羽生善治竜王が名人挑戦権獲得 奪取ならタイトル通算100期の大偉業 4月11日開幕

羽生善治竜王が名人挑戦権獲得 奪取ならタイトル通算100期の大偉業 4月11日開幕

98手まで、羽生竜王の勝ち、名人挑戦決定。
七番勝負第1局は4月11日からホテル椿山荘東京で。


佐藤天彦名人(30)への挑戦権をかけた将棋の順位戦A級プレーオフの最終5回戦が3月21日に行われ、羽生善治竜王(47)が稲葉陽八段(29)に勝利、2年ぶりとなる名人への挑戦権を獲得した。

羽生竜王は2016年に現在の佐藤名人の挑戦を受け、1勝4敗で失冠。既に通算9期で永世名人(十九世)の資格を獲得しているが、今回奪取に成功すれば、昨年達成した「永世七冠」と並び、前人未踏の通算タイトル100期という大偉業を達成することになる。

今期の順位戦A級は、11人の棋士が全10局を終えて6勝4敗で6人が並び、史上最多6人による変則トーナメントによるプレーオフに。羽生竜王は4回戦から登場し、1回戦から勝ち上がってきた豊島将之八段を下すと、挑戦権のかかった5回戦でもここ一番の勝負強さを見せた。

佐藤名人との名人戦七番勝負の第1局は4月11、12日にホテル椿山荘東京で行われる。

【順位戦A級プレーオフの結果】

1回戦 ●久保利明王将(9位)VS豊島将之八段(10位)○
2回戦 ○豊島将之八段VS佐藤康光九段(8位)●
3回戦 ○豊島将之八段VS広瀬章人八段(4位)●
4回戦 ●豊島将之八段VS羽生善治竜王(2位)○
5回戦 ○羽生善治竜王VS稲葉陽八段(1位)●

【羽生善治竜王のタイトル獲得数】

通算 99期
竜王 7期(永世竜王)※保持
名人 9期(十九世名人)
王位 18期(永世王位)
王座 24期(名誉王座)
棋王 13期(永世棋王)
王将 12期(永世王将)
棋聖 16期(永世棋聖)※保持

※永世称号の就位は原則引退後

羽生善治竜王が名人挑戦権獲得 奪取ならタイトル通算100期の大偉業 4月11日開幕
羽生善治竜王が名人挑戦権獲得 奪取ならタイトル通算100期の大偉業 4月11日開幕

情報源:羽生善治竜王が名人挑戦権獲得 奪取ならタイトル通算100期の大偉業 4月11日開幕 (AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース

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将棋 羽生二冠 タイトル通算100期かけ名人戦七番勝負に
将棋 羽生二冠 タイトル通算100期かけ名人戦七番勝負に

将棋の順位戦で最も上のクラスで、トップ棋士がしのぎを削る「A級」は、名人戦の挑戦者を決める史上初の6人によるプレーオフとなり、21日の最終戦で、羽生善治二冠が、稲葉陽八段を破りました。羽生さんは、タイトル通算100期をかけて、来月からの名人戦七番勝負に臨むことになります。

今期の順位戦の「A級」は、今月2日の最終戦を終えて11人のうち上位6人が、6勝4敗で並ぶ大混戦となり、名人戦の挑戦者を決める史上初の6人によるプレーオフが行われました。

プレーオフは、前の期の順位に基づいた変則トーナメントで行われ、21日、東京の将棋会館で行われた最終戦で、羽生善治二冠と稲葉陽八段が対局しました。
午前10時に始まった対局は、中盤までは、互角の争いとなりましたが、羽生二冠が攻めをつなぎ、午後11時前に稲葉八段が98手までで投了しました。

プレーオフを制した羽生二冠は、来月から始まる名人戦七番勝負に出場することになり、おととしの名人戦で羽生さんからタイトルを奪った佐藤天彦名人を相手に、返り咲きを目指します。

また羽生二冠は、これまでに獲得したタイトルが歴代1位の通算99期に上り、今回の名人戦は、100期の大台をかけた戦いとなります。

羽生二冠「コンディション整えて臨む」

対局を終えた羽生二冠は、史上初の6人によるプレーオフについて、「想定していなかったため非常に驚きましたし、順位戦で負けていた相手との対局だったので、気持ちを切り替えて臨みました」と振り返りました。

また2年ぶりの名人戦への出場とタイトル通算100期に向けた意気込みを聞かれ、「機会に恵まれたので、コンディションを整えて臨みたい。通算100タイトルは、一つの目標としてやっていければいいと思います」と話していました。

情報源:将棋 羽生二冠 タイトル通算100期かけ名人戦七番勝負に | NHKニュース


羽生善治二冠
羽生善治二冠

将棋の第76期名人戦A級順位戦の挑戦者決定戦(プレーオフ決勝)は21日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、羽生善治二冠(47)が稲葉陽八段(29)を破り、佐藤天彦名人(30)への挑戦を決めた。羽生二冠は、通算100期目のタイトル獲得を目指す。

羽生二冠は2016年に名人を失冠。2年ぶりの7番勝負登場となり、通算10期目の名人獲得を目指す。現在、自身の持つ通算タイトル獲得記録は99期で、大台まであと1期に迫っている。

昨年12月には史上初の「永世七冠」を達成、今年2月に国民栄誉賞を受賞した。注目の7番勝負は4月11日に東京都内で開幕する。

羽生善治二冠の話

「名人戦では、コンディションを整えて臨みたい。(通算100期目のタイトルについて)あまり考えていないが、一つの目標としてやっていけたらと思う」

情報源:羽生二冠が名人戦挑戦者に 100期目のタイトル獲得目指す/将棋 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)


羽生善治棋聖
羽生善治棋聖

将棋の佐藤天彦名人(30)への挑戦権を争う第76期名人戦A級順位戦の挑戦者決定戦が21日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われ、羽生善治棋聖(47)=竜王=が稲葉陽八段(29)に勝ち、2期ぶりの名人戦登場を決めた。羽生棋聖は歴代1位の通算タイトル99期で、名人を獲得すれば100期となる。名人戦七番勝負は4月11日に開幕する。

情報源:羽生善治棋聖 名人戦挑戦者に 通算100期目タイトル目指す (産経新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:【将棋】羽生善治棋聖が名人戦挑戦者に 通算100期目タイトル目指す – 産経ニュース


名人挑戦を決めた羽生善治竜王
名人挑戦を決めた羽生善治竜王

将棋の順位戦A級プレーオフの最終戦が21日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、後手の羽生善治竜王(47)が98手で稲葉陽八段(29)に勝ち、名人挑戦権を獲得した。4月11日に開幕する7番勝負で佐藤天彦名人(30)に挑戦する。

終局後、羽生竜王は険しい表情のまま「(挑戦について)まだ実感はありませんが、せっかくの機会が巡って来たので、コンディションを整えて開幕を迎えたいです」と語った。

奇跡的な挑戦権獲得劇だった。羽生竜王はA級9回戦終了時、残り2戦を残して5勝4敗。同時点で首位の豊島将之八段(27)は7勝2敗としていたが、最終11回戦終了時には6人が6勝4敗で並び、プレーオフに突入した。史上最多の6人によるプレーオフでは、豊島八段が久保利明王将(42)、佐藤康光九段(48)、広瀬章人八段(31)に連勝したが、羽生竜王に屈して敗退。羽生竜王が稲葉八段との挑戦者決定戦を制した。

羽生竜王は一昨年の名人戦で佐藤現名人に屈して名人位を失冠しており、リベンジマッチとなる。「プレーオフのことを考えていたので白紙の状態です」。現在、史上最多のタイトル獲得通算99期としており、大台を懸けてのシリーズになるだけに「ひとつの目標としてやっていけたら」と述べた。

情報源:羽生竜王が名人挑戦決める タイトル通算100期かけ4・11開幕 (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

情報源:羽生竜王が名人挑戦決める タイトル通算100期かけ4・11開幕 : スポーツ報知


名人戦の挑戦者に決まった羽生善治竜王=21日午後10時51分、東京都渋谷区、恵原弘太郎撮影
名人戦の挑戦者に決まった羽生善治竜王=21日午後10時51分、東京都渋谷区、恵原弘太郎撮影

第76期将棋名人戦・A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定戦が21日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、羽生善治竜王(47)が稲葉陽(あきら)八段(29)に勝ち、佐藤天彦名人(30)への挑戦を決めた。羽生竜王は3期ぶりの名人獲得を目指す。名人戦七番勝負は4月11日に開幕する。

今期A級は、最終戦を終えて6人が6勝4敗で並び、史上最多人数でのプレーオフになった。羽生竜王は豊島将之八段(27)を破り、プレーオフの最終5局目である本局に臨んだ。

A級順位戦プレーオフの結果
A級順位戦プレーオフの結果

「十九世名人」を名乗る資格を持つ羽生竜王は昨年12月、竜王を奪取して「永世竜王」の条件を満たし、史上初の「永世七冠」も達成した。通算タイトル獲得は現在99期で、史上初の100期まであと一つに迫っている。稲葉八段の2期連続での名人戦出場はならなかった。(村瀬信也)

羽生善治竜王
羽生善治竜王

〈羽生竜王の話〉 プレーオフは全然想定していなかった。順位戦の対局の間隔があいていたのでうまくテンションを保ち続けなければと思っていた。プレーオフで対戦した2人には順位戦で負けていたので、気持ちを切り替えてやらなければと思っていた。名人戦(七番勝負)への実感はまだないが、機会に恵まれたのでコンディションを整えて臨みたい。タイトル通算100期については一つの目標としてやっていきたい。

情報源:羽生竜王、名人挑戦権を獲得 プレーオフで稲葉八段破る (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

情報源:羽生竜王、名人挑戦権を獲得 プレーオフで稲葉八段破る:朝日新聞デジタル


名人への挑戦を決めた羽生善治竜王=東京都渋谷区の将棋会館で2018年3月21日午後10時52分、小川昌宏撮影
名人への挑戦を決めた羽生善治竜王=東京都渋谷区の将棋会館で2018年3月21日午後10時52分、小川昌宏撮影

◇七番勝負第1局は4月11日からホテル椿山荘東京で

第76期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の挑戦者決定戦は21日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、午後10時49分、98手で羽生善治竜王(47)が稲葉陽(あきら)八段(29)に勝ち、佐藤天彦(あまひこ)名人(30)と七番勝負を戦うことになった。

羽生竜王は名人通算9期で、2期ぶりの七番勝負登場。また、通算獲得タイトル数は歴代1位の99期で、名人を獲得すると100期の大台に乗る。

名人挑戦権を争うA級順位戦のプレーオフは、史上初めて6人による戦いとなり、前期2位の羽生竜王がトーナメントの最後に2連勝して挑戦権を獲得した。

佐藤名人は名人3連覇がかかる。七番勝負第1局は4月11、12の両日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で行われる。【山村英樹】

情報源:<将棋>名人戦挑戦者に羽生竜王 稲葉八段降す (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:将棋:名人戦挑戦者に羽生竜王 稲葉八段降す – 毎日新聞


羽生善治竜王=丸山博撮影
羽生善治竜王=丸山博撮影

◇2期ぶりの七番勝負登場 通算10期目の名人獲得なるか

史上初の6人による争いとなった第76期名人戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)のA級順位戦プレーオフは、羽生善治竜王(47)が2期ぶりの七番勝負登場を決めて決着した。七番勝負では、羽生の通算10期目の名人獲得、通算タイトル100期の大台をかけた戦いに注目が集まる。

羽生と稲葉陽(あきら)八段(29)の挑戦者決定戦は、真冬を思わせる寒さの東京で行われた。振り駒で稲葉が先手になり相掛かりから熱戦になったが、羽生が競り勝った。

11人で行われた今期のA級順位戦。羽生は開幕から5勝2敗と好調だったが、8回戦で稲葉に敗れ、9回戦も敗戦。4敗を喫して圏外に去ったかと思われたが、10回戦で勝利して6勝4敗に。最終11回戦は上位陣が崩れ、プレーオフに参加できることになった。

羽生は昨年、王位・王座・棋聖の3冠で始まったが、一時棋聖の1冠に後退。しかし、年末に竜王を獲得して2冠を保持、史上初の永世7冠となり、国民栄誉賞も受賞した。再び上り調子になっており、新たな記録への期待がかかる。

佐藤天彦(あまひこ)名人(30)との七番勝負(大和証券グループ協賛)は4月11日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で開幕する。【山村英樹】

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第76期 順位戦 A級 プレーオフ 第5回戦 羽生善治竜王 対 稲葉陽八段 | AbemaTV(アベマTV)

タイトル100期へ羽生竜王か、連続挑戦へ稲葉陽八段か/将棋・順位戦A級PO最終戦 | AbemaTIMES


本当に挑戦者になっちゃったよ・・・
これで100期目のタイトルが名人となると、凄いな・・・


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