藤井聡太七段、竜王挑戦への道スタート 現在対局中/将棋・竜王戦4組ランキング戦

藤井聡太七段、竜王挑戦への道スタート 現在対局中/将棋・竜王戦4組ランキング戦 | AbemaTIMES

藤井七段の振り歩先、と金が3枚で村田六段の先手。
初手は、▲村田六段 2六歩、△藤井七段 8四歩


将棋の藤井聡太七段(16)が1月24日、竜王のタイトルを目指し4組ランキング戦の初戦で、村田智弘六段(37)と対局中だ。2016年度は6組で、2017年度は5組でそれぞれ優勝、連続昇級を決めた藤井七段が、3期連続の昇級と、広瀬章人竜王(31)への挑戦を目指すスタートを切った。

竜王戦は1~6組に分かれ、各組の成績上位者が本戦に出場。3~6組は優勝者のみが本戦に進み、変則的なトーナメントとなる本戦に進む。藤井七段はデビュー以来の29連勝を、2016年度の本戦1回戦で達成。2017年度の5組でも2期連続の優勝、昇級を果たしたことで七段に昇段した。広瀬竜王への挑戦権を得るには、まず4組のトーナメントで優勝し本戦への出場権を得るのが第一条件。本戦では5組優勝者と6組優勝者の勝者との対局に始まり、1組の成績上位者たちとの連戦を勝ち抜き、挑戦者決定三番勝負に進出する必要がある。持ち時間は各5時間で、藤井七段は後手番。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。

【現在対局中】第32期 竜王戦4組 ランキング戦 藤井聡太七段 対 村田智弘六段

1/28(月)9:25~ 独占!第12回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント羽生善治九段登場!3局一挙放送

情報源:藤井聡太七段、竜王挑戦への道スタート 現在対局中/将棋・竜王戦4組ランキング戦(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュースコメント

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2019年1月24日15時48分

将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(16)が24日、大阪市福島区の関西将棋会館で、第32期竜王戦(読売新聞社主催)のランキング戦4組の初戦に臨んでいる。

村田智弘六段(37)との対戦。対局は午前10時に始まった。持ち時間は各5時間。終局は夜になる見通し。

第32期竜王戦のランキング戦4組の初戦で、村田智弘六段との対局に臨む藤井聡太七段=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
第32期竜王戦のランキング戦4組の初戦で、村田智弘六段との対局に臨む藤井聡太七段=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

藤井七段のデビューからの通算成績は124対局、106勝18敗、勝率8割5分5厘。2018年度の成績は41対局、35勝6敗、勝率8割5分4厘。現在、8連勝中。直近では、20日に名古屋市で指された第12回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)本戦で、A級棋士の稲葉陽(あきら)八段(30)と糸谷(いとだに)哲郎八段(30)に連勝し、ベスト4入りを決めたばかりだ。

第32期竜王戦のランキング戦4組の初戦で、藤井聡太七段との対局に臨む村田智弘六段=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
第32期竜王戦のランキング戦4組の初戦で、藤井聡太七段との対局に臨む村田智弘六段=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

村田智弘六段は、淡路仁茂(ひとしげ)九段(68)門下。同門に久保利明王将(43)、村田智穂女流二段(34)がいる。村田智弘六段と村田智穂女流二段は実の兄妹。

竜王戦は、将棋界に八つあるタイトル戦の一つ。全棋士と女流棋士4人、奨励会員1人、アマチュア5人で行う。1組から6組に分かれてトーナメントを行う。各組の上位者の計11人で決勝トーナメントを行い、最後は挑戦者決定三番勝負で挑戦者を決める。例年10月から12月にかけて竜王と挑戦者が七番勝負を行う。現在のタイトルホルダーは広瀬章人(あきひと)竜王(32)。

第32期竜王戦のランキング戦4組の初戦で、村田智弘六段(背中)との対局に臨む藤井聡太七段(奥)=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
第32期竜王戦のランキング戦4組の初戦で、村田智弘六段(背中)との対局に臨む藤井聡太七段(奥)=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

今期のランキング戦4組には32人が参加。このうち、挑戦者を決める本戦トーナメントに進出できるのは優勝者1人だけだ。

藤井七段が竜王戦七番勝負に登場するためには、まずランキング戦4組で優勝する必要がある。トーナメント形式なので1敗も許されない厳しさがある。(佐藤圭司)

徐法源:藤井七段、村田六段と対局 竜王戦のランキング戦(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、村田六段と対局 竜王戦のランキング戦:朝日新聞デジタル


現在進行中の第32期竜王戦、1月24日(木)は4組ランキング戦、藤井聡太七段VS村田智弘六段戦が関西将棋会館で行われます。

両者はこれまでに1度対局があり、藤井七段が勝っています。

両者の本棋戦の対戦成績は以下の通りです。
藤井七段は第30期より参加、決勝トーナメント進出2回、本棋戦の通算成績は13勝2敗(0.867)、村田六段は第15期より参加、本棋戦の通算成績は36勝32敗(0.529)です。

なお、現在藤井七段は8連勝中です。今年度成績35勝6敗(0.854)、勝率ランキング1位と好調を維持しています。

この対局の模様は、ニコニコ生放送AbemaTV日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

情報源:藤井聡太七段、竜王戦3期連続昇級に向けてスタート 初戦は村田智弘六段と対局 竜王戦4組ランキング戦|棋戦トピックス|日本将棋連盟




今期も本戦出場成るか?