対局中
久保利明王将(42)に豊島将之八段(27)が挑戦、久保の3勝2敗で迎えた第67期王将戦七番勝負第6局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、長野県松本市など後援、囲碁・将棋チャンネル協賛)は14日、松本市の松本ホテル花月で始まった。
1勝3敗とカド番に追い込まれた豊島が第5局で乱戦を制し、初タイトルへ向け逆転をうかがう。名人挑戦者を目指すA級順位戦のプレーオフでも3連勝して、挑戦へあと2勝と迫っている。2期連続通算4期がかかる久保は順位戦プレーオフ初戦で豊島に敗れたが、王将戦では豊島の勢いを止めて防衛を目指したい。
国宝に指定されている松本城に近い対局場は、春を思わせる晴天になった。対局室に両者が入り、定刻午前9時、立会の中村修九段が声をかけて対局が開始された。豊島は2六歩と飛先の歩を突き、久保は3四歩と角道を開けて応じた。
今期七番勝負では相振り飛車が3局指されたが、本局は初手で豊島が居飛車を明らかにした。2度の角交換から久保も居飛車にすることも考えられたが、久保は中飛車を選択して戦型が決まった。互いに玉を囲い、持久戦の展開になった。【山村英樹】
情報源:<王将戦>久保、中飛車 持久戦へ 第6局 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース
情報源:王将戦:久保、中飛車 持久戦へ 第6局 – 毎日新聞
どうなるかな・・・
「王将戦:久保、中飛車 持久戦へ 第6局 – 毎日新聞」への1件のフィードバック
コメントは停止中です。