ふむ・・・
将棋の羽生善治竜王(48)が21日、第31期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第7局で挑戦者の広瀬章人八段(31)に敗れ、対戦成績3勝4敗でタイトルを失った。羽生竜王は27年ぶりに無冠になった。広瀬新竜王の一問一答は次の通り。
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――まず竜王位獲得の結果についての感想を
タイトル戦も久しぶりだったので、もちろんチャンスだとは思っていたんですけれど、とりあえず結果が残せて、一息ついたところです。
――本局を振り返って
角換わりで先後同形になって、思い切って仕掛けてみたんですが、ちょっとうまく対応されてしまったかなと。自信のない展開が続いていたと思いました。
――どのあたりから形勢がよくなったか?
反撃に転じて▲2四歩から▲6六銀と出たところでよくなったんじゃないかと思った。
――シリーズ全体を通して
自分のいいところと悪いところがたくさん出たシリーズだった。内容は押され気味の展開だったと思うので4勝できたのは本当に運がよかったと思う。
――連敗スタートをどう受け止めたか
完敗に近い内容だったので、ちょっとあせりを感じたが、今の自分にできることをやるしかないと開き直った。
――今回羽生さんの100期がかかった注目のシリーズだった
これほど注目される舞台は、ひょっとすると今後の棋士人生の中でもうないかもしれないので、とにかく悔いの残らないようにと思っていました。
――最終盤で小さくうなずいていたが、その時点の心境は?
あまり意識してなかった。最後は正確に指せば勝てそうだったので、慎重になった。
――今シーズンの好調の要因は?
よく聞かれるが、自分自身ではさほど今までと変わったところはあまりないと思っていたので、いまは自信を持って指せているのが大きいのかなと思っています。
――竜王としての抱負を
久々にタイトルを名乗らせていただく立場になったので、将棋界の代表として名に恥じないように、また盤上以外のことでも何か貢献できるようにしたいと思っています。
情報源:羽生100期を阻止 広瀬新竜王「最後は慎重になった」:朝日新聞デジタル
村)広瀬新竜王のコメントです→「内容は押され気味の展開だったと思うので4勝できたのは本当に運がよかったと思う」
羽生100期を阻止 広瀬新竜王「最後は慎重になった」:朝日新聞デジタル https://t.co/qLG7KXunx8— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) December 21, 2018
ほぉ・・・