藤井七段 まさかの質問に“完敗”「記憶力を試されているのかなと思いますが…」

これは・・・


2019年4月14日 17:32

名古屋市内で開かれた将棋普及イベント「竜王アカデミーin名古屋」に師匠の杉本昌隆八段(左)とともに参加した藤井聡太七段
名古屋市内で開かれた将棋普及イベント「竜王アカデミーin名古屋」に師匠の杉本昌隆八段(左)とともに参加した藤井聡太七段

将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(16)が14日、名古屋市で開かれた将棋普及イベント「竜王アカデミーin名古屋」に師匠の杉本昌隆八段(50)とともに参加した。

3月末の詰将棋解答選手権チャンピオン戦でV5を達成するなど昨年度の活躍が改めて紹介されると、会場を埋めた地元ファン約200人から拍手を浴び、照れながら一礼。昨年3月に王将戦予選で公式戦で初めて実現した時以来となる師弟対局もエキシビションで行い、「楽しかった」と笑顔を浮かべた。

ただ、ちびっ子からの質問タイムでは目が点になる事態も。小学1年時の担任の名前は?と問われ、「ええっと、記憶力を試されているのかなと思いますが…。いや…ええ~!すぐには思い出せない」と、あまりに想定外の内容だったためプチパニック状態に。

必死に思い出そうとするが結局、正解を導き出せず「棋士だと記憶力がいいと思われることも少なくないんですが、すべて覚えているわけではないので」と降参。同じ先生に教わった小4女児が質問者だったが、答えに詰まらされての“完敗”に苦笑いだった。

鉄道マニアとして知られるが、最近はAIを使った将棋研究が高じてパソコンも趣味になったと告白。現在は昨年購入したものを使っているが「今年買い換えるつもり」とし、令和元年に“藤井コンピューター”の更なるバージョンアップを図ることを示唆した。

情報源:藤井七段 まさかの質問に“完敗”「記憶力を試されているのかなと思いますが…」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段 まさかの質問に“完敗”「記憶力を試されているのかなと思いますが…」― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2019年4月14日19時00分

カードを挙げて「次の一手」を予想する子どもたち=2019年4月14日午後2時52分、名古屋市中区、滝沢隆史撮影
カードを挙げて「次の一手」を予想する子どもたち=2019年4月14日午後2時52分、名古屋市中区、滝沢隆史撮影

小中学生に将棋の魅力を伝えるイベントが14日、名古屋市で開かれ、杉本昌隆八段(50)と藤井聡太七段(16)の師弟が特別講師として参加した。公開の場では昨年3月の公式戦以来となる師弟対局が実現した。

小学3年~中学3年の約100人が見守った。大盤による早指し対局で、杉本八段が序盤に飛車を横に振る「振り飛車」、藤井七段が「居飛車」と、2人が最も得意とする戦型に。子どもたちがクイズ形式で出題された「次の一手」を予想しながら進んだ。

藤井七段はうつむき加減に目をつむりながら、ほぼ瞬時に着手。イベントのため、中盤まで指して決着はつけなかった。杉本八段は「あのまま続けていたら多分負けていたので、(師匠の)面目が保てた」と苦笑。藤井七段は「公式戦とはまったく違って、楽しんで指すことができた」と話した。

2人は「失敗から学ぶ」と題した座談会にも参加した。藤井七段は負けたときの気分転換について「悔しい気持ちも大切だが、しっかり寝て忘れる」。杉本八段も「切り替えが早い」と弟子の姿勢を評価した。

学業との両立を問われ、「学校では勉強、家では将棋と、バランスを考えている」と藤井七段。今春、高校2年生になった。大学進学については、「ひとつの重要な選択になる。ゆっくり考えたい」と話した。

会場の子どもたちの質問にも答え、将棋以外で好きなことを問われた藤井七段は「鉄道が好きで電車に乗るのが楽しみ。パソコンにも少し興味がある」。

藤井七段が詰将棋を解くデモンストレーションもあり、13手詰めの問題をわずか5秒で正答し、会場を驚かせた。

イベント終了後に取材に応じた藤井七段は「(5月の改元を控えて)新しい時代に活躍できる棋士になれるよう頑張っていきたい」と話した。(滝沢隆史)

報道陣とのやりとり

将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(16)が14日、名古屋市で開かれた子ども向けの将棋イベントに特別講師として参加した。終了後に報道陣の取材に答えた。主なやりとりは次の通り。

――地元のイベントに参加した印象を。

「(子どもたちから)いろいろな質問が出て、こちらも楽しめた。もともと将棋が盛んな地域なので、こうしたイベントでさらに盛り上がってほしい」

――非公式戦ながら、公開の場では約1年ぶりの師弟対局になった。

「今回はイベントの大盤での対局だったが、昨年の公式戦とは違って楽しんで指すことができた」

――新年度の目標は。

「今年度も形勢判断の改善を軸として実力を高め、少しでもタイトルに近づければと思う」

――5月に改元を控え、新しい時代の抱負を。

「生まれてから元号が変わるのは初めてで、新しい時代に活躍できる棋士になれるよう頑張っていきたい」

情報源:杉本八段と藤井七段、公式戦以来の師弟対局 勝敗は?:朝日新聞デジタル


うーん・・・