問題は6月以降。
◇セ・リーグ 広島6―1阪神(2018年5月12日 マツダ)
独壇場だ。広島・大瀬良が首位を快走するチームの貯金を今季最多の10に増やした。阪神・メッセンジャーに並ぶリーグトップの5勝目。打ってもプロ初の決勝打を放った。
「粘り強く投げられた。去年より納得できる勝ち星が付いてきている」
本業では7回5安打1失点で自身3連勝。最速150キロの直球とカットボールを軸に9三振を奪い、無四球と制球力も光った。2―1の6回1死二塁では中軸と真っ向勝負。「一番のヤマ場」とギアを上げ、3番・糸井を147キロ直球で左飛、4番・福留は145キロ直球で三振に斬った。
2回1死満塁で回った打席では、右翼線に今季初安打となる先制の2点二塁打。離脱中の丸の打撃用手袋を着け、1年目の14年以来4年ぶりの打点を挙げた。「直球だけを頭に入れて1、2の3で振った。ヒットはたまたま」と笑みを見せた。
クオリティースタート(6回以上、自責点3以下)は5試合連続。安定した投球を続ける背景に体の変化がある。昨季比で筋肉量が3~4キロ増加。「トレーニングを続けてきた成果が球威、フォーム、スタミナに表れているんじゃないか」と手応えを口にする。
35試合目での2桁貯金は優勝した過去2年、16年の70試合、17年の49試合より大幅に早い。成長した26歳が進撃を支えている。
情報源:広島 35試合目で2桁貯金10 優勝の過去2年上回るペース(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
情報源:広島 35試合目で2桁貯金10 優勝の過去2年上回るペース― スポニチ Sponichi Annex 野球
抑えるところをきっちり抑えて、得点圏に走者が居れば確実にホームを踏ませることができれば勝てるはずだけどな。