弟子の高見泰地新叡王の感想戦を見つめる石田和雄九段(右奥)=2018年5月26日午後8時50分、群馬県富岡市の富岡製糸場、村上耕司撮影

高見泰地六段が4連勝で初タイトルの叡王獲得 叡王戦決勝七番勝負第4局

147手まで、高見泰地叡王誕生。


将棋のタイトル戦に新たに加わった「叡王戦」の決勝七番勝負で、高見泰地六段が金井恒太六段を破り、4戦全勝で初めてのタイトル獲得を果たしました。

将棋の「叡王戦」はこれまでに2回、開催されていますが、34年ぶりの新たなタイトル戦として、今回から方式などが大きく変わりました。

段位ごとの予選と本戦トーナメントを勝ち上がった高見泰地六段(24)と、金井恒太六段(32)がそれぞれ初のタイトル獲得をかけて決勝七番勝負を戦い、ここまで高見六段が3勝0敗と王手をかけていました。

26日、群馬県富岡市にある世界遺産、富岡製糸場で行われた第4局は、終盤までもつれる展開となりましたが、高見六段が次第に相手の守りを崩し、午後8時半すぎ、金井六段が147手までで投了しました。

高見六段は4戦全勝で初めてのタイトル獲得を果たすとともに、七段に昇段しました。

対局を終えた高見新叡王は「出るからには取るつもりで、4か月ほど毎日、叡王戦のことを考えて過ごしました。とても重いものなので、恥じないように頑張らなければと思う」と話していました。

情報源:将棋 新タイトル戦「叡王戦」高見六段が全勝で初の栄冠 | NHKニュース


将棋の第3期叡王(えいおう)戦七番勝負(ドワンゴ主催)の第4局が26日、群馬県富岡市の「富岡製糸場」で指され、高見泰地(たいち)六段(24)が金井恒太六段(32)に147手で勝ち、シリーズ成績4連勝で初タイトルとなる「叡王」を獲得、同時に七段に昇段した。

弟子の高見泰地新叡王の感想戦を見つめる石田和雄九段(右奥)=2018年5月26日午後8時50分、群馬県富岡市の富岡製糸場、村上耕司撮影
弟子の高見泰地新叡王の感想戦を見つめる石田和雄九段(右奥)=2018年5月26日午後8時50分、群馬県富岡市の富岡製糸場、村上耕司撮影

高見新叡王は横浜市出身、石田和雄九段門下。2011年にプロ四段に昇段し、今回が初めてのタイトル戦だった。終局後、「出るからには(タイトルを)取るつもりで、ずっと過ごしてきた。これからもっと頑張らないといけないなと思います」と話した。

叡王戦は、棋士とコンピューターソフトが対戦する電王戦の終了に伴い、その出場者を決める棋戦がリニューアル。今期から将棋界で八つ目のタイトル戦になった。段位別の予選と本戦を勝ち抜いた両者が決勝七番勝負で叡王の座を争った。(村上耕司)

情報源:高見六段が初タイトル獲得 将棋叡王戦(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

情報源:高見六段が初タイトル獲得 将棋叡王戦:朝日新聞デジタル


今期から将棋界で八つ目のタイトル戦となった第3期叡王戦七番勝負(ドワンゴ主催)の第4局は26日、群馬県富岡市の富岡製糸場で行われ、高見泰地六段(24)が金井恒太六段(32)に147手で勝ち、4連勝で自身初のタイトルとなる叡王を獲得した。高見は規定により七段へ昇段した。

高見は横浜市出身。2011年に棋士になった。今期叡王戦本戦で、豊島将之八段、渡辺明棋王、丸山忠久九段を連破して七番勝負へ進出。本格的な居飛車党で、第1、第2局を連勝して迎えた第3局は千日手指し直しの末に勝利し、ストレートで決着をつけた。【山村英樹】

取るつもりだった

叡王になった高見は「タイトル戦は初出場だったが、出るからには取るつもりだった。タイトルに恥じないよう頑張らなくてはと感じる」と喜びを語った。

情報源:<将棋>叡王戦、高見が初タイトル獲得 金井に4連勝(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:将棋:叡王戦、高見が初タイトル獲得 金井に4連勝 – 毎日新聞


将棋の第3期叡王戦(ドワンゴ主催)の七番勝負第4局が26日、群馬県の富岡製糸場で行われ、高見泰地六段(24)が金井恒太六段(32)に勝ち、4連勝で初タイトルとなる叡王を獲得した。

高見六段はタイトル奪取に伴い、七段に昇段した。

第1期、第2期は「一般棋戦」として行われた叡王戦は、今期からタイトル戦に昇格していた。高見叡王は横浜市出身で石田和雄九段門下。2011年にプロ入りした。対局後、高見叡王は「タイトルがどれだけ重いものか、わかっています。これからも毎日頑張りたい」と涙ながらに話した。

情報源:将棋・高見泰地六段、初タイトル獲得…叡王戦(読売新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:将棋・高見泰地六段、初タイトル獲得…叡王戦 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)


将棋の第3期叡王戦決勝7番勝負の第4局で、金井恒太六段(右)を破り、4連勝で初タイトルとなる叡王を獲得した高見泰地六段=26日午後、群馬県富岡市
将棋の第3期叡王戦決勝7番勝負の第4局で、金井恒太六段(右)を破り、4連勝で初タイトルとなる叡王を獲得した高見泰地六段=26日午後、群馬県富岡市

将棋の第3期叡王戦決勝7番勝負の第4局は26日、群馬県富岡市で指され、先手の高見泰地六段(24)が147手で金井恒太六段(32)を破り、4連勝で初タイトルとなる叡王を獲得した。

高見叡王は横浜市出身で、石田和雄九段門下。2005年、プロ棋士を養成する奨励会に6級で入会した。11年、プロ棋士の四段に。これまで、棋戦優勝の経験はないが、居飛車の本格派として知られている。タイトル1期獲得したため規定により、七段に昇段した。

叡王戦はIT企業のドワンゴが主催、今期からタイトル戦に昇格された。本戦トーナメントの決勝に進んだ2人が、叡王の称号を懸けて争った。

高見泰地叡王の話

「苦しい将棋でしたが、最後にやっと詰みが見えた。(初タイトルは)目標にしてきた。これからもっと(叡王に)恥じないように頑張ります」

情報源:高見六段が初タイトルとなる叡王獲得!金井六段に4連勝/将棋 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)


第3期叡王戦決勝七番勝負の第4局、金井恒太六段VS高見泰地六段戦が5月26日(土)に群馬県富岡市「富岡製糸場」で行われ、高見六段が金井六段を147手で破り4連勝、タイトル獲得を決めました。

高見六段は本戦トーナメントから豊島将之八段、渡辺明棋王、丸山忠久九段ら強豪棋士を破り、勢いに乗ったまま決勝七番勝負をストレートで制しました。

本対局の投了図(日本将棋連盟ライブ中継より)
本対局の投了図(日本将棋連盟ライブ中継より)

情報源:高見泰地六段が4連勝で初タイトルの叡王獲得 叡王戦決勝七番勝負第4局|将棋ニュース|日本将棋連盟


図の局面で金井六段が投了しました。終局時刻は20時36分。消費時間は、▲高見2時間52分、△金井3時間0分。
高見六段が4連勝で、初タイトルとなる叡王を獲得しました。

情報源:叡王戦中継ブログ : 高見が初タイトル、叡王を獲得




インタビュー

https://www.youtube.com/watch?v=tEpUjc_FVO4

会見

https://www.youtube.com/watch?v=_4ifshTqb-A

棋譜

https://www.youtube.com/watch?v=x985ZImGVpc


第3期叡王戦 決勝七番勝負 第4局 金井恒太六段 vs 高見泰地六段 – 2018/05/26 13:00開始 – ニコニコ生放送

金井恒太六段VS高見泰地六段、叡王戦決勝七番勝負第4局|将棋ニュース|日本将棋連盟


金井六段は残念でした。
でも、終盤に時間を残せなかったのもあれだなぁ・・・