2019/5/5 vs巨人 8回戦(マツダ)広島3-3巨人
「広島3-3巨人」(5日、マツダスタジアム)
広島があと一歩で勝利を逃し、痛恨のドロー。巨人を相手に同一カード3連勝ならず、勝率5割復帰もお預けとなった。
5月5日、子どもの日に鯉党のため息がこだました。同点の十二回。先頭の磯村が粘って四球を選んで出塁。犠打、敬遠四球、四球で1死満塁と好機を広げたが、野間は遊ゴロ。2死満塁で菊池涼が三ゴロに倒れ、引き分けとなった。
リリーフ陣は奮闘した。先発の中村祐が四回途中で降板したが、中村恭、レグナルト、一岡は無失点。1点リードを守り、中崎につないだ。
守護神は1点リードの九回から登板。無死一塁から阿部を遊ゴロに仕留め、併殺コースかと思われたが、遊撃手・田中広がファンブル。1死二塁と走者が残ったところで、坂本勇に適時打を浴びた。それでも、十回から菊池保が2回を無失点。十二回はフランスアが踏ん張った。
主砲・鈴木は一回に、通算100号本塁打となる逆転の9号2ラン。24歳8カ月での到達は江藤智の25歳0カ月を行進する球団史上最年少記録となった。
巨人は打線が10残塁、3併殺の拙攻。ただ、九回に坂本勇の同点打で追いつくと、十二回は7番手・田口が1死満塁のピンチをしのいだ。
情報源:広島、痛恨のドロー 12回1死満塁の絶好機で得点できず…巨人3タテを逃す(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:痛恨のドロー 12回1死満塁の絶好機で得点できず…巨人3タテを逃す/広島カープ/デイリースポーツ online
「広島3-3巨人」(5日、マツダスタジアム)
広島は今季初のドローとなった。試合後の緒方監督は「投手も野手も、全員が最後まで集中力を持って粘り強く戦って頑張ってくれた」とナインをたたえつつ、「ゲームの中でミスが出たことに対しては反省して、次につなげられるようにしたい」と総括した。
中継ぎの中崎とフランスアが今季初めて4連投したことについては「最悪の状況を想定して伝えている。なるべく、できることなら空けたいけどね、まだ3試合あるから」と説明。「全員が勝ちを求める中で、頑張ってもらうところは頑張ってもらう」と話した。
情報源:広島・緒方監督「粘り強く戦って頑張ってくれた」今季初のドローで選手を評価(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:緒方監督「粘り強く戦って頑張ってくれた」今季初のドローで選手を評価/広島カープ/デイリースポーツ online
「広島3-3巨人」(5日、マツダスタジアム)
広島にとっては痛恨のドローとなった。
1点リードの九回、守護神・中崎が2番坂本勇に同点打を浴びた。試合後、右腕は「次、頑張ります」と話したが、この日は4連投。基本的に中継ぎは3連投まで。禁じ手だっただけに、何とか逃げ切りたかったところだ。
さらにフランスアも延長十二回に登板し、4連投となった。佐々岡投手コーは「明日はさすがに厳しい」と説明。6日・中日戦(ナゴヤドーム)は中崎、フランスアの2人不在で戦うこととなった。
打線も勝負どころで決定打を欠いた。1点リードの七回1死一、三塁から、代走で出場した一走上本が二盗失敗。好機を逃した。
3-3の延長十回も無死一塁から野間がバント失敗。さらに延長十二回も1死満塁のサヨナラ機も逸した。
試合後、高ヘッドコーチは「あと一息、あと一本というところ」と言葉少なで、東出打撃コーチも「ミスが多い。それに尽きる」と厳しい表情で話した。
情報源:広島痛恨ドロー “禁じ手”で逃げ切り狙うも守護神・中崎が同点打浴びる/広島カープ/デイリースポーツ online
<広・巨>9回1死二塁、坂本勇に同点適時打を浴びて呆然とする中崎(撮影・北條 貴史)◇セ・リーグ 広島3―3巨人(2019年5月5日 マツダ)
広島―巨人の3連戦最終戦は延長12回の末、規定により3―3で引き分けに終わった。
広島は今季初登板初先発となった中村祐が初回に先制点を失ったが、その裏に主砲の鈴木が自身通算100本目のメモリアルアーチとなる右越え9号2ランを放って2―1と逆転。3回に追いつかれたが、2―2で迎えた4回、2死三塁から会沢が3試合連続タイムリー&4試合連続打点となる左前適時打を放って勝ち越した。
だが、勝利目前の9回に守護神・中崎が坂本勇に同点打を許して3―3で2試合連続の延長戦に突入。延長10回の無死一塁では野間の送りバントが併殺打となり、12回も1死満塁とサヨナラ機を築いたが、あと1点が取れなかった。
巨人は初回に亀井の中犠飛で先制し、1―2と逆転されて迎えた3回には坂本勇が左越え10号ソロを放って同点。だが、2―3で迎えた5回の無死一、三塁で無得点に終わると、8回には1死一塁で小林の送りバントが併殺打となり、再び無得点。
9回には代打・重信の中前打から1死二塁とし、坂本勇の左前適時打で同点として延長戦に持ち込んだが、11回の2死三塁で代打・中島が二ゴロで終了。12回は7番手・フランスアの前に坂本勇と岡本が空振り三振を喫するなど3者凡退に終わった。
情報源:広島VS巨人 2日連続の延長戦は3―3で痛み分け 借金完済懸かった9回に中崎打たれる(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:広島VS巨人 2日連続の延長戦は3―3で痛み分け 借金完済懸かった9回に中崎打たれる― スポニチ Sponichi Annex 野球
広島は守護神・中崎が1点のリードを守れず…
■広島 3-3 巨人(5日・マツダスタジアム)
5日の広島-巨人は3-3で引き分けに終わった。広島は4番・鈴木が初回に通算100号の9号逆転2ラン。その後1点ずつを取り合い、広島の1点リードで9回を迎えたが、巨人・坂本が守護神・中崎から同点打を放ち、引き分けに持ち込んだ。
広島は初回、先発の中村祐が亀井に先制犠飛を許す。しかし、その裏、2死一塁で鈴木が右中間に運ぶ逆転2ラン。記念すべき通算100号の一発で試合をひっくり返した。
巨人は3回、先頭の坂本勇が10号ソロ。同点に追いつく。だが、広島は4回に2死三塁の好機で會澤がセンターへ勝ち越しタイムリー。中村祐は4回途中に降板したものの、中村恭、レグナルト、一岡とつないで、9回に守護神・中崎がマウンドに上がった。
しかし、中崎はピンチを招いて坂本に同点打を浴び、試合は延長戦に。10回以降は両チーム無得点で試合が進み、広島は最終イニングの12回に巨人・田口から満塁のチャンスを作るも、最後は菊池が三ゴロに倒れて引き分けに終わった。
情報源:広島-巨人は引き分け 巨人坂本が10号&9回同点打、広島は鈴木が100号も…(Full-Count) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:広島-巨人は引き分け 巨人坂本が10号&9回同点打、広島は鈴木が100号も… | Full-count
2019年5月05月05日 19時06分
カープは、5日、マツダスタジアムで首位の巨人と対戦し、2試合連続となる延長の末、3対3で、今シーズン初の引き分けとなりました。
3連勝中で4位のカープは、1回に1点を先制されましたが、そのウラ、4番の鈴木誠也選手がプロ通算100号となる9号ツーランホームランを打ち、逆転しました。
このあと同点に追いつかれましたが、4回、ランナー三塁で、7番の會澤翼選手がフォークボールをうまく拾ってタイムリーヒットを打ち、3対2と勝ち越しました。
カープはその後、投手リレーで逃げ切りをはかりましたが、9回、抑えの中崎翔太投手が、巨人の2番・坂本勇人選手にタイムリーヒットを打たれて同点に追いつかれ2試合連続の延長に入りました。
そして12回にはワンアウト満塁のチャンスを作りましたが、1番・野間峻祥選手と2番・菊池涼介選手が倒れ、規定により、3対3で今シーズン初の引き分けとなりました。
緒方孝市監督は「投手も野手も集中力を持って、粘り強く頑張ってくれた。そのひと言に尽きる。連戦が続くので、頑張りどころだ」と話していました。
2019年5月5日19時58分
<広島3-3巨人>◇5日◇マツダスタジアム
広島鈴木誠也外野手(24)の放った弾丸ライナーが、右中間席に飛び込んだ。
1回に飛びだした逆転2ランは通算100号のメモリアル弾。24歳8カ月での到達は、95年江藤智の25歳0カ月を超える球団最年少だ。「ホームランを打つためにやっているわけではない。ヒットの延長。何でこんなに打てるんだろうというのが正直な気持ち」。セ・リーグでは4万9996号。延長12回引き分け後、静かに語った。
こどもの日。全国の野球少年に贈る1発だった。少年野球への持論がある。「野球を楽しんでほしい。いろんなことを言われると思うけど、聞きすぎてうまくいかなくて、やめてしまうのが一番よくない」。自らは少年時代から、とにかく野球が好きだった。求められる技量や結果のレベルが上がっても同じ。「今でも練習は楽しいし、打席に立つのも楽しい」。5月5日はこれで20打数7安打の打率3割5分、5打点、2本塁打。15年にも巨人杉内から1発を放っている。
マツダスタジアムの電光掲示板には、スタメン発表や登場に合わせ選手紹介の映像が流される。シリアスな顔で決める他の選手と違い、鈴木は変顔ではじけまくる。決めポーズもコミカルで、スタンドの笑いを誘う。勝負にはストイックだが、そうでない時は楽しく。鈴木のスタイルが、そこに表れている。
野球人口の減少が懸念される中、100号は少年たちに向けた鈴木ならではのエール。野球って楽しいんだぜ! という思いがあふれていた。【村野森】
情報源:鈴木誠也1発に凝縮「楽」野球少年へ好きこそ物のー(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:鈴木誠也1発に凝縮「楽」野球少年へ好きこそ物のー – プロ野球 : 日刊スポーツ
2019年5月5日21時11分
<広島3-3巨人>◇5日◇マツダスタジアム
執念継投だ。広島は今季初の延長12回引き分けとなる中、守護神中崎翔太投手(26)セットアッパーのヘロニモ・フランスア投手(25)を4連投させる、攻めの継投を貫いた。
9回に中崎を起用。同点打を浴び延長に突入すると、12回にフランスアを投入した。昨年までは見せなかった起用法。12連戦の9戦目という踏ん張りどころで「勝負手」を解禁した。
◇ ◇ ◇
1点リードの9回、マウンドに中崎が上がった。あたりまえの光景だが、あたりまえではなかった。4日連続のマウンド。4連投は、15年9月8日中日戦から12日阪神戦まで5連投して以来、4年ぶりとなる。昨年までは「3連投」がリミット。それを解除して巨人打線に立ち向かった。
1死二塁から坂本勇に適時打を浴び、セーブは幻となった。それでも、続く丸を遊撃への併殺打に打ち取り、勝ち越しは許さなかった。守護神のプライドで、昨年までのチームメートに仕事をさせなかった。疲れがないと言えば、うそになる。「また、次がんばります」。短く話した。
攻めの継投は続いた。10回からは菊池保が2イニングを0封。援護がないまま12回を迎えると、最後にフランスアが投入された。昨年は3連投が4度あるが、4連投は初めて。坂本勇、丸、岡本を3者凡退させ「(連投は)ダイジョウブ」と振り返った。
12連勝の9戦目。前半戦の踏ん張りどころで、勝負をかけた。佐々岡投手コーチは「ザキ(中崎)にはセーブシチュエーションなら行くと言っていた。フランスアは最後の最後」と説明。「12連戦なので、ある程度無理してもらう」と話した。先制されても鈴木の2ランで逆転し、同点に追いつかれても会沢の適時打で突き放す展開。勝利を目前にして、継投を緩めるわけにいかなかった。
緒方監督は「投手も野手も全員、最後まで集中力を持って粘り強くがんばってくれた。今が一番がんばりどころ」と話した。首位に3・5ゲーム差の4位。逆転4連覇のためには、ここで踏ん張らないと苦しい。6日中日戦は中崎、フランスアを休ませる見込みで、佐々岡コーチは「あと3つ。全員でやるしかない」と力を込めた。【村野森】
情報源:広島中崎、フランスアが4連投 制限解除の攻め継投(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:広島中崎、フランスアが4連投 制限解除の攻め継投 – プロ野球 : 日刊スポーツ
2019年5月5日 21:19
◇セ・リーグ 広島3―3巨人(2019年5月5日 マツダ)
広島が解禁した「4日連続登板」は、明暗が分かれた。1点優勢の9回は、3連投中の中崎が登板した。1死二塁から坂本勇に左前適時打を許して、同点に追いつかれた。
一方、同点の延長12回には、プロ初の4連投となるフランスアを投入した。この時点でベンチに残る投手は、先発要員のジョンソン、今季2試合登板の藤井皓とフランスアのみ。巨人は、坂本勇、丸、岡本と強打者が並ぶ打順とあって、フランスアを投入せざるを得なかった。
そのフランスアは、2三振を奪う3者凡退で応え、「疲れは大丈夫です」と胸を張った。
昨季4連投したのは、一岡の一例のみだった。最大3連投が、チームの基本方針。12連戦という特殊な日程が生んだ苦渋の選択だった。
情報源:広島「4日連続登板」解禁 執念の継投策での引き分け(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:広島「4日連続登板」解禁 執念の継投策での引き分け― スポニチ Sponichi Annex 野球
鈴木誠也 通算100号
http://www.youtube.com/watch?v=F7VFiCh74FE&hd=1
ハイライト
http://www.youtube.com/watch?v=Gn869LZv8lo&hd=1
9回の失点が悔やまれる・・・
せっかく、誠也が100本目を打ったのに。