134手まで、羽生竜王の勝ち。
通算1,399勝目、1,400勝まであと1勝。
将棋の羽生善治竜王(47)が4月6日、王位戦挑戦者決定リーグの3回戦で、村山慈明七段(33)を下し、通算勝利数を1399勝とし、史上2人目の通算1400勝まであと1つと迫った。
羽生竜王は昨年、王位のタイトルを菅井竜也王位に奪われ、今年は奪還を目指している。紅組、白組の各6人が参加する挑戦者決定リーグは、各組の優勝者が挑戦者決定戦を行われ、リーグ戦で勝敗数が同じ棋士が出た場合には、プレーオフが行われる。羽生竜王は紅組に参加し、この日は村山七段との2連勝同士の対決だったが、激戦を制してリーグ3連勝と、奪還へ一歩前進した。
羽生竜王の通算勝利数は1399勝(565敗)で、史上最多は大山康晴十五世名人の1433勝。国民栄誉賞を受賞した際の会見では「公式戦1400勝が次の目標」と語っていた。昨年は32勝を挙げたが、今年度35勝を挙げれば最多記録に並ぶ。
情報源:史上2人目の通算1400勝まであと1勝! 羽生善治竜王が1399勝目(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース
情報源:史上2人目の通算1400勝まであと1勝! 羽生善治竜王が1399勝目 | AbemaTIMES
将棋の羽生善治二冠が、6日行われた対局に勝って、公式戦の通算勝ち数を1399勝とし、過去1人しか成し遂げていない1400勝の大台に王手をかけました。
羽生善治二冠は、去年、史上初となる「永世七冠」を成し遂げ、ことし1月に国民栄誉賞の受賞が決まった際の会見では、今後の目標について、目前に迫っていた公式戦での通算1400勝達成を挙げていました。
羽生二冠はその後も順調に勝ちを重ね、6日、東京の将棋会館で行われた王位戦の挑戦者を決めるリーグで村山慈明七段と対局しました。
対局は、午後8時ごろ村山七段が134手までで投了し、羽生二冠はこれで通算勝ち数を1399勝に伸ばして、過去に大山康晴十五世名人しか成し遂げていない1400勝の大台に王手をかけました。
羽生二冠はこのあと今月11日と12日に、史上初の6人によるプレーオフを制して出場を決めた名人戦七番勝負の初戦に臨みます。この対局に通算1400勝がかかるとともに、七番勝負を制して名人に返り咲くと、タイトルの獲得数が通算100期となり、前人未到の大記録も達成することになります。
羽生二冠「次の名人戦は新たな気持ちで」
対局のあと羽生二冠は「少しずつ1400勝に近づいているのはわかっていたので、最近は1つの目標として考えていました。次の名人戦は、なかなか挑戦するのも難しい状況の中で獲得することができた機会なので、新たな気持ちで、いいコンディションで迎えたいと思います」と話していました。
情報源:将棋 羽生善治二冠が1400勝に王手 | NHKニュース
【第59期王位戦 挑戦者決定リーグ 紅組】4/6(金) 羽生善治竜王 vs.村山慈明七段の対局は、羽生竜王が134手までで勝利しました。
ただいま、感想戦を生放送中です。
●視聴→ https://t.co/iGW7y4SsV9 pic.twitter.com/FM2lzgSc9h— ニコ生公式_将棋 (@nico2shogi) April 6, 2018
大山名人の記録は抜くな。