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上宮高校の書道パフォーマンス部員たちが書き上げた創作四字熟語の優秀作品(15日、大阪市天王寺区で)=前田尚紀撮影 住友生命保険は15日、2017年の世相を反映した「創作四字熟語」を発表した。
優秀作品には、スポーツや文化の世界で活躍した若者や、政治の動きを扱った作品が目立った。
優秀作品に選ばれた「棋聡天才きそうてんさい」(元の四字熟語は「奇想天外」)は、前人未到の29連勝を成し遂げた将棋の藤井聡太四段の活躍を表現した。この日、大阪市天王寺区の上宮高校で行われた発表会では、書道パフォーマンス部員4人が登場し、音楽に合わせてダンスをしながら作品を書き上げた。
世相を反映した「創作四字熟語」の例 この他にも力作がそろった。陸上男子100メートルで「九九八新きゅうきゅうはっしん」(同「緊急発進」)のごとく駆け抜けた桐生祥秀選手は、日本人最速となる9秒98の記録を達成した。10月に行われた衆議院の解散総選挙は「政変霹靂せいへんへきれき」(同「青天霹靂」)だった。人手不足が深刻化する宅配業界は「荷労困配にろうこんぱい」(同「疲労困憊ぱい」)が続く。毒性の強い南米原産の「ヒアリ」の日本上陸は「蟻来迷惑ありきためいわく」(同「有難迷惑」)というほかない。
創作四字熟語は1990年から毎年実施。今年は全国から1万2699点の応募があり、歌人の俵万智さんが審査した。
情報源：藤井四段は「棋聡天才」…「創作四字熟語」発表（読売新聞） – Yahoo!ニュース
情報源：藤井四段は「棋聡天才」…「創作四字熟語」発表 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）
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