選手登録抹消され、7月26日に1軍再合流。同月31日に再登録されて以降初の登板だった。「最初としては良かった。変化球も悪くなかった」と振り返った。
情報源:広島 中崎が46日ぶり登板で1回無失点「変化球も悪くなかった」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
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「広島1-4阪神」(3日、マツダスタジアム)
広島・中崎翔太投手(26)が6月18日・ロッテ戦以来46日ぶりに登板し、最速145キロをマークするなど1回1安打無失点に抑えた。不調のため6月20日に出場選手登録抹消され、7月30日に再昇格して以降初登板。チームの連勝は3で止まったが、昨年までのリーグ3連覇に守護神として貢献した男が、復活を果たす。
背番号21が、鯉党から歓声を受けながら本拠地のマウンドに戻って来た。中崎が6月18日・ロッテ戦以来1カ月半ぶりの登板で1回を無失点。降格前までトレードマークだったひげもさっぱり剃り落とした右腕が、再出発した。
1-4の九回に登板。先頭の梅野にはこの日最速タイの145キロ直球で見逃し三振。続く植田を初球スライダーで左飛に斬った。近本には左前打を許し2死一塁となったが、最後は代打・高山を遊ゴロに。今後へつながる10球だった。
リーグ3連覇に大きく貢献した右腕は、昨季同様守護神で今季をスタートした。だが本来の力を発揮できず、6月上旬に配置転換。その後も上向かず29試合の登板、防御率4・08で同月20日に出場選手登録抹消された。2軍ではコーチやトレーナーらに相談しながら、フォームの修正などを図った。
「(1軍では)投げながらやっていく中で違う方向にいってしまった。時間をもらえたのは良かった」
ウエスタンでは6試合の登板を経て、7月26日から1軍再合流した。翌27日には神宮球場の三塁側ブルペンで首脳陣が見つめる中、投球練習。緒方監督にはフォームのブレの助言を受けながら、腕を振った。守護神を担ってきた男として一日一日たりともムダにせず、1軍のマウンドに舞い戻って来た。
この日の中崎に、緒方監督は「落ち着いた投球をしてくれた。球筋を見られたし、キレのあるいい球を投げていた」と評価した。現在は一岡がコンディション不良で2軍調整中など中継ぎも苦しい中、「一枚加わってくれた」と指揮官。佐々岡投手コーチも「今日みたいな投球を続けてくれれば(勝ち継投に)入ってくれるし、入ってもらわないと困る」と期待を寄せた。
チームは連勝が3でストップ。それでも首位・巨人とは3ゲーム差のまま。勝負の夏場、経験豊富な中崎の存在は不可欠だ。復活への第一歩を踏み出した右腕が巻き返し、勝利へつながる投球を重ねる。
情報源:広島・中崎46日ぶり登板1回0封 ひげそってG追撃へ帰ってきたぞ(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:中崎46日ぶり登板1回0封 ひげそってG追撃へ帰ってきたぞ/広島カープ/野球/デイリースポーツ online
「広島1-4阪神」(3日、マツダスタジアム)
平然とやってのける姿が頼もしい。広島の菊池涼が縦横無尽に緑の芝生の上で躍動した。安打になっていれば、早々に試合の流れが変わっていたかもしれないビッグプレー。3度の美技で床田をもり立てチームに勇気を与えた。
まずは1-1の四回1死からだ。マルテの中前へ落ちそうな打球をジャンプして好捕。さらに続く糸原のライナーは、グラウンドに落ちる直前でつかみ取った。
五回無死では、床田の足元を抜けた梅野の打球を、二塁後方で逆シングル捕球。圧巻のジャンピングスローでアウトにしてみせた。いずれも菊池涼だからこそできた守備。緒方監督は「投手を助け、相手に流れを渡さないプレーだった。だから締まった試合になった」と力を込めた。
1つの安打が試合展開を変えるように、1つの守備でチームが勢いづくこともある。「最高のプレーだった」と山田内野守備走塁コーチ。上位3強のデッドヒート。これからも負けられない戦いが続く中で、名手の堅い守備力は大きな武器だ。
打っては初回に先制の8号ソロを放った。この日は敗れはしたものの首位・巨人も黒星を喫したため、ゲーム差は「3」のまま。その背中をピタリと追走する。勝負の8月戦線は始まったばかりだ。
情報源:広島・菊池 先制弾&美技3連発「最高のプレー」山田コーチが賛辞(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:菊池 先制弾&美技3連発「最高のプレー」山田コーチが賛辞/広島カープ/野球/デイリースポーツ online
2019年8月4日 05:30
◇セ・リーグ 広島1―4阪神(2019年8月3日 マツダ)
広島は3日の阪神戦を1―4で落とし、連勝が3で止まった。1―2の8回1死満塁でバティスタが一ゴロをファンブルするなど、2つの失策が失点に絡む守乱が響いた。打線も菊池涼の8号による1点にとどまり、6回2失点(自責1)と粘投した床田を援護できず。首位・巨人も敗れ、3ゲーム差が変わらないのは救いだ。
ミスを犯すと勝てない――。格言通りの結末だった。緒方監督は「ワンプレーで2つのアウトを取ろうと思わず、1つのアウトを取る意識でいいんだけどね。8回の2点はかなり重かった」と振り返り、勝敗に響いた終盤の失策に言及した。
3番手・遠藤が救援登板した1点劣勢の8回だ。1死満塁で、福留のゴロは一塁の正面へ転がった。だが、バティスタは本塁併殺を焦ったのか、これを痛恨のファンブル(失策)。重い1点を失うと、マルテに犠飛が飛び出し、勝利は遠のいた。大砲は「また頑張る」とだけ言い残し、帰途に就いた。
序盤2回の失点もミスに起因した。先頭・大山の三ゴロをメヒアが失策。先発・床田は続く福留を四球で歩かせ、糸原には右前へ適時打を運ばれた。2失策がいずれも失点につながる守乱。山田守備走塁コーチは「(メヒアは)足が動いていなかったし、8回のは大事に行きすぎ。両方とも思い切りに欠けた」と渋い表情だった。
打線は打線で、西攻略に手こずった。
初回に菊池涼の8号ソロで幸先よく先制したものの、2回以降はゼロを並べる。6回にようやく、敵失とバティスタの中前ポテン安打で2死一、三塁の同点機を築いたものの、4番・鈴木が外角ツーシームに三ゴロ。2番手・ジョンソンを1死一、二塁と攻めた7回も小園、代打・坂倉が倒れた。高ヘッドコーチは「西特有の、的を絞らせない投球をされた」と脱帽だった。
打てず守れず…切り替えるしかない一戦。チームの連勝は3で止まった。ただ、首位・巨人もDeNAに敗れたため、3ゲーム差は変わらない。緒方監督は「暑い中で連戦が続くけど、明日、何とか勝ち越したいね」と締め、前を向いた。(江尾 卓也)
情報源:広島、拙守で連勝ストップ 緒方監督「8回の2点はかなり重かった」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:広島、拙守で連勝ストップ 緒方監督「8回の2点はかなり重かった」― スポニチ Sponichi Annex 野球
2019年8月3日 22時0分
◆広島1―4阪神(3日・マツダスタジアム)
広島の連勝が3でストップ。マツダでの連勝も7で止まり、後半戦初黒星を喫した。首位・巨人も敗れたため、3ゲーム差は変わらなかった。
先発の床田寛樹投手(24)は6回2失点(1自責点)と粘投したが、援護は初回、菊池涼の8号ソロしかなく4月20日のDeNA戦以来、ホーム7試合連続で白星がない状態が続いている。「真っすぐがきていないと(捕手の会沢に)言われた。最近真っすぐがきていないと自覚している。体を大きく使わないと」と唇をかんだ。
6回で105球を費やしたが、四球は1つのみと制球は悪くなかった。それでも「2ストライクまで簡単に追い込めたんですが、決め球までに無駄なボールが多かった。最近6回で降りてばかり(ここ8試合中7試合で6投球回以下)。もうちょっとイニングを投げないと」と反省ばかりが口をついた。
緒方孝市監督(50)は「(2回の失点はメヒアの)失策から始まった中で、粘って投げてくれた」と若武者左腕を擁護。「暑い中、選手は頑張ってくれている。あした(4日に勝ってこのカードを)勝ち越したい」と前を見据えていた。
選手は暑い中頑張っている。あした(4日)勝ち越したい」と前を向いた。
情報源:【広島】マツダ7連勝でストップ…床田粘投報われず「最近直球きていない」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:【広島】マツダ7連勝でストップ…床田粘投報われず「最近直球きていない」 : スポーツ報知
床田は6回2失点(自責1)と踏ん張ったが、表情はさえなかった。先制点を守り切れず、6敗目。「逆転されて自分で勝ちを逃している」と悔しがった。
後悔するのは1―1の三回、近本に浴びた勝ち越しソロ。2ボールから内角の直球を右翼席に運ばれた。「(ストライクを)取りにいった逆球。打たれても仕方ない」と振り返った。
直球は大半が140キロ台前半で会沢から「球が来ていない」と指摘されたと言う。「自覚している。体を大きく使って直球をしっかり投げられるようにしたい」と修正に力を注ぐ。
情報源:8月3日阪神戦 床田6回2失点、表情さえず不満 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル
真夏のマツダスタジアムが沸いたのは、菊池がソロを放った一回だけだった。打線が西に手玉に取られ、守備のミスが失点に直結。連勝は3で止まり、首位巨人とのゲーム差3を詰められなかった。
高ヘッドコーチが「四隅に来て的を絞りきれなかった」と脱帽するほど、西の内外角に厳しく決まる直曲球に苦戦した。1点を追う六回の2死一、三塁では、鈴木が三ゴロ。初球の外角球を空振りした直後に見せたノーステップ打法への変更も実らなかった。
西攻略の策はもろ刃の剣だった。試合前の時点で3度顔を合わせ、防御率1・50。特にマツダスタジアムでは2試合で同0・56と苦しめられていた。この日は1軍再昇格後9打数4安打と打撃好調のメヒアが先発したが、課題の守備で二回に大山の三ゴロをはじいたことが失点につながった。山田内野守備・走塁コーチは「難しい打球ではない。捕れる打球は何とかしてほしい」と顔をしかめた。
1週間後の9~11日は京セラドーム大阪に場所を移して阪神3連戦。西との5度目の対決も予想される。西との対戦が12打数無安打となった鈴木は、試合終了後20分以上ミラールームにこもった。「次、頑張ります」。やられっぱなしではいられない。(友岡真彦)
情報源:8月3日阪神戦 拙攻拙守、コイ小休止 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル
中崎が6月18日以来の1軍マウンドに上がり、無失点投球で再出発した。「ゼロで抑えられて良かった。いい球も何球かあった。まだよくなる」と納得の表情だった。
1―4の九回に登板。先頭の梅野から145キロの直球で見逃し三振を奪った。2死から安打を許したが、代打高山を外角ツーシームで遊ゴロに。球に切れがあり制球もまとまっていた。
「(1軍で)投げながら(修正を)やっていかないといけなかったが、違う方向にいってしまった。出番があるところでしっかり結果を出していくだけ」と巻き返しを誓った。
情報源:8月3日阪神戦 中崎1軍復帰、無失点 納得「まだよくなる」 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル
◇広島―阪神17回戦(阪神9勝8敗、18時00分、マツダスタジアム、31861人)
阪 神011000020―4
広 島100000000―1(神)西、ジョンソン、岩崎、藤川―梅野
(広)床田、菊池保、遠藤、中崎―会沢▽勝 西18試合5勝7敗
▽S 藤川39試合4勝1敗4S
▽敗 床田18試合6勝6敗
▽本塁打 菊池涼8号(1)(西)=1回、近本8号(1)(床田)=3回●…広島は打線が援護できず、連勝が3で止まった。一回に菊池のソロで先制したが、二回以降は阪神西の前に苦戦。六、七回の好機も生かせなかった。守りでは二回のメヒア、八回のバティスタの失策が失点につながった。先発床田は6回2失点で6敗目。
情報源:8月3日阪神戦 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル
球や体の強さは好投手の条件だが、床田の魅力はそこではない。メヒアの失策から同点とされ、六回は小園のお手玉で追加点の危機。そんな6回2失点の第一声が「バックにしっかり守ってもらいました」。好守連発の菊池らへ感謝を忘れぬ姿勢に、心の強さを感じる。
責任感が強い。無失点が理想には違いないが、現実を直視できる。「投手は点を取られるもの。次の1点を与えないのが大事」。今季18試合の先発で、5回を投げ切れなかったのは1度しかない。最近6試合は2失点以内と安定感が増している。
割り切る意志が強い。6月の楽天戦で二回途中7失点KO。ローテーション投手として練習の重要性を自覚しつつ、「休むことも大事」。投げ込みや走り込み増へ、傾きそうな気持ちをぐっと抑える。酷暑の季節を迎え、ベストな体調維持を最優先する。
練習量が少なかった大学時代は仲間に「サボり魔」と冷やかされ、それを褒め言葉と捉えてきた。「伸びしろですよ」。前向きな芯の強さは、きっと自責点1の6敗目も栄養とする。名の「寛樹」が示す通り、寛大な大樹として先発マウンドに根を張っている。(山本修)
情報源:8月3日阪神戦 床田の魅力は心の強さ | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル
◆粘投の床田を評価
「床田は(メヒアの)失策から始まった中でも粘って投げた」
◆終盤の攻防を悔やむ
「(七回の)好機で追い付きたかったけど、八回の2失点が大きかった。一つのプレーで一つ(アウトを取ること)を意識すれば二つ(アウトが)取れる」
◆中崎の投球には及第点
「経験のある投手。久しぶりだったけど、切れのある球がいっていた。それなりのポジションのところでやってほしい。中継ぎは厳しいから、僅差で勝ちでも負けでも1枚加わって頑張ってほしい」
◆好守を連発した菊池に目を細め
「闘志を出してしっかり守備をしてくれるから僅差の締まった試合になった」
情報源:8月3日阪神戦 床田、粘って投げた | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル
1―4。負けました。連勝は3でストップ。久々の混セ。明日、何とか勝ちきりたい。強敵岩田を攻略できるか。好調九里は踏ん張れるか。 #カープ
— 中国新聞カープ番記者 (@chugoku_carp) August 3, 2019
2つのエラーが無ければ結果は違っただろうけど・・・
特にファーストのバティスタのエラーはタイムリーになったから痛かった。
7回の1死2塁1塁の場面、小園はフライに倒れたけど、あれが犠牲フライになっていればまた違っただろうし、菊池保の代打に出た坂倉も、ヒットが出ればなぁ・・・
四球が結構出ていたのも気になるところだが・・・