ほぉ・・・
2019年5月18日 10時54分(最終更新 5月18日 12時08分)
第77期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛)を制した豊島将之新名人(29)は、第4局から一夜明けた18日朝、宿泊先の福岡県飯塚市の「のがみプレジデントホテル」で、「まだ名人になった実感は湧かない。でももうすぐ棋聖の防衛戦があるので準備をしたい」と前を見据えた。
4連覇を目指した佐藤天彦名人(31)を4連勝のストレートで破り、初挑戦で初の名人位を獲得した。「新鮮な気持ちで楽しみながら指せたのがいい結果につながった。この気持ちを忘れずに来年の名人戦を戦いたい」と抱負を口にした。
王位、棋聖とあわせて3冠となった。今後は他の棋士の目標となるが、「下の世代は強い棋士が多いので、年々競争が厳しくなっていく。次の1局の準備だけではなく、長期的に見て実力を伸ばしていきたい」と話した。【丸山進】
情報源:豊島新名人「長期的に実力伸ばしたい」 一夜明け、さらに前進目指す – 毎日新聞
2019年5月18日 00時26分(最終更新 5月18日 05時41分)
日本将棋連盟関西本部に所属する豊島将之新名人(29)の誕生に、関西の棋士たちからは祝福と自らを鼓舞する声が聞かれた。大阪府高槻市の自宅で、小学生の頃から豊島名人を指導した師匠の桐山清澄九段(71)は「最初からプロ棋士にはなれると思っていたが、名人にまでなれてよかった」と喜んだ。自身も1981年の第39期名人戦で挑戦者になったが、中原誠名人(71)=当時=に1勝4敗で敗退。「名人を取るのは簡単ではない。豊島はタイトルを取れない時期が長かったが、焦らずコツコツと努力してきた成果だ」と弟子の快挙をたたえた。
十七世名人の資格を持つ谷川浩司九段(57)は「私が21年前に名人を失冠し、関西のA級棋士が1人や2人の時期が続いた。しかし最近は若手が力を付け、関西名人の誕生に驚きはない。豊島さんは名人を含む3冠になったことで、今の将棋界で頭一つ抜けた」と話した。
昨年初タイトルを獲得し、奨励会時代から豊島名人に教わったという斎藤慎太郎王座(26)は「名人は順位戦でA級にならなければ挑戦できない特別なタイトル。私はB級1組。まずはA級昇級をという思いが強くなった」と話した。
奨励会で切磋琢磨(せっさたくま)し、2014年には竜王を獲得したA級棋士の糸谷哲郎八段(30)は「すごく励みになるというか、闘志を呼び覚ましてくれる。3冠は取りすぎなので、もう一度群雄割拠の状態にしなければ」と自らを奮い立たせていた。【新土居仁昌】
情報源:「頭一つ抜けた」谷川九段らが豊島新名人を祝福 – 毎日新聞
名人獲得から一夜明けた豊島将之新名人。「興奮してしまい寝つけなかった」と話し、就寝時間は4時ごろだったとのこと。藤井聡太七段を筆頭に、下の世代を意識して、「長く活躍できる棋士になりたい」と話していました。疲れを取るため、予約してマッサージに行くそうです。 pic.twitter.com/0JJPbDWwnz
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) May 17, 2019
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- 第78期名人戦・順位戦 七番勝負/A級
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- 第76期将棋名人戦七番勝負:朝日新聞デジタル
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