藤井聡太七段、菅井竜也王位と対局中 現役タイトルホルダーと長時間対局は初/棋王戦 挑決T

藤井聡太七段、菅井竜也王位と対局中 現役タイトルホルダーと長時間対局は初/棋王戦 挑決T | AbemaTIMES

振り駒は歩が3枚で菅井王位の先手。
初手は、▲菅井王位 5六歩、△藤井七段 8四歩


将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が9月3日、棋王戦の挑戦者決定トーナメント1回戦で菅井竜也王位(26)と対局中だ。通算勝率7割以上を誇り、王位のタイトルを持つ若手の実力者に対し、藤井七段がどこまで戦えるか、現在の実力をはかる上でも注目の一局だ。

藤井聡太七段、菅井竜也王位と対局中 現役タイトルホルダーと長時間対局は初/棋王戦 挑決T
藤井聡太七段、菅井竜也王位と対局中 現役タイトルホルダーと長時間対局は初/棋王戦 挑決T

今年度も勝率8割以上を残す藤井七段だが、菅井王位とは昨年8月に初対局し、先輩棋士の実力を見せつけられ、敗れた。菅井王位は現在、豊島将之棋聖との王位戦七番勝負でも3勝2敗と防衛に王手をかけている。藤井七段が現役タイトルホルダーと対戦するのは、今年2月に行われた羽生善治竜王との一局以来で、持ち時間の短い早指し戦を除くと、今回が公式戦初となる。今後、タイトル奪取を目指す藤井七段にとっても、長時間の対局でタイトルホルダーに匹敵する力を見せられるかどうかは、大きなポイントだ。

この対局の勝者は2回戦で佐藤康光九段と対戦することが決まっている。同トーナメントはベスト4以上になると2敗失格システムとなり、敗れた棋士は敗者復活戦にまわり、そこを勝ち抜いた場合でも挑戦者決定戦でも2連勝が必要になる。持ち時間は各4時間。

情報源:藤井聡太七段、菅井竜也王位と対局中 現役タイトルホルダーと長時間対局は初/棋王戦 挑決T(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース

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対局に臨んだ藤井聡太七段(左)、菅井竜也王位(撮影・松浦隆司)
対局に臨んだ藤井聡太七段(左)、菅井竜也王位(撮影・松浦隆司)

将棋の第44期棋王戦挑戦者決定トーナメント(T)、藤井聡太七段(16)対菅井竜也王位(26)戦が3日、関西将棋会館で行われた。藤井は現在、8連勝中。通算成績は89勝15敗。

振り駒の結果、菅井が先手に決まった。午前10時、お互いに深々と一礼し、菅井が5六歩、藤井はいつものようにお茶を口にしてから飛車先の歩を突いた。

両者の対戦は2度目。昨年8月、王将戦予選で藤井が完敗した。約1年1カ月ぶりの再戦でリベンジを誓う。

対局に臨んだ藤井聡太七段(左)、菅井竜也王位(撮影・松浦隆司)
対局に臨んだ藤井聡太七段(左)、菅井竜也王位(撮影・松浦隆司)

菅井は昨年8月、第58期王位戦で羽生善治王位(当時)を破り、初タイトルを獲得した。現在、第59期王位戦7番勝負では挑戦者の豊島将之棋聖(28)との対戦成績を3勝2敗とし、初防衛まであと1勝としている。

棋王のタイトルは渡辺明棋王が12年度から6連覇中。予選トーナメントを勝ち抜いた8人が、シード者と挑戦者決定Tを戦う。

持ち時間は各4時間。夜には決着する見込み。

情報源:藤井聡太七段、棋王戦挑戦者決定Tで菅井王位と対局(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井聡太七段、棋王戦挑戦者決定Tで菅井王位と対局 – 社会 : 日刊スポーツ


棋王戦本戦の挑戦者決定トーナメント2回戦の藤井聡太七段(左)と菅井竜也王位
棋王戦本戦の挑戦者決定トーナメント2回戦の藤井聡太七段(左)と菅井竜也王位

将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太七段(16)と菅井竜也王位(26)による、棋王戦本戦の挑戦者決定トーナメント2回戦が3日午前10時、大阪市内の関西将棋会館で始まった。

「天才高校生棋士」VS「平成生まれ棋士初のタイトルホルダー」による注目対決第2ラウンドだ。対局室には先に菅井が入室。振り駒で先手に決まると、拳を握りしめた左手をしばし額にあてながら作戦を確認しているのか黙考。対する藤井はいつになく対局前から何回もお茶を口にするなど、部屋中にピリピリムードが漂った。戦型は戦前に予想された通り、菅井がゴキゲン中飛車に構えた。

過去に一度だけ対戦したのは昨年8月に行われた王将戦1次予選。その時は菅井が81手で完勝した。ただ、藤井はその後、今年2月に全棋士参加の朝日杯将棋オープン戦で優勝したり、昨年度の記録4部門(対局数、勝数、勝率、連勝)を独占するなど、輝きを増した。前回当時はまだ中学生だった藤井が成長した姿を見せつけるのか、それとも菅井が貫禄を再び示すのか―。

将棋のタイトル戦は竜王戦、名人戦、王将戦、叡王戦、王位戦、王座戦、棋聖戦、棋王戦の8つがある。そのうち、藤井は今年度、名人戦を除く(順位戦A級所属棋士しか挑戦者になれず、藤井はC級1組在籍のため)タイトルを獲得できる可能性のあった7つのうち、すでに6つで敗退。唯一残ったのが、挑戦者になれれば来年2~3月にかけて渡辺明棋王(34)と5番勝負を戦うことになる、この棋王戦だ。

まだタイトル挑戦・獲得の経験がない藤井が勝ち進んで挑戦者となれれば、屋敷伸之九段(46)の持つタイトル挑戦の最年少記録(17歳10カ月)を更新。さらにタイトルを初めて獲得すれば同じく屋敷の持つ最年少記録(18歳6カ月)も塗り替える。逆に菅井に敗れればタイトルホルダーとなる夢の実現は今期は完全消滅し、来年以降に持ち越しとなるため、藤井にとってはまさしく負けられない戦いだ。

一方、10歳年下の藤井の存在を人一倍、強く意識していることを隠さない菅井にとっても負けられないのは同じ。昨年度、目覚ましい活躍を見せた囲碁・将棋界の関西所属棋士に贈られる「第26回関西囲碁将棋記者クラブ賞」の授賞式が行われた今年5月。席上、受賞を喜びながらも「正直、藤井くんには負けないように、という思いが強いです」と天才児を意識した発言を口にしたこともあった。

「菅井流」と称される、定跡にとらわれない新手を次々に編み出す研究家として知られる菅井。現在、待望の初タイトルを獲得して勢いにのる豊島将之棋王(28)の挑戦を受けた王位戦7番勝負の真っ最中だが、現在3勝2敗とリードし、初防衛に王手をかけている。将棋界の顔といえる存在となり、その姿勢と実績で、活躍の目覚ましい若手棋士を引っ張っている。

対する藤井も現在8連勝中で、今年度の勝率.857(2日現在)はランキング1位に君臨し、勝数18勝も2位(同)でまさしく絶好調。学生生活と二足のわらじを履く大変さをまったく感じさせない、現在の充実ぶりをみせている。

持ち時間は各4時間。本日深夜までの終局が見込まれる。

情報源:藤井七段、菅井王位と対局 天才高校生棋士VS平成生まれ棋士初のタイトルホルダー(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井七段、菅井王位と対局 天才高校生棋士VS平成生まれ棋士初のタイトルホルダー― スポニチ Sponichi Annex 芸能


藤井聡太七段と菅井竜也王位との対局が始まる=3日午前、大阪市福島区の関西将棋会館(前川純一郎撮影)
藤井聡太七段と菅井竜也王位との対局が始まる=3日午前、大阪市福島区の関西将棋会館(前川純一郎撮影)

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)とタイトル保持者の菅井竜也王位(26)との棋王戦本戦の対局が3日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。棋王戦は藤井七段が年度内にタイトル挑戦の可能性を残す最後の棋戦。藤井七段は昨年、菅井王位に完敗を喫しており、強豪を相手に再び挑む。

藤井七段は今年度、八大タイトル戦のうち、3棋戦で本戦まで勝ち進んだが、竜王戦と王座戦で敗れ、残るは棋王戦のみ。藤井七段がタイトル戦に挑戦することになれば、屋敷伸之九段(46)が持つ17歳10カ月の最年少記録を更新することになる。

両者は昨年8月に対戦し、菅井王位が勝利した。菅井王位は昨年、羽生善治竜王(47)を破って初タイトルを獲得。定跡にとらわれない独創的な作戦を用いる関西を代表する若手強豪の一人だ。

藤井七段は「昨年は完敗しているので、次は成長した姿を見せられたら」、菅井王位は「(藤井七段を)普通の棋士と同じように見ていない。負けたくない」と話している。

この日は菅井王位が午前9時半ごろに対局室に入室したが、しばらくして一旦退室。その間に藤井七段も入ったが、退室。間もなく菅井王位、藤井七段の順で部屋に戻ってきた。菅井王位は目を閉じ、藤井七段は盤面を見るなどして対局開始を待った。

振り駒の結果、先手は菅井王位となった。菅井王位は5筋の歩を突き、後手番の藤井七段は飛車先の歩を突いた。持ち時間は各4時間で、夜には終局する見通し。

渡辺明棋王(34)への挑戦者を決める本戦には今期、34人が出場。ベスト4以上は、1度敗れてもチャンスがある敗者復活システムを用いている。藤井七段は最短6勝で挑戦権を獲得する。

情報源:藤井七段、年度内タイトル挑戦最後の棋戦 菅井王位と対戦(産経新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:【将棋】藤井七段、年度内タイトル挑戦最後の棋戦 菅井王位と対戦 – 産経WEST


対局室に入る藤井聡太七段=2018年9月3日午前、大阪市の関西将棋会館、遠藤真梨撮影
対局室に入る藤井聡太七段=2018年9月3日午前、大阪市の関西将棋会館、遠藤真梨撮影

高校生棋士の藤井聡太(そうた)七段(16)が3日、大阪市福島区の関西将棋会館で、菅井竜也(たつや)王位(26)との対局に臨んでいる。藤井七段が今年度中にタイトル戦に出るためには負けられない一戦だ。

第44期棋王戦(共同通信社主催)挑戦者決定トーナメントの初戦。対局は午前10時に始まった。持ち時間は各4時間。終局は夜になる見通し。

将棋界には八つのタイトル戦があるが、今年度は叡王戦、名人戦、棋聖戦はタイトルを争う番勝負がすでに終了。王位戦は七番勝負が進行中。王座戦も五番勝負が4日に開幕。竜王戦も挑戦者決定三番勝負が進行中だ。残るは年が明けてから番勝負がある王将戦と棋王戦だが、藤井七段は王将戦は敗退。藤井七段が今年度のタイトル戦に登場する可能性が残るのは棋王戦だけだ。

藤井七段は8連勝中で、今年度も21対局、18勝3敗、勝率8割5分7厘と好調を維持している。通算成績は104対局、89勝15敗、勝率8割5分6厘。

一方の菅井王位も王位戦七番勝負で豊島(とよしま)将之棋聖(28)を挑戦者に迎え、現在3勝2敗。初防衛まで、あと1勝と迫っている。菅井王位は藤井七段に対して「負けたくない」と公言し、意気盛んだ。(佐藤圭司)

情報源:藤井七段、菅井王位との対局始まる 負けられない一戦:朝日新聞デジタル


現在進行中の第44期棋王戦挑戦者決定トーナメント、9月3日(月)は、菅井竜也王位VS藤井聡太七段 戦が関西将棋会館で行われます。

両者は昨年8月の王将戦一次予選で対戦しており、菅井王位が勝利しています。なお、藤井七段は現在9連勝中です。

菅井王位は第37期が本棋戦の初参加で、これまでに挑戦者決定トーナメント出場4回、対戦成績は18勝7敗(0.720)、藤井七段は第43期より本棋戦に参加しており、今期は2回目の挑戦者決定トーナメント出場、対戦成績は8勝1敗(0.889)となっています。

この対局の模様は、ニコニコ生放送AbemaTV日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

◆両者の棋士データ・成績比較はこちら
菅井竜也王位 VS 藤井聡太七段【棋士データ・成績比較】

情報源:菅井竜也王位VS藤井聡太七段 第44期棋王戦挑戦者決定トーナメント|棋戦トピックス|日本将棋連盟




リベンジを果たすか、タイトルホルダーの意地を見せるか。