77手まで、藤井四段の勝ち。
将棋の中学生棋士、藤井聡太(そうた)四段(15)が19日、大阪市福島区の関西将棋会館で、第76期将棋名人戦・C級2組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の8回戦に臨み、矢倉規広(のりひろ)七段(43)に77手で勝った。同組の対局は10局あり、これで8連勝。一つ上のクラス「C級1組」への昇級に、また一歩、近づいた。
午前10時に始まり、終局は午後7時53分。先手番の藤井四段は居飛車穴熊、後手番の矢倉七段は四間飛車(しけんびしゃ)。両者、得意の戦型だったが、藤井四段が玉の堅さを生かし、攻め勝った。終局後、藤井四段は「残り2局の結果にかかっている。気を引き締めて臨みたい」と話した。
C級2組は、名人戦につながる順位戦(A級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組)のうち、最も下のクラス。2017年度から参加している藤井四段は、C級2組から出発している。今期のC級2組には50人が参加。それぞれ10局指し、成績上位の3人が、一つ上のC級1組に昇級できる仕組みだ。
藤井四段のデビューからの通算成績は59勝11敗。2017年度の成績は49勝11敗となった。今年度の将棋界の記録4部門(対局数、勝ち数、勝率、連勝)で1位を独占するかどうかも注目される。(佐藤圭司)
情報源:藤井四段8連勝、昇級に近づく 将棋名人戦C級順位戦:朝日新聞デジタル
公式戦29連勝の新記録を樹立した将棋の最年少プロ、藤井聡太四段(15)が19日、大阪市の関西将棋会館で指された順位戦C級2組8回戦で矢倉規広七段(43)を77手で破った。同クラスで8連勝、昇格へ大きく前進した。公式戦通算は59勝11敗。
対局後、藤井は「ここまでいい結果でくることができたので、残り2局も気を引き締めていきたい」と意気込んだ。
順位戦は、A級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組の5クラスで構成。A級の優勝者が名人戦の挑戦者となる。C級2組は1年で10局指し、上位3人がC級1組に昇格できる。デビューしたばかりの藤井は、C級2組から参戦。8連勝で首位をキープした。1期抜けするには9勝1敗、10戦全勝の好成績が必要となる。「残り2局の結果にかかっているので全力を尽くしたい」と話した。
矢倉は「途中から大差になってしまった。もう少し粘ることができる手があったかもしれない」と残念そうに話した。
藤井の次戦は25日、王座戦で村田智弘六段(36)と対局する。
情報源:藤井四段が通算59勝「残り2局」昇格へ大きく前進 (日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
情報源:藤井四段が通算59勝「残り2局」昇格へ大きく前進 – 社会 : 日刊スポーツ
将棋の中学生棋士・藤井聡太四段が、C級2組8回戦で矢倉規広七段と戦い77手で勝利、同級8連勝で“一期抜け”へさらに前進した。
藤井四段は前日まで、同級7連勝で今泉健司四段とともに首位タイだったが、この日も快勝。1敗グループの結果次第で、次回の9回戦にも一期抜けが確定する可能性がある。
前年度などの成績をもとにした順位で、藤井四段は50人中45位。勝敗数が同じ場合は、順位が上の者が昇級するため、上位3人の昇級枠に入るには全勝もしくは9勝1敗の好成績が必要だが、10戦全勝であれば文句なしに昇級が確定する。中学生棋士のC級2組“一期抜け”となれば、昨年引退した加藤一二三九段以来だ。
情報源:将棋・藤井聡太四段、8連勝!ひふみん以来の中学生一期抜けへ前進/順位戦C級2組 (AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース
情報源:将棋・藤井聡太四段、8連勝!ひふみん以来の中学生一期抜けへ前進/順位戦C級2組 | Abema TIMES
https://www.youtube.com/watch?v=pD9H1R5pdtA
https://www.youtube.com/watch?v=_I-z9N6axRE
https://www.youtube.com/watch?v=241GpUPr5ZE
あと2局・・・、一期抜けが見えてきたな。