巨人対広島 試合後、歓声に応える広島野村(撮影・河野匠)

広島鮮やか逆転勝ち、首位巨人と4ゲーム差に 11連敗後は12勝3敗

2019/8/1 vs巨人 17回戦(東京D)巨人2-8広島


7回にバスターエンドランで逆転&野村が5勝目、高卒3年目の坂倉がプロ初アーチ
■広島 8-2 巨人(1日・東京ドーム)

セ・リーグ3位の広島は1日、巨人に8-2で快勝。この3連戦を2勝1敗で勝ち越し、首位・巨人とのゲーム差を4に縮めた。先発の野村が6回4安打3奪三振1失点で今季5勝目(3敗)。打線は松山が4回に同点の4号ソロ、7回に磯村の左前適時打で勝ち越すと、その後も得点を重ねた。

1-1で迎えた7回、広島が一気に試合を決めた。無死一、二塁で野村の代打・磯村が勝ち越しの左前適時打。バスターエンドランが見事に決まり、巨人の先発メルセデスをマウンドから引きずり降ろすと、なおも無死満塁の好機で菊池涼が沢村から3点目の左前適時打を放つ。さらに1死から鈴木に中前2点打が飛び出し、この回4点を挙げた。

これだけでは終わらない。3点リードの9回2死二、三塁で代打で登場した高卒3年目の坂倉がプロ初本塁打。駄目押しの3ランを右翼席に運んだ。

広島は6月下旬から7月上旬にかけて1分けを挟んで11連敗を喫したが、その後は12勝3敗と鮮やかなV字回復。この3連戦は初戦を落として連勝は9で止まったものの、2連勝して底力を示した。巨人とのゲーム差は4、2位・DeNAとは0.5差。セ・リーグ4連覇へ向け、上位2チームを射程圏内にとらえた。

一方、巨人は打線に元気がなく、4カード連続の負け越し。7月26日に支配下登録され、この日、出場選手登録された堀岡が9回二死から7番手でプロ初登板。会沢を空振り三振に仕留めた。

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2019年8月1日 21:23

<巨・広>4回1死、松山は右越えにソロを放つ(撮影・西尾 大助)
<巨・広>4回1死、松山は右越えにソロを放つ(撮影・西尾 大助)

◇セ・リーグ 広島8―2巨人(2019年8月1日 東京D)

セ・リーグ4連覇を目指す3位の広島が終盤の集中打で首位・巨人に8―2で逆転勝ちを収め、大逆転Vへ重要な直接対決3連戦に2勝1敗と勝ち越し。今季50勝目を挙げて貯金4とし、巨人に4ゲーム差と詰め寄った。広島はこの日敗れた2位・DeNAとは0・5ゲーム差。巨人は広島に連敗を喫し、貯金を12に減らした。

広島は0―1で迎えた4回、松山が右中間スタンドへ2試合ぶりの一発となる4号ソロを叩き込んで同点。1―1で迎えた7回には先頭・メヒアが左翼線二塁打で出塁し、続く田中広の送りバントが小飛球となった当たりがラッキーな内野安打となって無死一、二塁としてから先発投手・野村の代打に出た磯村がバスターエンドランを成功させた。この一打でメヒアの代走に出ていた二走・曽根が一気に本塁生還を果たして勝ち越し。さらに西川がバント安打で続いて無死満塁とすると、菊池涼の左前適時打、1死後には鈴木にも中前2点適時打が出て一気に4点リードを奪った。

5―2で迎えた9回には2死から代打・坂倉がプロ3年目で初アーチとなる3ランを右翼スタンドへ放ってリードを6点に広げると、投げては6回4安打1失点と好投した先発・野村の後を受けて遠藤、今村、菊池保のリリーフ陣が無失点リレーでつないで最後は逃げ切った。野村は今季5勝目(3敗)で通算70勝目を挙げている。

巨人は初回、1死一塁から丸の左翼線二塁打で先制。だが、6回まで広島打線を1失点に抑えていた先発投手のメルセデスが7回に先頭から3連打されて降板すると、2番手・高木、3番手・沢村も勢いを止められず、この回さらに投入した4番手・田口で何とかチェンジ。8回には2死一塁から丸の右中間二塁打で1点を返したが、そこまでだった。

情報源:広島来た来た!巨人と4差、DeNAと0・5差 代打陣躍動、磯村バスターエンドランV打&坂倉3ラン(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島来た来た!巨人と4差、DeNAと0・5差 代打陣躍動、磯村バスターエンドランV打&坂倉3ラン― スポニチ Sponichi Annex 野球


2019年8月1日 21:45

<巨・広>5勝目を挙げた野村はスタンドの声援に応える(撮影・篠原岳夫)
<巨・広>5勝目を挙げた野村はスタンドの声援に応える(撮影・篠原岳夫)

◇セ・リーグ 広島8―2巨人(2019年8月1日 東京D)

広島の野村祐輔投手(30)が巨人打線を6回4安打1失点に抑える好投で、自身通算70勝目となる今季5勝目(3敗)。首位・巨人と4差、2位・DeNAと0・5差にゲーム差を縮める貴重な白星に貢献した。

初回は先頭・若林に中前打され、1死後に丸に左翼線二塁打されて先制を許したが、その後は失点を許さず。1―1でマウンドを降りた直後の7回に味方打線が一挙4点を入れて勝利投手をものにした背番号19は「初回に点を取られてしまったんですけど、何とか粘ることができて良かったです」と安どの表情。「3回ぐらいから思うような投球ができるようになってきて何とか粘れたと思います」と振り返った。

1―1で迎えた6回には2死から岡本にあわや勝ち越し弾かと肝を冷やす左翼フェンス最上部直撃の二塁打を打たれたが、続く亀井を空振り三振に斬って取りガッツポーズ。「点を与えたくなかったので、粘れて良かったです」とその場面について触れた右腕は自身に勝ちを付けてくれた野手陣に「いつも助けてくれているので感謝です」と笑顔を見せていた。

情報源:広島・野村 6回1失点でG斬り、通算70勝目 1―1で降板直後に打線爆発「いつも助けてくれる」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島・野村 6回1失点でG斬り、通算70勝目 1―1で降板直後に打線爆発「いつも助けてくれる」― スポニチ Sponichi Annex 野球


2019年8月1日 22:20

<巨・広>7回無死一、二塁、代打・磯村は左前に適時打を放つ(撮影・西尾 大助)
<巨・広>7回無死一、二塁、代打・磯村は左前に適時打を放つ(撮影・西尾 大助)

◇セ・リーグ 広島8―2巨人(2019年8月1日 東京D)

セ・リーグ4連覇を目指す3位の広島は終盤に磯村嘉孝(26)、坂倉将吾(21)と代打に出た控え捕手2人が勝利を決定づける貴重な一打を放つ大活躍。大逆転Vへ重要な巨人との直接対決3連戦に2勝1敗と勝ち越して今季50勝目を挙げて貯金4とし、首位・巨人に4ゲーム差、この日敗れた2位・DeNAに0・5ゲーム差と詰め寄った。

1―1で迎えた7回、無死一、二塁。ここで先発投手・野村の代打に出た磯村は初球からバントの構えを見せて3ボール。4球目に仕掛けたバントがファウルとなり3ボール1ストライクからの5球目、バントの構えからバットを引いて強振した。走者は一斉にスタートを切っており、磯村の打球が三塁手・田中俊の頭を越えて左翼へ抜ける間に代走に出ていた二走・曽根が一気に勝ち越しのホームイン。

<巨・広>9回2死一、三塁、代打・坂倉は右中間に3ランを放つ(撮影・西尾 大助)
<巨・広>9回2死一、三塁、代打・坂倉は右中間に3ランを放つ(撮影・西尾 大助)

緊迫した局面でのバスターエンドラン成功で1点をもぎ取った広島はこの回一気に4点を入れると、5―2と3点差にされて迎えた9回には2死二、三塁で3番手投手・今村の代打に出た坂倉が1ボール1ストライクからの3球目、内角低めの直球を右翼スタンドに叩き込むダメ押しの3ランを放って試合を決めた。坂倉は3年目で待望のプロ初アーチ。ダイヤモンドを一周してベンチに戻ると、笑顔の先輩たちから手荒い祝福を受け、本人も破顔一笑の一発となった。

 

情報源:広島 控え捕手2人が代打で躍動!磯村バスターエンドランV打&坂倉プロ初アーチがダメ押し3ラン(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島 控え捕手2人が代打で躍動!磯村バスターエンドランV打&坂倉プロ初アーチがダメ押し3ラン― スポニチ Sponichi Annex 野球


2019年8月1日22時44分

巨人対広島 試合後、勝利投手の野村(左)は緒方監督に笑顔を見せる(撮影・河野匠)
巨人対広島 試合後、勝利投手の野村(左)は緒方監督に笑顔を見せる(撮影・河野匠)

<巨人2-8広島>◇1日◇東京ドーム

緒方監督のタクトがさえた。同点の7回無死一、二塁。代打磯村が3ボールからのバントをファウルにすると、続く5球目はエンドランに切り替えた。バントの構えからヒッティングして、高く弾んだ打球は三塁手の頭上を越えた。スタートを切っていた二塁走者曽根は一気に生還。勝ち越し点を奪い、さらに勢いづいた。バント安打から2本の適時打で突き放した。打者9人6安打で4得点。つなぎの攻撃とともに、優勝争いに広島が帰ってきた。

緒方監督 しっかり切り替わったサインの中で選手が動いてくれた。しっかりやってくれた。

中軸の安定が広島の復調を支えている。1番西川と4番鈴木の94年生まれコンビが後半戦をけん引。エンドランで勝ち越した直後、西川がバント安打でチャンスを広げ、1死満塁から鈴木が2点適時打で中押し点を奪った。後半戦の打率は西川が4割、鈴木も3割8分1厘で打線を活性化させている。

不振だった大砲にも復調気配だ。4回に同点弾を放ったのは7月まで打率1割台だった松山。巨人メルセデスの浮いた真っすぐを右中間スタンドに運んで流れを変えた。「前半戦、全然力になれなかったので、後半戦は僕がやらないといけない」。チーム浮上のキーマンと自負する松山が復調すれば、打線により厚みが増す。

新顔も出てきた。9回は代打の3年目坂倉のプロ初本塁打の3ランでダメ押し。中軸に復調選手と若手がかみ合い、4カード連続勝ち越し。巨人とは7月18日に今季最大12ゲーム差あったが、4ゲーム差にまで縮めた。緒方監督は「若い選手が多いだけに失敗もするだろうけど、結果が出れば自信にしてくれればいい。経験を積んで成長していってほしい」と相乗効果に期待する。敗戦と勝利、失敗と成功を繰り返しながら、緒方広島が浮上してきた。【前原淳】

情報源:広島つなぐ野球復活で12差→4差、龍馬だ誠也だ(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島つなぐ野球復活で12差→4差、龍馬だ誠也だ – プロ野球 : 日刊スポーツ


2019年8月1日22時37分

巨人対広島 試合後、歓声に応える広島野村(撮影・河野匠)
巨人対広島 試合後、歓声に応える広島野村(撮影・河野匠)

<巨人2-8広島>◇1日◇東京ドーム

広島野村祐輔投手(30)が、6回4安打1失点で今季5勝目を挙げた。初回に巨人に1点を先制された後は球威が戻った直球を軸に持ち球を駆使して的を絞らせず、代打が送られた7回に打線が一挙4点を勝ち越した。1軍復帰後は連勝。チームも首位巨人に連勝して、最大12ゲーム差から7月2日以来の4ゲーム差まで接近。後半戦は12勝3敗と強さが戻ってきた。

◇    ◇    ◇

根気強く両サイドを突き、守備を信じて打たせて取った。野村の投球スタイルで巨人打線を封じた。真っすぐを軸に、カーブやスライダーなど横の変化だけでなく、チェンジアップで縦の変化もつけた。的を絞らせず、味方の援護を待った。同点の7回、自身の代打磯村のヒットエンドランで勝ち越し点が生まれた。

「先制されたが、そこから粘ることができ、しっかりとゲームが作れたことが良かったです。序盤は球が少し高かったですが、徐々に修正して低めにもしっかり投げられることができました」

立ち上がりはフォームがばらついた。リリース後に体が一塁側に流れ、球もばらついた。1回に丸の適時二塁打で先制点を許したが、最少失点でしのいだ。2回以降はきっちりと修正。走者を出しても落ち着いていた。3回は一塁走者をけん制で刺し、4回はファウルフライを自らつかんだ。

7月25日に再昇格するまで約1カ月半、2軍でもがいた。不振の原因は直球の質の低下だった。両サイドに投げ分けられても痛打され、変化球も見送られる。悪循環が2軍調整を招いた。150キロの速球を投げられる投手ではなく「質が大事。140キロでも打者に速いと感じさせられる」というスタイルを信条とするだけに、球質は投球の土台となる。

2軍で体の使い方を見つめ直し、走り込んできた。コーチだけでなく、先輩捕手の厳しい助言も胸に刻んだ。「悔しかったですし、チームの力になれなくて残念だった。(後半戦は)自分ができることをやりたい」。覚悟を胸に抱いてマウンドに上がっている。

5勝目を手にし、チームを連勝に導いた。後半戦のキーマンに野村の名前を挙げた緒方監督も「立ち上がりバランスが悪くて球が来ていなかったけど、修正できた。立ち直ってくれたから試合が締まった」とたたえた。チームとともに反攻に燃える右腕が、8月を白星発進させた。【前原淳】

▽広島会沢(野村と先発バッテリー)「持ち味の低めを意識して3回以降投げてくれた」

▽広島佐々岡投手コーチ(先発野村に)「真っすぐの切れが良かったし、切れもあった。シュート回転していたのが、3回以降修正してくれた。右、左関係なく内角を攻めたのも大きい」

情報源:広島野村が覚悟の5勝目 球速より質重視の直球磨く(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島野村が覚悟の5勝目 球速より質重視の直球磨く – プロ野球 : 日刊スポーツ


2019年8月1日 22:35

<巨・広>巨人に勝利し選手を出迎える緒方監督(撮影・西尾 大助)
<巨・広>巨人に勝利し選手を出迎える緒方監督(撮影・西尾 大助)

◇セ・リーグ 広島8―2巨人(2019年8月1日 東京D)

広島・緒方孝市監督(50)の采配がピタリとはまった。

1―1で迎えた7回、無死一、二塁。ここで先発投手・野村の代打に出た磯村が初球からバントの構えを見せて3ボール。4球目に仕掛けたバントがファウルとなり3ボール1ストライクからの5球目、バントの構えからバットを引いて強振した。走者は一斉にスタートを切っており、磯村の打球が三塁手・田中俊の頭を越えて左翼へ抜ける間に代走に出ていた二走・曽根が一気に勝ち越しのホームイン。緊迫した局面でのバスターエンドラン成功で勝ち越し点をもぎ取った広島はこの回一気に4点を入れて試合を決めた。

7回の奇襲攻撃が決まった緒方監督は作戦面について詳細は明かさなかったものの「しっかりと選手が動いてくれました」としてやったり。

前日、登録即5番でスタメン起用しながら併殺崩れ、併殺打、見逃し三振といいところなく途中交代となっていたメヒアを7番に下げて2試合連続でスタメンに使い、この日は2本の二塁打を含む3安打の大活躍を見せれば、2回守備時のリクエスト成功に続いて7回の攻撃時には西川のバントが一度はアウトとコールされながらリプレー検証の結果セーフに覆り内野安打と再びリクエスト成功と指揮官のやることなすことがピタリと的中した。

首位・巨人に4ゲーム差、この日敗れた2位・DeNAに0・5ゲーム差と詰め寄り「あしたからまた1試合1試合戦っていきたいです」と緒方監督。本拠マツダに戻る2日からの阪神3連戦に向けて静かに闘志を燃やした。

情報源:広島・緒方監督の“奇襲”大成功!「しっかりと選手が動いてくれた」巨人に4差、DeNAに0・5差じわり(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

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2019年8月1日 22時47分

9回2死二、三塁、坂倉が1号3ランを放つ
9回2死二、三塁、坂倉が1号3ランを放つ

◆巨人2―8広島(1日・東京ドーム)

3位の広島が首位・巨人を突き放し、4カード連続勝ち越し。7月2日以来の4ゲーム差に接近し、2位・DeNAとも0・5差まで迫った。

3点をリードした9回。若武者がうれしいプロ1号3ランで巨人をノックアウトした。代打で起用された坂倉将吾捕手(21)が1死二、三塁、カウント1―1から大竹の内角低め直球を振り抜いた。打球が右翼席に飛び込むのを見ると、拳を小さく振った。プロ51打席目の一発。ベンチで手荒い祝福を受けると「無心でした。うれしかったです。強く振っていこうと思っていました」と日大三高時代を過ごした東京で描いたアーチを振り返った。

高校通算25本塁打の強打の捕手として2016年ドラフト4位で広島入り。ルーキーイヤーの17年から1軍出場を果たし、初安打も記録した。長打力と俊足を買われて昨秋のキャンプから外野手にも挑戦。今季はスタメンで3試合に出場しているが、いずれも左翼手だ。

今春キャンプでは、OBで元監督の達川光男氏に「坂倉! オマエはさすがじゃのう。バットを持ったら天才。でもミットを持ったら…、のう。バッティングはベタ褒め。キャッチングもベタ褒め。いや、逆の意味のベタ褒めよ」と皮肉っぽくゲキを飛ばされた。それをバネにしたのか、7月25日の中日戦(マツダ)でプロ初適時打となる2点二塁打をマークした。

この2点打も含め、同月8日以降は代打での起用が続く。ベンチに控える日々。「代打は難しいですが、これから勉強になるのは間違いないですね」。将来の鯉を背負って立つことは間違いない背番号61。まずは持ち前のバットでアピールして、じわじわとマスクでも存在感を見せていく。

情報源:【広島】坂倉、プロ初弾で巨人に4差接近! 達川氏の褒め殺し(?)に燃えた(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:【広島】坂倉、プロ初弾で巨人に4差接近! 達川氏の褒め殺し(?)に燃えた : スポーツ報知


2019年8月1日23時35分

巨人対広島 巨人に勝利し、タッチを交わす広島の選手たち(撮影・垰建太)
巨人対広島 巨人に勝利し、タッチを交わす広島の選手たち(撮影・垰建太)

<巨人2-8広島>◇1日◇東京ドーム

広島が今季50勝目を挙げ、7月18日にあった巨人との最大12ゲーム差を4ゲーム差へ縮めた。

今季の広島は4月16日借金8→6月1日貯金14→7月18日借金6→8月1日貯金4と好不調が激しく、一時は2桁貯金から借金へ転落。2桁貯金→借金→2桁貯金は02年ダイエー(貯金10→借金3→貯金10)が記録しているが、ダイエーは最終的に貯金8の3位。2桁貯金から借金に転落したチームが、再び盛り返して優勝したケースは過去にない。

巨人対広島 9回表広島2死二、三塁、坂倉の3点本塁打に盛り上がるベンチの選手たち(撮影・垰建太)
巨人対広島 9回表広島2死二、三塁、坂倉の3点本塁打に盛り上がるベンチの選手たち(撮影・垰建太)

広島は6~7月に11連敗しており、2桁連敗チームの優勝も過去にない。ここから広島が逆転優勝すれば、「史上初」の記録がいくつも付いてくる。

情報源:広島2桁貯金→借金転落&2桁連敗経験Vなら史上初(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島2桁貯金→借金転落&2桁連敗経験Vなら史上初 – プロ野球 : 日刊スポーツ


2019年8月1日22時50分

巨人対広島 9回表広島2死一、三塁、代打坂倉を送り込む緒方監督(撮影・垰建太)
巨人対広島 9回表広島2死一、三塁、代打坂倉を送り込む緒方監督(撮影・垰建太)

<巨人2-8広島>◇1日◇東京ドーム

広島が同点の7回に打者9人の攻撃で4点を奪うと、9回には坂倉のプロ初本塁打となる3ランで突き放した。先発野村が5勝目を挙げ、チームは4カード連続勝ち越し。首位巨人とのゲーム差を4ゲーム差に縮めた。広島緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-首位巨人に勝ち越し

緒方監督 祐輔でしょう。立ち上がりちょっとバランスが悪くて球が来ていなかったけど、修正できた。立ち直ってくれたから試合が締まった。

-再昇格から安定している

緒方監督 フォームだけ、バランスだけ。きちっとしたフォームで投げられれば(大丈夫)。1、2回は全然ダメだったけど、大したもの。3回から修正して別人の投球をしてくれた。7回も行かせる予定だったけど、攻撃の中で仕方なく交代になった。

-7回は打者9人の攻撃

緒方監督 バントは硬くなるね。

-その後のエンドランがはまった。

緒方監督 作戦(のこと)はいい。しっかり切り替わったサインの中で選手が動いてくれた。しっかりやってくれた

-8月いい形でスタート

緒方監督 1試合1試合は変わりなく、次の試合に向かって準備していく。

-打線に本来の粘りが戻ってきたのでは

緒方監督 若い選手が多いだけに失敗もするだろうけど、結果が出れば自信にしてくれればいい。経験を積んで成長していってほしい。

情報源:広島緒方監督、若い選手に「結果出れば自信にして」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島緒方監督、若い選手に「結果出れば自信にして」 – プロ野球 : 日刊スポーツ


立ち上がり不安定だった野村が気迫をたぎらせ勝利を引き寄せた。一回に1点を先制されたが「左側に体が流れてしまっていた」とフォームを微調整。持ち味の低めを突く投球で三回から持ち直した。

ハイライトは六回。2死から岡本に二塁打を浴びると「点を与えたくなかったので三振を狙いにいった」。亀井をチェンジアップで空振りに仕留めると、ほえながら右手でグラブをたたいた。6回1失点で5勝目。「まだ8、9月がある。一戦一戦いい投球をしていきたい」と勝負の夏場をにらんだ。

情報源:8月1日巨人戦 野村が5勝、6回1失点 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


【巨人―広島】九回、坂倉
【巨人―広島】九回、坂倉

代打坂倉のプロ初本塁打が貴重なダメ押し弾となった。九回2死二、三塁で、内角低めの直球を捉えた。「無心だった。入るとは思わなかったけど(外野手の)頭は越えてくれるだろう」というライナーは右翼席へ飛び込んだ。

プロ入り3年目、51打席目で飛び出した待望の一発。一塁ベース手前で確認すると右手で何度もガッツポーズをした。手に残る心地よい感触。「代打での1打席は難しいけど、勉強になっていくのは間違いない」と言葉に力がこもった。

情報源:8月1日巨人戦 坂倉、プロ1号3ラン | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


【巨人―広島】七回、広島無死一、二塁、左前適時打を放ち、ガッツポーズする代打磯村(左)=撮影・浜岡学
【巨人―広島】七回、広島無死一、二塁、左前適時打を放ち、ガッツポーズする代打磯村(左)=撮影・浜岡学

流れをぐいっと引き寄せる鮮やかな攻撃だった。1―1の七回、足を絡めて攻め立てて一挙4点を勝ち越し。ベンチもスタンドも大盛り上がりの快勝で首位巨人との3連戦を2勝1敗と勝ち越し、ゲーム差を4に縮めて地元に戻る。

七回無死一、二塁。山が動いた。代打磯村がバントの構えで3ボール1ストライクとなった後、一転してバスターエンドラン。「(カウントは)相手が嫌な場面。甘い球がくるだろうから絶対前に転がす」とバットを振り抜いた。弾んだ打球は三塁手の頭上を越え、二塁走者の代走曽根が生還。さらに西川のバント安打で好機を広げ、菊池と鈴木の適時打で突き放した。

首脳陣のタクトは選手起用でもはまった。技巧派左腕メルセデスから打つ確率が高いと判断し、前日3打数無安打のメヒアをこの日も先発起用。七回に猛攻の起点となる左越え二塁打を放って期待に応えたメヒアは「自分のスイングをすれば大丈夫と思った。チャンスをつかみたい」と力強くうなずいた。

8月の初戦で幸先良くスタートを切った。「相手がどこだろうが、勝負はこれから。しっかりやっていきたい」と鈴木。手綱を引き締め直し、上位の背中を追う。(友岡真彦)

情報源:8月1日巨人戦 コイ連勝、七回跳ねた 小技絡め4得点でG粉砕 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


【巨人―広島】九回、坂倉
【巨人―広島】九回、坂倉

◇巨人―広島17回戦(広島11勝5敗1分け、18時00分、東京ドーム、44708人)

広 島000100403―8
巨 人100000010―2

(広)野村、遠藤、今村、菊池保―会沢
(巨)メルセデス、高木、沢村、田口、鍵谷、大竹、堀岡―炭谷、小林、大城

▽勝 野村13試合5勝3敗
▽敗 メルセデス16試合6勝6敗
▽本塁打 松山4号(1)(メルセデス)=4回、坂倉1号(3)(大竹)=9回

●…広島は1―1の七回、代打磯村の適時打など5連打を含む6安打を集中して一挙4点。九回は代打坂倉がプロ初本塁打の3ランで突き放した。野村はテンポよく6回1失点で5勝目。巨人はメルセデスらが要所で踏ん張れなかった。

情報源:8月1日巨人戦 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


―しっかりゲームをつくっての5勝目です。きょうの投球を振り返ってください。

一回に点を取られたが、何とか粘れて良かった。

―きょうの投球で何が良かったですか。

三回ぐらいから思うような投球ができるようになって、何とか粘ることができた。

―六回(2死二塁で)は亀井から三振を奪ってガッツポーズもでました。

そうですね。点を与えたくなかったので粘れて良かった。

―一回は松山の好守があるなど、野手のバックアップも大きかったと思います。

いつも助けてもらっている。感謝です。

―巨人とはゲーム差4。今後に向けて。

一戦一戦、必死に戦っていきたい。応援よろしくお願いします。

情報源:8月1日巨人戦 野村のヒーローインタビュー | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


中国新聞 緒方語録
中国新聞 緒方語録

◆先発野村の粘投が逆転勝ちを呼び込む

「立ち上がりはちょっとバランスが悪くて球がきていなかったが、修正できた。立ち直ってくれたから試合が締まった。大したもの。三回から修正して別人の投球をしてくれた。七回もいかせる予定だったからね。攻撃の中で仕方なく交代になった」

◆七回は代打磯村がバスターエンドランを決めて勝ち越す

「作戦(のこと)はいい。しっかり切り替わったサインの中で選手が動いてくれた。しっかりやってくれた」

◆8月の初戦を制し、首位巨人に勝ち越し

「一試合一試合は変わりなく、次の試合に向かって準備していく。若い選手が多いだけに失敗もするだろうが、結果が出れば自信にしてくれればいい。経験を積んで成長していってほしい」

情報源:8月1日巨人戦 次の試合へ準備する | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


中国新聞 球炎
中国新聞 球炎

カープ投手陣の多くは、丸への意識が強くない。なぜか。疑いようのない実力。ある程度、打たれることは避けられない。強打者との対戦成績にこだわれば、勝てる勝負も拾えなくなる。尋ねると、そんな答えが多いように思う。

だが、打席以外の勝負では完全に丸を封じるつもりではないか。その思いがバッテリーから伝わった。三回1死一塁、走者は丸。会沢と野村が続けてけん制したが、リードは大きいまま。直後、野村がまたもけん制し、今度はアウトに。ベース上のタッチしやすいところへ投げる抜群の制球。「走らせるものか」という意地をここで見た。

かつての友。野村は球筋だけでなく、けん制の間合いもばれているかもしれない。井生スコアラーは「祐輔が(癖を)利用したのかもしれませんね」とにやり。このワンプレーで立ち直り、それから六回まで11打者にわずか1安打。試合の流れを持ってきた。

ここまでの広島投手陣は対戦打率2割9分2厘で、本塁打1。盗塁はいまだ一つも許していない。丸対策が巨人との直接対決に勝てている一因だろう。「意識しない」というマインドで、巨人のキーマンに大きな仕事をさせていない。(五反田康彦)

情報源:8月1日巨人戦 盗塁許さぬ 丸への意地 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル



ハイライト

http://www.youtube.com/watch?v=1QBQRN6mcOo&hd=1

http://www.youtube.com/watch?v=hg8l9_ua6hY&hd=1

ヒーローインタビュー:野村祐輔


阪神戦も頼むぞ。
DeNAも、今の勢いのまま巨人に勝ってくれ。