王将戦:局面険しく、豊島が封じる 第5局

封じ手は豊島八段の38手目。


立会の福崎文吾九段(手前右)に封じ手を手渡す挑戦者の豊島将之八段(手前左)。右奥は久保利明王将=島根県大田市のさんべ荘で2018年3月6日午後6時8分、川平愛撮影
立会の福崎文吾九段(手前右)に封じ手を手渡す挑戦者の豊島将之八段(手前左)。右奥は久保利明王将=島根県大田市のさんべ荘で2018年3月6日午後6時8分、川平愛撮影

久保利明王将(42)に豊島将之八段(27)が挑戦し、久保の3勝1敗で迎えた第67期王将戦七番勝負第5局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、島根県大田市共催、市観光協会後援、囲碁・将棋チャンネル協賛)は6日、大田市の国民宿舎さんべ荘で始まり、午後6時、豊島が38手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各8時間のうち消費時間は久保3時間9分、豊島4時間33分。7日午前9時に対局を再開する。

今期七番勝負はここまで4局のうち3局が互いに飛車を振る相振り飛車の戦い。戦型が注目される中で開始早々から駆け引きが続き、久保の振り飛車、豊島の居飛車の対抗形になった。しかし、両者とも玉を動かさないまま前例のない乱戦に突入、控室の検討陣からは驚きの声が上がった。

27手目の久保の7五歩が昼食休憩を挟んで指された攻めを継続する手。先に1歩を得した久保は、局面を落ちつかせるかともみられたが、攻勢を崩さない。

6筋、7筋での折衝の後、久保の飛車が成り込む。ここで豊島の手がぴたりと止まった。延々1時間34分考え、そのまま手を封じた。

今期七番勝負で、1日目の手数は最も短いが、局面は険しい。解説の稲葉陽八段は「王将が振り飛車らしいさばきで攻め込んだ。挑戦者はしっかり受けなければいけない局面でです」と話した。【新土居仁昌】

情報源:王将戦:局面険しく、豊島が封じる 第5局 – 毎日新聞


"<王将戦第5局・1日目
封じ手を立ち会い人の福崎文吾(九段)に手渡す豊島八段(左) ” class=”size-medium” /> <王将戦第5局・1日目>封じ手を立ち会い人の福崎文吾(九段)に手渡す豊島八段(左)

将棋の第67期王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は6日、島根県大田市のさんべ荘で第5局が指され、1日目は豊島八段が37手目を封じて終了した。消費時間は先手の久保王将が3時間9分、後手の豊島八段が4時間33分。

対局は7日午前9時に再開する。

情報源:王将戦 第5局初日終了 豊島八段が37手目を封じる (スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

情報源:王将戦 第5局初日終了 豊島八段が37手目を封じる― スポニチ Sponichi Annex 芸能



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