ふむ・・・
日本将棋連盟による1月15日週の公式戦は、18日に順位戦B級1組で糸谷哲郎八段(29)と斎藤慎太郎七段(24)が対決。糸谷八段はここまで7戦全勝で、2位の阿久津主税八段(35)とは2差。残りの棋士の負け数が3敗以上なため、糸谷八段が8連勝を飾ると、来期A級が確定する。また19日の順位戦C級2組には、同じく7戦全勝の藤井聡太四段(15)が登場。残りは3局だが、昇級には10戦全勝もしくは9勝1敗が必要な状況だ。主な対局は以下のとおり。
1月15日(月曜日)
竜王戦1組 渡辺明棋王VS高橋道雄九段 (携帯中継)
竜王戦2組 真田圭一八段VS飯島栄治七段(携帯中継)
王座戦二次予選 中川大輔八段VS村山慈明七段 (携帯中継)1月16日(火曜日)
棋王戦予選 伊藤博文七段VS藤原直哉七段 (携帯中継)
王将戦一次予選 田中寅彦九段VS門倉啓太五段 (携帯中継)
棋聖戦二次予選 丸山忠久九段VS佐々木慎六段 (携帯中継)1月17日(水曜日)
竜王戦6組 高田尚平七段VS甲斐智美女流五段 (携帯中継)
順位戦A級 広瀬章人八段VS行方尚史八段 (携帯中継)
順位戦A級 深浦康市九段VS三浦弘行九段 (携帯中継)1月18日(木曜日)
順位戦A級 屋敷伸之九段VS豊島将之八段 (携帯中継)
大混戦のA級。トップは5勝2敗の豊島八段だが、5勝3敗に久保王将と佐藤九段。さらに4敗グループは多数の棋士がいる。挑戦者ラインが4敗まで下がってくると、全員が10局を終えた後に、複数の棋士によるプレーオフの可能性も十分にある。
順位戦B級1組 阿久津主税八段VS木村一基九段 (携帯中継)
順位戦B級1組 糸谷哲郎八段VS斎藤慎太郎七段 (AbemaTV)糸谷哲郎八段は同級でここまで無傷の7連勝。2位の阿久津八段は5勝2敗で、その他の棋士は3敗以上を喫しているため、この対局に勝利し8連勝とすれば、2局を残して来期のA級昇級が確定する。糸谷八段は昇級すれば自身初のA級。斎藤慎太郎七段は昨年6、7月に棋聖戦五番勝負でタイトル戦初登場。羽生善治竜王(棋聖)に敗れたものの、今年度の勝率は強敵と戦い続ける中でも0.652をマーク。B級1組の中でも好カード。
順位戦C級2組 黒沢怜生五段VS西川和宏六段 (携帯中継)
叡王戦本戦 佐藤康光九段VS金井恒太六段 (ニコニコ生放送・携帯中継)
棋王戦予選 松本佳介六段VS加藤桃子女王 (携帯中継)
棋聖戦二次予選 森内俊之九段VS横山泰明六段 (携帯中継)1月19日(金曜日)
順位戦C級2組 矢倉規広七段VS藤井聡太四段 (AbemaTV・携帯中継)
藤井聡太四段も同級でここまで無傷の7連勝。同じく7戦全勝に今泉健司四段、1敗グループに3人、2敗グループは大集団。前年度などの成績をもとにした順位で、藤井四段は50人中45位。勝敗数が同じ場合は、順位が上の者が昇級するため、上位3人の昇級枠に入るには全勝もしくは9勝1敗の好成績が必要だ。中学生棋士のC級2組“一期抜け”となれば、昨年引退した加藤一二三九段以来。
1月20日(土曜日)
叡王戦本戦 丸山忠久九段VS小林裕士七段 (ニコニコ生放送・携帯中継)
1月21日(日曜日)
棋王戦予選 上野裕和五段VS横山大樹アマ (携帯中継)
▶第76期 順位戦 B級1組 第9回戦 糸谷哲郎八段 対 斎藤慎太郎七段
▶第76期 順位戦 C級2組 第8回戦 矢倉規広七段 対 藤井聡太四段
情報源:将棋・1月15日週の主な対局予定 B級1組・糸谷八段、勝てば来期A級が確定 (AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース
情報源:将棋・1月15日週の主な対局予定 B級1組・糸谷八段、勝てば来期A級が確定 | Abema TIMES
ほぉ・・・