豊島将之八段が稲葉陽八段を破り初戦勝利 第77期A級順位戦

143手まで、豊島八段の勝ち。


第77期将棋名人戦・A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)が12日、大阪市福島区の関西将棋会館で開幕した。トップ棋士10人が来年3月まで、総当たりで名人挑戦権を争う。

A級順位戦の開幕戦で、稲葉陽八段に勝った豊島将之八段=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
A級順位戦の開幕戦で、稲葉陽八段に勝った豊島将之八段=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

シード順位は現在、第76期名人戦七番勝負を戦っている佐藤天彦(あまひこ)名人(30)と、挑戦者の羽生(はぶ)善治(よしはる)竜王(47)のどちらか敗れた方が1位。以下は②稲葉陽(あきら)八段(29)、③広瀬章人(あきひと)八段(31)、④佐藤康光九段(48)、⑤久保利明王将(42)、⑥豊島(とよしま)将之八段(28)、⑦深浦康市九段(46)、⑧三浦弘行九段(44)、⑨糸谷(いとだに)哲郎八段(29)、⑩阿久津主税(ちから)八段(35)。

12日は1回戦5局のうち1局が関西将棋会館で指され、先手番の豊島八段が143手で稲葉八段に勝った。(佐藤圭司)

情報源:豊島八段が1勝目 将棋名人戦・A級順位戦が開幕:朝日新聞デジタル


第77期名人戦A級順位戦が12日、大阪市の関西将棋会館で、稲葉陽(あきら)八段(29)と豊島将之八段(28)の対局で開幕した。第76期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛)は、佐藤天彦(あまひこ)名人(30)が挑戦者の羽生善治竜王(47)を3勝2敗とリードしている。

11人が戦った第76期のA級順位戦は、稲葉、豊島も含む6人が6勝4敗で並んでプレーオフとなり、羽生が勝ち抜いた。第77期は(1)七番勝負の敗者(2)稲葉(3)広瀬章人八段(31)(4)佐藤康光九段(48)(5)久保利明王将(42)(6)豊島(7)深浦康市九段(46)(8)三浦弘行九段(44)(9)糸谷哲郎八段(29)(10)阿久津主税八段(35)--の10人が戦う(カッコ内数字は順位)。【山村英樹】


(左が勝ち)

豊島八段 143手 稲葉八段

(1勝)      (1敗)

情報源:将棋:名人戦順位戦A級 第77期開幕 – 毎日新聞


第77期A級順位戦で、稲葉陽八段VS豊島将之八段の対局が6月12日に行われ、豊島八段が143手で稲葉八段を破り、初戦に勝利しました。

次戦は、豊島八段は阿久津主税八段と、稲葉八段は久保利明王将と対局します。

豊島八段は第66期順位戦より参加。前期第76期よりA級に初参戦し、史上初の6名プレーオフに臨みました。1回戦から久保利明王将、佐藤康光九段、広瀬章人八段を破って勝ち上がり、4回戦で羽生善治竜王に敗れています。

本対局の投了図(日本将棋連盟ライブ中継より)
本対局の投了図(日本将棋連盟ライブ中継より)

情報源:豊島将之八段が稲葉陽八段を破り初戦勝利 第77期A級順位戦|棋戦トピックス|日本将棋連盟



やっぱり強いんだよなぁ・・・
でも、ここ一番で星を落とすイメージ。