ほぉ・・・
日本の将棋の人気が高まる中国で、プロ棋士が参加する将棋教室が開かれ、地元の子どもたちがプロ棋士相手の対局に挑みました。
日中平和友好条約の締結40年に合わせて、日本将棋連盟や地元にある日本の商工会は、中国南部・広州で、子どもたち向けの将棋教室を開きました。
イベントにはおよそ100人の子どもたちが参加し、日本のプロ棋士8人が先生役を務めました。
子どもたちは、積極的に手を上げて詰め将棋に挑戦したほか、プロ棋士は、盤を見ないで対局する目隠し将棋を披露しました。
また、プロ棋士1人が同時に、6人の子どもの相手をする対局も行われ、子どもたちは真剣なまなざしで挑んでいました。
中国の伝統的な将棋とは違って、日本の将棋は相手から取った駒を使えるためより戦略的な思考が必要で、教育的な効果があるとして、中国で人気が高まっているということです。
参加した小学5年生の男の子は「将来はプロ棋士になるのが夢です。日本のプロ棋士に会って自分を高められて楽しかったです」と話していました。
小林健二九段は「日本の将棋に興味を持つ子どもが多くうれしい。中国の子どもが強くなって藤井聡太七段を破るくらいに活躍してもらいたい」と話していました。
情報源:中国 プロ棋士が子どもに将棋教室 | NHKニュース
へぇ・・・