藤井聡太七段、史上2人目の連覇へ発進　強敵・稲葉陽八段と対局中／将棋・朝日杯
朝日杯将棋オープン戦

藤井聡太七段、史上2人目の連覇へ発進　強敵・稲葉陽八段と対局中／将棋・朝日杯 | AbemaTIMES

振り駒は歩が4枚、里天彦名人の先手
初手は、▲佐藤名人 2六歩、△糸谷八段 3四歩

振り駒は歩が3枚、稲葉八段の先手
初手は、▲稲葉八段 2六歩、△藤井七段 8四歩

将棋の藤井聡太七段が1月20日、朝日杯将棋オープン戦の本戦1回戦で稲葉陽八段と対局中だ。藤井七段は昨年2月、羽生善治九段（当時竜王）や、広瀬章人竜王（当時八段）らを破り、史上最年少での一般棋戦優勝を果たした。前年覇者として本戦からの出場なった今期は、いきなり順位戦A級棋士との対局で、勝てば同時に行われている佐藤天彦名人と糸谷哲郎八段の勝者と、午後2時から2回戦で戦う。

朝日杯は持ち時間各40分の早指し棋戦。過去11回のうち、複数回の優勝、さらに連覇をしたことがあるのは、羽生九段だけ（優勝5回、2013～2015年で3連覇）。藤井七段が優勝すれば、史上2人目の連覇達成となる。現在は年をまたいで6連勝中で、今年度の勝率も全体で1位の.846（33勝6敗）と驚異的な結果を残し続ける最年少棋士は、再び快挙を達成できるか。

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第12回朝日杯将棋オープン戦はいよいよ、本戦トーナメントが始まります。
1月20日（日）は、佐藤天彦名人VS糸谷哲郎八段 戦と稲葉陽八段VS藤井聡太七段 戦が愛知県名古屋市「ポートメッセなごや」で行われます。

両対局の勝者同士は、同日に2回戦を行います。

佐藤名人VS糸谷八段はこれまでに9局対局があり、6勝3敗で糸谷八段が勝ち越しています。稲葉八段VS藤井七段はこれまでに1局のみ対局があり、稲葉八段が勝っています。

なお、現在藤井七段は6連勝中です。

対局者の本棋戦の対戦成績は以下の通りです。
佐藤名人が15勝11敗（0.577）、糸谷八段が26勝11敗（0.703）、稲葉八段が18勝10敗（0.643）、藤井七段が10勝0敗（1.000）です。

本戦トーナメント出場回数は、佐藤名人が4回目、糸谷八段が5回目、稲葉八段と藤井七段が2回目です。また、藤井七段は昨年、初参加で並みいる強豪棋士を破り優勝しています。

これらの対局の模様は、AbemaTVと朝日新聞デジタル、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

情報源：佐藤天彦名人VS糸谷哲郎八段、稲葉陽八段VS藤井聡太七段　第12回朝日杯将棋オープン戦 本戦トーナメント｜棋戦トピックス｜日本将棋連盟

誰がベスト4に進むか・・・