関西将棋会館で行われた注目の“同期ライバル対決”王位戦予選ブロック準決勝の大橋貴洸四段VS藤井聡太四段の対局には多くの報道陣が駆けつけた

将棋の藤井四段、新年初対局は黒星「序盤で失敗。完敗」:朝日新聞デジタル

104手まで、大橋四段の勝ち。


関西将棋会館で行われた注目の“同期ライバル対決”王位戦予選ブロック準決勝の大橋貴洸四段VS藤井聡太四段の対局には多くの報道陣が駆けつけた
関西将棋会館で行われた注目の“同期ライバル対決”王位戦予選ブロック準決勝の大橋貴洸四段VS藤井聡太四段の対局には多くの報道陣が駆けつけた

将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(15)が28日、大阪市内の関西将棋会館で指された王位戦予選ブロック準決勝で大橋貴洸四段(25)に104手で敗れ、今年の公式戦初戦を白星で飾れなかった。

大橋は一昨年10月に一緒にプロになった唯一の同期。本局では、同11月末の棋聖戦1次予選で敗れた時と同様、序盤で得意の横歩取りに誘導した大橋の流れになり、そのまま押し切られた。

これで対戦成績は2勝2敗の五分。初めて藤井に2つ目の黒星を付けた棋士となった大橋は「偶然ですが対局も多くて」と謙そんしながら、藤井の手筋について「ある程度研究している」とライバル意識を隠さなかった。

関西将棋会館で行われた王位戦予選ブロック準決勝で大橋貴洸四段に敗れ、新年初対局を白星で飾れなかった藤井聡太四段
関西将棋会館で行われた王位戦予選ブロック準決勝で大橋貴洸四段に敗れ、新年初対局を白星で飾れなかった藤井聡太四段

一方の藤井は「奨励会では先輩。自分は同期という意識は少ない」としながら、勝てば実現していた、同じ中学生棋士としてデビューして21歳で史上最年少名人になった憧れの谷川浩司九段(55)との公式戦初対局がお預けになったとあって、落胆の色は隠せない。対局終了後、扇子を持つ手を小刻みに震わせながら、「もっと力をつけて活躍できるように頑張っていきたい」と1年の抱負の言葉を振り絞った。

現在、藤井は今年度の対局数(56)、勝数(45)、勝率(.804。30対局以上が対象)、連勝(29。前年度から連勝継続の場合はそれも含む)の4冠をキープ。一方の大橋も対局数で4位(44)、勝数で2位(34)、勝率で3位(・773)と上位に名を連ねており、2人で棋界を席巻している。

将棋連盟の関係者は「藤井がいない普通の年だったら、大橋も相当騒がれていたのは間違いないぐらいの実力者。2人で切磋琢磨し今後の将棋界を盛り上げてくれるのでは」と期待。同期の大物ライバル対決は今後も注目を浴び続けそうだ。

藤井の通算成績は55勝11敗。 藤井の通算成績は55勝11敗。次局は11日、竜王戦予選5組初戦で中田功七段(50)と対戦する。

情報源:藤井四段 同期に敗れ今年は黒星発進 谷川九段との対局実現せず「もっと力をつけて…」 (スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井四段 同期に敗れ今年は黒星発進 谷川九段との対局実現せず「もっと力をつけて…」― スポニチ Sponichi Annex 芸能


将棋の中学生棋士、藤井聡太(そうた)四段(15)が6日、大阪市福島区の関西将棋会館で、8大タイトル戦の一つ、王位戦(新聞三社連合主催)の予選の準決勝で大橋貴洸(たかひろ)四段(25)に104手で敗れた。2018年最初の対局を白星で飾ることはできなかった。

藤井四段の2016年12月のデビュー戦以来の通算成績は55勝11敗。大橋四段は、藤井四段と同時にプロ入りを決めた新鋭棋士で、2人の公式戦の対戦成績は2勝2敗となった。藤井四段が公式戦で同じ相手に2敗したのは初めて。

本局は、今年7~9月に予定される王位戦七番勝負で菅井竜也(たつや)王位(25)への挑戦者を決める戦いの一環。午前10時に始まった対局は、午後4時45分に終局した。藤井四段は「序盤で失敗してしまった。完敗だったと思います。大橋四段は序盤が巧みで大変鋭い棋風。本局も、それを出されてしまった」と話した。大橋四段は「模様が良くなってからは、うまく指せた」と述べた。

大橋四段は、予選の決勝で谷川浩司九段(55)と対局する。谷川九段は、21歳という史上最年少名人の記録保持者。名人位を通算5期獲得し、引退後に十七世名人を名乗る資格を持つ名棋士だ。さらに、将棋界に5人しかいない、中学時代にプロ棋士に昇格した「中学生棋士」だ。藤井四段と谷川九段の対局が実現すれば、中学生棋士同士の激突として注目されたが、今回は実現しなかった。藤井四段は「結果は残念ですが、また力をつけて頑張りたい」と話した。

王位戦には全棋士と女流棋士2人が参加。まず予選を8組に分かれたトーナメントで行い、勝ち上がり者8人とシード棋士4人が紅白2ブロックに分かれ、リーグ戦を行う。紅白の優勝者で挑戦者決定戦を行う。藤井四段が王位リーグに入るには、1回戦から含めて5連勝が必要。

藤井四段の次の対局は1月11日、関西将棋会館で。竜王戦の予選で、中田功七段(50)と対戦する。(佐藤圭司)

終局後の藤井聡太四段=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
終局後の藤井聡太四段=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

情報源:将棋の藤井四段、新年初対局は黒星「序盤で失敗。完敗」:朝日新聞デジタル



https://www.youtube.com/watch?v=6jOqcDGAjlI

https://www.youtube.com/watch?v=i2SZ4P2ldS8

https://www.youtube.com/watch?v=qvIOMrxtjY8


残念でした。
勝てば谷川九段との勝負になったんだがな・・・