ふむ・・・
将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)が2017年度の記録全4部門(勝率、勝利数、対局数、連勝)の1位が確定、最年少「4冠王」となった。13日、日本将棋連盟が発表した。4部門1位独占は史上3人目で、日本中を沸かせた中学生がデビュー2年目で快挙を成し遂げた。将棋関係者はプロ野球・楽天を球団初の日本一に導いた「マー君みたい」と例えた。
プロ入りからわずか1年半。再び、中学生が将棋界の歴史を塗り替えた。藤井が最年少「4冠王」の称号を手に入れた。将棋の記録全4部門、勝率、勝利数、対局数、連勝の全棋士中の1位が決定。連盟によると記録がある1967年度以降、4冠王となったのは羽生善治2冠(47)と内藤国雄九段(78)。羽生は過去4回達成しており、最初は88年度、18歳の時でこれまでの最年少記録だった。
同連盟を通じて藤井は「一局一局の積み重ねが、このような結果として表れたことをうれしく思います。これからもより良い将棋を指すべく精進していきたいです」とコメントした。
17年度はこれまで70対局、59勝11敗で8割4分3厘、29連勝(16~17年度)。対局数、勝利数、連勝の3部門では17年度1位が確定していたが、この日までに残りの対局数から、勝率2位の棋士が逆転する可能性がなくなったため、早々と4冠王が確定した。
藤井は17年度が年度を通しての棋戦初参加で、いきなりの4冠。驚異的な強さに将棋関係者は「楽天時代のマー君みたい」と話した。米大リーグ・ヤンキースに移籍した田中将大投手は楽天時代の13年シーズン、開幕24連勝のプロ野球記録を樹立し、球団初の日本一に導いた。
田中投手は24勝0敗1セーブで、最多勝と最高勝率(10割)最優秀防御率(1・27)のタイトルを獲得し、パ・リーグの最優秀選手(MVP)に選出された。将棋関係者は「(藤井は)最多連勝記録を含め、日本中の注目を集めた。記録もすごいがMVP級の活躍だった」。最年少「4冠王」の記録への挑戦は続く。【松浦隆司】
◆藤井聡太(ふじい・そうた)2002年(平14)7月19日、愛知県瀬戸市生まれ。杉本昌隆七段門下で、12年にプロ棋士養成機関の「奨励会」入会。16年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入り。17年6月に29連勝の最多記録をデビュー以来無敗で達成。
情報源:藤井六段、最年少「4冠王」マー君24連勝ばり偉業 (日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
情報源:藤井六段、最年少「4冠王」マー君24連勝ばり偉業 – 社会 : 日刊スポーツ
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