またも1期抜けなるか? 藤井聡太七段、順位戦C級1組の初戦で対局中

またも1期抜けなるか? 藤井聡太七段、順位戦C級1組の初戦で対局中

対局開始 初手
▲藤井七段 2六歩、△豊川七段 3四歩


将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(15)が7月3日、順位戦C級1組で豊川孝弘七段(51)と対局中だ。昨年、C級2組を1期で抜けた藤井七段のC級1組デビュー戦で、2期連続での1期抜けを目指す。

またも1期抜けなるか? 藤井聡太七段、順位戦C級1組の初戦で対局中
またも1期抜けなるか? 藤井聡太七段、順位戦C級1組の初戦で対局中

今回の対局は「2回戦」になるが、1回戦が地震のために延期になったため、藤井七段にとっては初戦。同組には39人が参加。1人10局指し、成績上位2人がB級2組へと昇級する。勝敗数が同じ場合は、前期の成績などを元にした順位が上の棋士が昇級する。昇級したばかりの藤井七段は39人中31位で、1期抜けを果たすには全勝もしくはそれに近い成績が必要となる。

持ち時間は各6時間。AbemaTVではこの対局を終了まで生中継する。

情報源:またも1期抜けなるか? 藤井聡太七段、順位戦C級1組の初戦で対局中(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース

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豊川孝弘七段(右)との順位戦C級1組初戦で初手を指す藤井聡太七段
豊川孝弘七段(右)との順位戦C級1組初戦で初手を指す藤井聡太七段

将棋の藤井聡太七段(15)と豊川孝弘七段(51)の第77期名人戦・順位戦C級1組2回戦が3日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。先手の藤井がいつものようにお茶を一服してから飛車先の歩を突くと、豊川は角道を開けた。

順位戦は将棋界の最高峰・名人へと続く道のりで、藤井は昨期、50人中45位だったC級2組を10戦全勝で1期抜けして、C級1組に昇格。四段から五段に昇段する規定をクリアした。

両者とも今期のC級1組の初戦。藤井は先月19日に森下卓九段(51)との1回戦が予定されていたが、前日18日に発生した大阪北部地震の影響で、延期になっている(対局日は未定)。

C級1組は39人でB級2組への昇格枠(2人)を争う。藤井は31位と下位のため、全10局のうち1敗でもすれば、連続の1期抜けは苦しいとみられる。

“将棋界のダジャレ王”として知られる豊川とは、過去に2戦2勝と相性がいい。先月29日の竜王戦決勝トーナメント2回戦で増田康宏六段(20)に敗れて高校生初黒星を喫しただけに、巻き返して、6日の王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝(対斎藤慎太郎七段)を迎えたいところだ。

藤井はB級2組、B級1組、A級と1年ずつ昇級し続けても、名人挑戦権を得るまでに最短で4年かかる。谷川浩司九段(56)が1983年に記録した最年少名人(21歳)の更新に期待がかかるだけに、順位戦は毎回、注目を集めそうだ。

持ち時間は各6時間の長丁場。決着は深夜になる見込み。

情報源:藤井七段、順位戦C級1組の初戦スタート!…過去2戦2勝の豊川孝弘七段と(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井七段、順位戦C級1組の初戦スタート!…過去2戦2勝の豊川孝弘七段と : スポーツ報知


対局に臨む藤井聡太七段(左)と豊川孝弘七段=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
対局に臨む藤井聡太七段(左)と豊川孝弘七段=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(15)が3日、大阪市福島区の関西将棋会館で、豊川孝弘七段(51)と対局している。第77期将棋名人戦・C級1組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の2回戦。1回戦として6月19日に予定されていた森下卓(たく)九段(51)との対局が大阪府北部を震源とする地震の影響で延期となったため、本局が実質的な初戦となる。

対局は午前10時に始まった。あらかじめ先手番と決まっていた藤井七段が▲2六歩と飛車先の歩を突くと、後手番の豊川七段は△3四歩と角道を開いた。持ち時間は各6時間。終局は夜になる見通し。

C級1組は名人戦につながる順位戦(全5クラス)のうち、下から2番目のクラス。今期は39人の棋士が参加し、それぞれ10局指し、上位2人が一つ上のB級2組に昇級できる。その後、B級1組、A級と昇級を重ね、A級で優勝すれば、名人への挑戦権を獲得できる。

藤井七段は順位戦に初めて参加した2017年度、最も下のC級2組からスタート。50人が各10局指し、上位3人のみが昇級できるという「狭き門」を、全勝で突破した。順位戦は、ほかの棋戦と比較して持ち時間が長いうえ、例年6月から翌年3月まで長期間のリーグ戦となるため、「棋士の総合力が問われる」ともいわれる。(佐藤圭司)

情報源:藤井七段、今期の名人戦スタート C級1組、対局始まる(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井七段、今期の名人戦スタート C級1組、対局始まる:朝日新聞デジタル


将棋 藤井七段 ランクを決める「順位戦」で初対局
将棋 藤井七段 ランクを決める「順位戦」で初対局

将棋の高校生棋士、藤井聡太七段が棋士のランクを決める今年度の「順位戦」の初戦に臨んでいます。藤井七段は今年度、1つクラスを上げて「C級1組」に在籍し、より強い棋士と順位を競います。

藤井聡太七段(15)は3日に大阪の関西将棋会館で今年度の順位戦の初戦に臨み、午前10時から豊川孝弘七段(51)と対局しています。

2人の対局は3回目で、これまで藤井七段が2勝しています。

藤井七段の順位戦の初戦は、当初、先月19日に大阪で行われる予定でしたが、前日に起きた大阪府北部の地震の影響で3日になりました。

藤井七段は昨年度の順位戦で最も下のクラスの「C級2組」を10勝0敗の1位で通過し、この組では過去に5人しかいない「全勝・1期抜け」を果たしています。

今年度は1つ上の「C級1組」に在籍し、10回戦った成績が39人中、2位以内になると、来年度はさらに1つ上の「B級2組」に進むことになります。

3日の対局の持ち時間はそれぞれ6時間で、勝敗は夜遅くに決まる見通しです。

将棋の順位戦とは

「順位戦」は、名人を頂点とする棋士のランクを決める棋戦で、上から「A級」「B級1組」「B級2組」「C級1組」「C級2組」の5つのクラスに分かれています。

プロ入りした棋士のほとんどはまずは、いちばん下のC級2組に在籍し、同じクラスの棋士と1年間に10局を戦います。

成績がよければ昇級しますが1年に2人や3人に限られ、悪ければ降級します。

トップ棋士がしのぎを削るA級で優勝すれば、8大タイトルの1つ「名人」への挑戦者となり、昨年度は史上初の6人によるプレーオフが行われました。

情報源:将棋 藤井七段 ランクを決める「順位戦」で初対局 | NHKニュース


第77期C級1組順位戦は、7月3日(火)は、豊川孝弘七段VS藤井聡太七段 戦が関西将棋会館で行われます。

両者のこれまでの対戦成績は、藤井七段の2勝です。

この対局の模様は、ニコニコ生放送AbemaTV名人戦棋譜速報日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

情報源:豊川孝弘七段VS藤井聡太七段 第77期C級1組順位戦|棋戦トピックス|日本将棋連盟




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