ふむ・・・
タモリ×藤井四段 新春対談
●藤井四段 タイトル挑戦へはまだまだ力足りない そこに近づきたい
終始笑顔の絶えなかった藤井は「とても楽しかった。この一年は今回の対談も含め、本当にいい経験をさせていただきました」と振り返った。史上空前の29連勝をピークとした怒濤(どとう)のような一年を経て、今年はタイトル挑戦への期待が高まるが「まだまだ力が足りないと感じている。その上で、そこに近づきたいと思う」と意欲をたぎらせた。
そのタイトル戦の一つで、スポニチ主催の王将戦については「予選が1次、2次とあり、その後にわずか7人しか参加できない挑戦者決定リーグ戦がある。順位戦のA級(原則10人)より狭い門なので、本当に厳しいという印象を持っている」。一方、王将戦7番勝負で行われる恒例の「勝者記念写真」は「面白いですね。自分がその被写体になるイメージは今のところないんですけど、勝った後の撮影ってのはいいものですね」と笑顔で話した。 (構成・我満 晴朗)
●タモリ 言葉遣いとか姿勢に勝負の世界で生きるたたずまいがある
タモリは爆笑の連続だった初対談を終え「あの年齢で自分の人生をどう歩んでいくか決めていて、そこに全くブレがないでしょ。30歳でやっと人生が少し決まりかけたような俺とは全然違う」と57歳差の天才棋士に感心しきり。藤井四段がめったに見せないあどけない笑顔の連続だったが「言葉遣いとか姿勢に、勝負の世界で生きている人のたたずまいが、ちゃんとあるよね」と振り返った。
藤井四段が、その道で長く活躍する秘訣(ひけつ)を尋ねていたことに「いやいや、僕にはそんなものは全くない。藤井くんにはこのまま突き進んでほしい。全くタイプの違う人間の僕だけど、じっとこの先も見つめていたい」とほほ笑んだ。 (構成・阿部 公輔)
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情報源:【対談を終えて】タモリ、藤井四段に感心「あの年齢で…ブレがない」 – スポニチ Sponichi Annex 芸能
ほぉ・・・