【第89期棋聖戦予選トーナメント】豊島将之八段が決勝トーナメント進出 久保利明王将と対戦へ – 産経ニュース

ふむ・・・


10連覇を達成した将棋の羽生善治棋聖(47)=竜王=の挑戦者を決める第89期棋聖戦2次予選トーナメントは23日、大阪・関西将棋会館で、ブロック別決勝の豊島将之八段(27)-西川和宏六段(31)戦が指され、豊島八段が勝ち、決勝トーナメント進出を決めた。豊島八段は決勝トーナメント1回戦で久保利明王将(42)と対戦する。

豊島八段は愛知県一宮市出身。桐山清澄九段門下。平成11年、6級で奨励会入会。19年、四段プロデビュー。29年、八段。タイトル戦登場は4回で、棋戦優勝は1回。通算成績は404勝175敗(勝率0.698)で、今年度は42勝18敗(0.700)。

西川六段は神戸市出身。西川慶二・七段門下。平成13年、6級で奨励会入会。20年、四段プロデビュー。28年、六段。通算成績は162勝141敗(勝率0.535)で、今年度は13勝15敗(0.464)。

両者の対戦成績は西川六段2勝、豊島八段1勝で、棋聖戦では初顔合わせ。

振り駒の結果、豊島八段の先手で対局開始。角交換で進み、豊島八段の居飛車に対し、西川六段は8筋の飛車を2筋に展開して飛車交換を迫った。豊島八段は飛車交換を拒否し、西川六段は中飛車に。豊島八段は1五の飛車を8五に振り、角を切り捨てて持ち駒にした銀で飛車金両取りをかけた。中盤以降、優位に進める豊島八段は後手陣に攻め込み、後手玉に迫った。最後までうまく指し回し、午後5時27分、西川六段が101手で投了した。

持ち時間各3時間で、消費時間は豊島八段2時間52分、西川六段2時間59分。

豊島将之八段
豊島将之八段

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豊島八段も、なかなかタイトルが取れないよなぁ・・・