ほぉ・・・
2019/6/2(日) 6:03
地元広島出身のスラッガーはアマチュア球界の名門校を経て、ひと回りもふた回りも大きくなり再び広島へと舞い戻ってきた。祖父から受け継がれた“カープのDNA”を持つ正随は、自慢の長打を炸裂させるために、今も二軍で鍛錬を積んでいる。
* * * * * *
── プロ1年目のシーズンが始まってから、ここまでの手応えはいかがですか?
「初めの方は右も左も分からない中で、オープン戦まで一軍に帯同させてもらって
自分なりに必死にやっていたんですけど、なかなか思うように結果が出ませんでした。二軍が開幕して4試合目から出させてもらっていますが、二軍でも打率1割台ですからね……。ただ、少しずつですけど自分の中で良い感触を得てきているので、そこはどんどん伸ばしていきたいと思っています」── 打撃ではどんな部分で苦労されていますか?
「オープン戦までは長打を打てていましたが、今思うとあの時期は投手も調整段階だったんだと思います。仕上がってきた投手の球をなかなか捉え切ることができませんでした。個人的に直球への対応は自信もありますし、当初からある程度捉えることができていましたが、課題は変化球ですね」
── プロの球に対応するために、打撃に変化を加えることなどはあったのですか?
「ずっところころと変えています。自分の中でもまだ打撃フォームが確立されていないので、他の打者を見て少しずつ良いなと思うところをどんどん取り入れています。逆に、どんどん変わってしまうところが自分の良くないところですね。少しでも早く『これだ』というところは、見つけていきたいと思います」
── ご自身の性格的に、一つのことに悩むタイプですか?
「そうですね。結構考えすぎるタイプかもしれません。打撃フォームにしても、自分の中でしっくりくるものは少し継続してやってみようと思っているんですが、なかなか良い形が見つけられていない状況ですね」
── カープの練習については厳しいと感じますか?
「そこまでしんどいイメージはありませんね。最初の頃は、何もかも初めてで気疲れはもちろんありましたけど、極端な話、倒れこむようになるほどの練習や、これは耐えられないというほどの練習はありません。高校、大学としんどいところでやってきて、それのおかげかどうかは分かりませんが、少しは練習量に対する耐性があるかもしれませんね(苦笑)」
(広島アスリートマガジン2019年6月号から一部抜粋・続きは本誌にて掲載)
▼ 正隨優弥(しょうずいゆうや)
1996年4月2日生、広島県出身/180cm・92kg/右投右打/外野手/プロ1年目・23歳
大阪桐蔭高-亜細亜大-広島(18年ドラフト6位)
情報源:広島 試行錯誤を重ねながら、理想の打撃フォームを模索する正隨優弥(広島アスリートマガジン) – Yahoo!ニュース(コメント)
ふむ・・・