えぇ、保険金詐欺だったのかよ。
大阪府警捜査１課は９日までに、同府八尾市の将棋用品販売店で、強盗被害を装い保険金をだまし取ろうとしたとして、同店経営者、嶋野等容疑者（58）ら男女４人を詐欺未遂の疑いで逮捕した。同課によると、いずれも容疑を否認しているという。
逮捕容疑は共謀し、１月11日午前10時20分ごろ、同市北本町２の「将棋博物館二歩」で商品の将棋駒が奪われたと偽装し、保険金をだまし取ろうとした疑い。
同課によると、嶋野容疑者らが保険会社に提出した被害申告の中に、既に売却された高級将棋駒が含まれているなど不審な点があった。嶋野容疑者は府警に「高級将棋駒が30～40セット盗まれ、被害総額は５千万円以上」と説明していたという。
情報源：将棋駒強盗装う 保険金詐欺未遂容疑で４人逮捕、大阪・八尾：日本経済新聞
強盗は自作自演か 将棋駒の展示施設オーナーら逮捕 ことし１月、大阪・八尾市で将棋駒の展示施設から、およそ５０００万円分の展示品が奪われたとされた事件について、警察は保険金をだまし取るための自作自演の強盗だったとして、オーナーなど４人を詐欺未遂の疑いで逮捕しました。いずれも容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、大阪・八尾市の将棋の駒の製造会社が運営する「将棋駒博物館二歩」のオーナー、嶋野等容疑者（５８）など、合わせて４人です。
警察によりますと、４人はことし１月、博物館で何者かに将棋の駒を奪われたと自作自演の強盗を装い、盗難などの被害にあった際に支払われる損害保険金をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の疑いが持たれています。
これまでの調べによりますと、奪われたと申告のあった５００万円以上もする将棋の駒が、事件前にすでに売却されていたことがわかり、さらに防犯カメラの映像などから強盗の実行役として特定した男２人が、事件の前後に嶋野容疑者らと頻繁に携帯電話で連絡を取り合っていたこともわかったということです。警察は詳しいいきさつを調べています。
警察によりますと、４人とも容疑を否認しているということです。
逮捕前に語っていたこと
逮捕された嶋野容疑者はことし１月、事件の被害者として取材に応じ、「奪われた駒はどれも希少価値があり、特に明治時代に活躍した駒師、牛谷露滴の作品は５４０万円以上の価値がある。被害は合計でおよそ５０００万円になり、大胆な犯行で許せない」などと話していました。
情報源：強盗は自作自演か 将棋駒の展示施設オーナーら逮捕 | NHKニュース
ことし1月、大阪・八尾市の将棋駒の製造会社が運営する施設で1セット500万円のものを含む将棋の駒ばかりが奪われたとされた事件で警察は被害を訴え出ていた施設のオーナーが、実行犯の男らと犯行を装い保険金をだまし取ろうとしたとして、逮捕しました。
警察によりますと、いずれも容疑を否認しているということです。
ことし1月、大阪・八尾市にある将棋駒の製造会社が運営する展示施設、「将棋駒博物館」に男が押し入り展示されていた将棋の駒ばかりが奪われたという通報が警察に寄せられました。
警察は強盗事件として防犯カメラの映像などを調べていましたが、事件後、施設のオーナー、嶋野等容疑者(58)らが実行犯として特定していた男2人と頻繁に携帯電話で連絡を取り合っていたことがわかったということです。
また嶋野容疑者は事件後、被害額としておよそ5200万円を保険会社に請求していましたが、警察が調べた結果、奪われたとされた1セット500万円以上する高級な将棋駒については、事件の前にすでに第三者に売られていたことも確認されたということです。
このため警察は嶋野容疑者ら4人が犯行を装って保険金をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、いずれも容疑を否認しているということです。
情報源：高級将棋駒強盗偽装の疑いで逮捕｜NHK 関西のニュース
経営する将棋用品店で強盗事件を偽装し、将棋駒にかけた保険金をだまし取ろうとしたとして、大阪府警は９日、大阪府八尾市北本町の「将棋駒博物館二歩」経営、嶋野等容疑者（５８）ら男女４人を詐欺未遂の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は１月１１日、店舗に男が押し入り、多数の将棋駒を奪われたと強盗事件を偽装し、「被害額が５０００万円くらいになる」と保険会社に保険金の支払いを請求。だまし取ろうとしたとしている。いずれも容疑を否認している。
捜査１課によると、当時、嶋野容疑者らは強盗に遭ったと１１０番。「女性店員が縛られ、希少価値が高い物など駒３０～４０セットが奪われた」などと説明していた。【山田毅、村田拓也】
情報源：大阪府警：将棋駒の強盗偽装 詐欺未遂容疑で４人逮捕 – 毎日新聞
将棋関連用品の販売店「将棋博物館二歩(にふ)」が入るビル=1月11日午後、大阪府八尾市北本町
将棋用品販売店への強盗被害を偽装し、保険金をだまし取ろうとしたとして、大阪府警捜査1課は9日、詐欺未遂容疑で、同府八尾市北本町、「将棋博物館二歩(にふ)」経営、嶋野等(しまの・ひとし)容疑者(58)ら男女4人を逮捕したと発表した。嶋野容疑者は今年1月に店舗に強盗が押し入ったと申告。当時の府警の聞き取りに対し、500万円以上の商品を含む約40セットの将棋駒を奪われ、被害総額は5千万円以上に上る可能性があると説明していた。
ほかに逮捕されたのは▽八尾市北本町、会社員、藤岡亜由美(37)▽東大阪市新池島町、建設作業員、平野佑明(ひろあき)(26)▽自称大阪市西成区長橋の自営業、細江徳義(30)-の3容疑者。嶋野容疑者を含め、いずれも容疑を否認している。
逮捕容疑は共謀し1月11日午前、八尾市北本町の将棋博物館に男が押し入り、ガラスケース内の将棋駒セットが奪われたように偽装。商品やケースの補償費を保険会社に請求し、約5200万円を詐取しようとしたとしている。
府警によると、藤岡容疑者が当時店舗にいた被害者役、平野容疑者が強盗の実行役だったという。
報道各社に「被害5千万円」「悲しい」 〝犯人像〟も…
「娘のように大切にしていた駒。なくなったのは悲しい」。逮捕された嶋野等容疑者は強盗被害を偽装した1月11日、報道各社の取材に駒への思い入れをこう語っていた。「被害は金額にすると5千万円にはなる」と説明する一方で、さほど落胆した様子はみせず、彫師や木材の産地などを冗舌に話していた。
さらに自ら思い描く“犯人像”について述べ、「昼間だったので、ガラスケースのセキュリティーは解除していた。白昼に大胆で計画的な犯行だ」と憤る一幕もあった。
情報源：「娘のように大切な駒」ウソだった…保険金狙い「希少将棋駒強盗」を偽装疑い 販売店経営者ら４人逮捕 大阪・八尾（1/2ページ） – 産経WEST
経営する将棋用品店で強盗事件を偽装し、将棋駒にかけた保険金をだまし取ろうとしたとして、大阪府警は９日、大阪府八尾市北本町２の「将棋駒博物館二歩」経営、嶋野等容疑者（５８）ら男女４人を詐欺未遂の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は１月１１日、店舗に男が押し入り、多数の将棋駒を奪われたと強盗事件を偽装し、「被害額が５０００万円くらいになる」と保険会社に保険金の支払いを請求。だまし取ろうとしたとしている。いずれも容疑を否認している。
捜査１課によると、当時、嶋野容疑者らは強盗に遭ったと１１０番。「女性店員が縛られ、希少価値が高い物など駒３０～４０セットが奪われた」などと説明していた。【山田毅、村田拓也】
情報源：詐欺未遂：「希少駒強盗」は保険金目的 ４容疑者逮捕 – 毎日新聞
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