スタメンに定着できるか、代走に逆戻りか・・・
広島・野間は、丸の1軍復帰をにらみ、今週を左翼争い参戦への“猛アピール週間”と位置づけた。現在、7試合連続で中堅として先発出場中。打率は・338と好調を維持するが「丸さんが帰ってきても使いたいと思ってもらえるようにアピールしないといけない」と危機感は募るばかりだ。
右ハムストリング(太腿裏)筋挫傷で離脱中の丸が、25日からのウエスタン・リーグ、オリックス3連戦(舞洲BS)で実戦復帰を果たす見込み。29日からの交流戦開幕カード、西武3連戦(三次、マツダ)での昇格も視野に調整している。
つまり、絶対的中核が戻ってくるまで、最短で残り1週間しかない。それでも、野間にとっては、“黄金週間”となる予感が漂う。22日からは巨人2連戦。今季の対戦成績は6打数4安打、打率・667と相性は抜群だ。25日からは中日3連戦で、こちらも17打数6安打、同・353。「出た試合で結果を残すだけ。(好調は)気持ち的に落ち着いていけているから」と気負いはない。
丸が昇格すれば、中堅での出場は決定的。首脳陣は好調維持を条件に野間を左翼に配し、松山、バティスタと争わせる方針を明言している。今後の起用法の明暗を分ける1週間が始まると言っても、大げさではない。
19日ヤクルト戦では、人生初の満塁アーチを放った。それでも、「守備もダメだと思われないように。走塁も落ち着いていかないと」とアピールへの意欲は尽きない。レギュラー生き残りへ、ラストスパートをかける。 (河合 洋介)
情報源:広島・野間レギュラー生き残りへ 丸復帰見据え“猛アピール週間”(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
情報源:広島・野間レギュラー生き残りへ 丸復帰見据え“猛アピール週間”― スポニチ Sponichi Annex 野球
広島・野間峻祥外野手(25)が21日、好調を維持しレギュラー定着へ猛進していく決意を示した。現在は中堅で躍動しており、規定打席未到達ながら・338と高打率をキープする。離脱中の丸の復帰が見込み通りならば1週間後。それでも今後の活躍次第では左翼での出場の可能性もあるだけに、22日・巨人戦(宇都宮)から走攻守でアピールにスパートをかけていく。
全力プレーで野間が光を放ち続けている。丸が右ハムストリング筋挫傷で離脱する中、打撃好調。中堅で7試合連続先発出場中だが「丸さんが帰ってくるまでしっかり、帰って来ても使いたいと思ってもらえるようにアピールしていきたい」と決意を新たにした。
代走や守備固めが主だった昨季は74打数14安打、打率・189。しかし今季はここまで68打数23安打で打率・338と打撃面での進化が目覚ましい。タイミングや体が開かなことを意識しつつ「割り切っていくところはいったり、落ち着いてできている」とうなずく。19日・ヤクルト戦では自身初の満塁弾を放つなど長打力も光る。
緒方監督は29日から始まる交流戦までに丸を復帰させる青写真を描く。迎打撃コーチは丸の中堅レギュラー復帰後について「丸が戻って来た時の野間の状態にもよるけど、あれだけの足と守備がある。常に出てくれたら試合も最後まで出られるから」と話しており、野間が左翼に位置を移して先発していく可能性も十分。それだけに、存在感を示し続けたいところだ。
まずは22日から宇都宮、ひたちなかでの巨人2連戦。慣れない地方球場でも走攻守でアピールを図る。「変わらず出た試合で自分の精いっぱいできるプレーをしていきたい」。一戦一戦最大限に力を発揮し、定位置取りを見据える。
情報源:広島・野間、丸復帰まであと1週間「使いたいと思ってもらえるように」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース
情報源:野間、丸復帰まであと1週間「使いたいと思ってもらえるように」/カープ/野球/デイリースポーツ online
あとは打撃だな・・・