112手まで、大橋四段の勝ち。
第8期加古川青流戦三番勝負 第1局、梶浦宏孝四段VS大橋貴洸四段の対局が10月19日に行われ、大橋四段が112手で梶浦四段に勝ち、1勝目を挙げました。
次戦に勝つと、大橋四段の優勝となります。
大橋四段は第3期より本棋戦に参加しており、本棋戦の通算成績は10勝5敗(0.667)です。
加古川青龍戦の展望記事はこちら
「正統派」梶浦四段VS「独創的」大橋四段。第8期加古川青流戦・三番勝負の展望
情報源:大橋貴洸四段が梶浦宏孝四段に勝ち1勝目 第8期加古川青流戦三番勝負 第1局|棋戦トピックス|日本将棋連盟
第1局、▲梶浦-△大橋戦は112手で大橋の勝ちとなりました。終局時刻は15時0分。消費時間は▲梶浦1時間0分、△大橋54分(チェスクロック使用)。三番勝負は大橋四段の1勝0敗となりました。
終局直後、両対局者にインタビューが始まりました。
大橋貴洸四段インタビュー
–1局を振り返っていかがでしたか。
大橋 力戦の将棋で形勢がどうなのか難しいところがありましたが、途中でうまくしのげて有利になったかと思いました。–勝ちになったと思ったのはどのあたりですか。
大橋 △6八桂成(102手目)から角を取り、△7九竜(104手目)から即詰みが見えたので勝ちになったかと思いました。–先勝されましたが、第2局に向けての抱負をお願いします。
大橋 本局のように力を出せればと思います。梶浦宏孝四段インタビュー
–1局を振り返っていかがですか。
梶浦 端を攻めたのですが、うまくいなされて押し切られてしまいました。–第2局に向けての抱負をお願いします。
梶浦 明日、力いっぱい指したいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=lX7ajnLmnrE&hd=1
まずは1勝。