とうとう歴代2位か・・・
史上最年少で将棋のプロ棋士となり、その後、公式戦で一度も負けていない中学3年生の藤井聡太四段が、10日行われたトーナメント戦の対局で2連勝し、デビュー戦からの連勝記録を歴代単独2位となる「25」に伸ばしました。
将棋の藤井聡太四段は、去年10月に史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となったあと公式戦で一度も負けることなく23連勝し、デビュー戦からの連勝記録の更新を続けています。
藤井四段は10日、東京の将棋会館で、今期から新たにタイトル戦に加わった「叡王戦」の予選トーナメントに臨み、初戦で梶浦宏孝四段(21)を破ったあと、10日午後7時から、都成竜馬四段(27)との2回戦に臨みました。
対局は、終始、的確な指し回しを見せた藤井四段が優勢に進める展開となり、都成四段も最後まで粘りを見せましたが、午後9時31分、108手までで都成四段が投了しました。10日に2連勝した藤井四段は、デビュー戦から続いている連勝記録を「25」に伸ばしました。
日本将棋連盟によりますと、これまでの連勝記録は、神谷広志八段が30年前の昭和62年に成し遂げた28連勝が最高で、25連勝は丸山忠久九段の24連勝を上回り、歴代単独2位となります。
藤井四段は対局のあと、「歴代単独2位まで来られたことは、本当に幸運に感じていますし、とてもうれしく思っています。28連勝はまだまだ遠いと思っているので、まずは一局一局を指していきたいです」と話していました。
情報源:中3棋士 藤井四段が25連勝 歴代単独2位に | NHKニュース
将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が10日、連勝記録を25連勝に伸ばし、24連勝で歴代2位だった丸山忠久九段(46)を超え、単独2位に浮上した。
将棋会館で10日午前に行われた叡王戦段位別予選四段戦1回戦で梶浦宏孝四段(21)を108手で破り、まずは24連勝。同日夜の2回戦で、7日に破った都成竜馬四段(27)との中2日の再戦に挑み、再び退けた。
連勝記録歴代1位は、神谷広志八段(56)が1987年に達成した「28」連勝。30年ぶりの記録更新まであと4勝と迫った。
情報源:藤井聡太25連勝で単独2位 1位神谷八段までM3 – 社会 : 日刊スポーツ
将棋の史上最年少プロ、藤井聡太四段(14)が10日、東京都渋谷区の将棋会館で第3期叡王戦の段位別予選四段戦の対局に臨み、都成竜馬四段(27)に勝利。デビューからの連勝記録を25に伸ばし、歴代単独2位に浮上した。
中盤まで互角で対局は進むも、後半から藤井四段優勢の展開に。終盤に都成四段が粘りを見せたが、これを冷静にしのいで勝利をもぎ取った。谷川浩二九段の唯一の弟子としても知られる都成四段とは、7日の上州YAMADAチャレンジ杯で対戦したばかりだった。
対局後には記者の質問に答え「難しい将棋だった。途中で良くなってきたかなと思ったが、決めきれずに難しくなった」と振り返った。また、歴代単独2位のデビュー25連勝となったことについては「本当に幸運なこと。とてもうれしい」と話した。
この日昼に行われた対局では梶浦宏孝四段(21)に108手で勝ち、デビューからの連勝記録を24に。歴代の連勝記録で丸山忠久九段と並んで2位に浮上していた。
最多連勝記録は、神谷広志八段(56)が87年に達成した28。次回の対局は15日、名人戦の順位戦C級2組で、サラリーマンからプロ棋士になり話題を呼んだ瀬川晶司五段(47)と対戦する。その後も勝ち進めば、21日の王将戦でその大記録に並ぶことになる。
叡王戦は今期から1983年の王座戦以来34年ぶりにタイトル戦となった。今回は段位別予選を勝ち抜いた15人に加えて、佐藤天彦叡王が本戦トーナメントに出場。決勝に進出した2名で来年3〜5月に七番勝負を行い、4勝した棋士が「叡王」の称号を獲得する。
段位別予選の四段戦では男性四段に加え、女流棋士の加藤桃子女王(22)、横山大樹アマ(26)の計19人で本戦出場枠1を争う。五段戦は24人参加で2人、六、七段戦は33人参加で各2人、八段戦は26人参加で3人、九段戦は26人参加で5人が本戦に出場する。
情報源:14歳藤井四段、デビュー25連勝!連勝記録歴代単独2位浮上― スポニチ Sponichi Annex 社会
中学3年の最年少将棋棋士、藤井聡太四段(14)が10日、東京都内で開幕した第3期叡王戦段位別予選2回戦で都成竜馬四段(27)に勝ち、プロデビュー後の公式戦連勝記録を25に伸ばした。将棋界の連勝記録としては歴代単独2位で、神谷広志八段(56)が持つトップ記録の28連勝まで3勝に迫った。
藤井四段の次の対局は15日の順位戦。さらに勝ち進めば21日の王将戦予選が28連勝を懸けた対局となる。
藤井四段は昨年12月のデビュー戦以来、公式戦で破竹の連勝を続けている。4月にデビュー後負け無しの新記録となる11連勝を達成。今月7日には羽生善治3冠=王位、王座、棋聖=(46)らの記録を超える歴代3位の23連勝に到達。10日午前から指された叡王戦予選1回戦でも梶浦宏孝四段(21)を寄せ付けなかった。連勝の過程で8大タイトルの竜王戦、棋王戦の本戦への過去最年少出場も決めている。
叡王戦は今年から8番目のタイトル戦に昇格した新しい棋戦。段位別予選は10月まで行われる。(2017/06/10-22:19)
情報源:藤井四段、25連勝で歴代単独2位=将棋の最年少棋士-叡王戦:時事ドットコム
将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(14)が10日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた対局で2連勝して、プロ初戦からの連勝を「25」に伸ばした。デビューからに限らない通常の連勝記録は、歴代単独2位に浮上した。驚異的な勝ちっぷりで、1位の28連勝が視野に入ってきた。
今年、タイトル戦に昇格した叡王戦の予選で、持ち時間各1時間の早指し戦。午前10時からの梶浦宏孝四段(21)との対局は、中盤で優位に立ってそのまま押し切った。午後7時からの都成竜馬(となりりゅうま)四段(27)との対局も勝った。
これで、元名人の丸山忠久九段(46)が1994年に記録した24連勝を超えた。丸山九段は「デビューして、いきなりここまで連勝するのが驚き。どこまで続くのか、注目している」と話した。15日には名人戦の予選に当たる順位戦C級2組、17日には朝日杯将棋オープン戦の予選を控える。連勝記録の1位は神谷広志八段(56)が87年に達成した28連勝。勝ち続ければ、21日の王将戦の予選が、1位タイをかけた対局になる。
藤井四段は昨年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入りした。12月のデビュー戦以降負けなしで、今年4月にはプロ初戦からの連勝を「11」に伸ばして新記録を樹立した。竜王戦と棋王戦では挑戦者を決めるトーナメントに史上最年少で進出。中盤までに優位を築いてそのまま押し切る将棋が目立ち、中学生らしからぬ安定感を備えている。(村瀬信也)
情報源:藤井四段が25連勝、歴代単独2位 驚異的な勝ちっぷり:朝日新聞デジタル
将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)は10日、東京都渋谷区の将棋会館で指された叡王戦予選で都成竜馬四段(27)を破り、公式戦の連勝記録で丸山忠久九段(46)を抜き、歴代単独2位の25連勝を達成した。
連勝記録の1位は神谷広志八段(56)が1987年に達成した28。快進撃を続ける中学生棋士が、デビューから無敗のまま約半年で将棋界の大記録にあと3勝と迫った。
藤井四段は対局後、「序盤から難しい将棋だったが、何とかよくなった。(連勝が歴代単独2位となり)本当に幸運だった。うれしいです。1位の28連勝はまだまだ遠いと思います」と話した。
叡王戦は今期からタイトル戦に格上げされ、予選の持ち時間は各1時間。この日、1局目で新鋭の梶浦宏孝四段(21)を下し、2連勝を飾った。
次回の対局は15日、名人戦の順位戦C級2組で、サラリーマンからプロ棋士になり話題を呼んだ瀬川晶司五段(47)と対戦する。その後も勝ち進めば、21日の王将戦で1位の28連勝に並ぶ。
藤井四段は7日に連勝を23に伸ばし、第一人者の羽生善治3冠(46)らを抜いて、歴代単独3位に浮上していた。
昨年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入り。現役最高齢の加藤一二三・九段(77)が持っていた14歳7カ月の最年少記録を62年ぶりに塗り替え、話題を呼んだ。
昨年12月、加藤九段との初対局から、4月4日にはプロ公式戦の新記録となるデビュー後11連勝を達成。その後は自身の記録を更新し続け、今月2日には連勝を20の大台に乗せた。〔共同〕
情報源:将棋・藤井四段が25連勝 歴代単独2位 :日本経済新聞
将棋の史上最年少棋士・中学3年生の藤井聡太四段(14)が10日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第3期叡王戦段位別予選1、2回戦で梶浦宏孝四段(21)と都成竜馬四段(27)に連勝し、デビュー後連勝記録を25に更新した。7日の3連勝に続いて4日間で5勝を量産。歴代連勝記録でも単独2位に躍り出て、いよいよ史上最多28連勝を視界にとらえた。
「神の子」の進撃は止まらなかった。「本当にここまで来られるとは全く思っていなかったので、自分でも信じられない気持ちです」。1994年度の丸山忠久五段(現九段、46)を上回る歴代2位の25連勝。86―87年度に神谷広志五段(現八段、56)が樹立し「不滅の記録」とも言われた歴代最多28連勝の更新へカウントダウンに入った。
今期から8大タイトル戦のひとつに加わった叡王戦の記念すべき開幕局。1回戦の対局室には25社60人の報道陣が詰め掛けた。将棋連盟は混乱を避けるべく、午前10時の対局開始5分前まで両者を対局室の外に待機させ、撮影はムービーとスチールの交代制に。過去に例のない措置を取った。
変則ダブルヘッダーにも「神の子」は巧みなタイムマネジメントで適応した。梶浦四段戦は正午過ぎに終局。午後7時開始の次局まで時間が空くと、迷わず単身赴任中の父・正史さん(48)宅への一時帰宅を選択。移動中は連盟職員2人がボディガード役に。子供たちに「あ、藤井さんだ!」と発見されると、握手のお願いにテレながら応じた。
9日、愛知県瀬戸市の自宅から上京して前泊した父親宅で心と体を十分に休めた後、再び戦場へ。都成戦は初体験の夜スタート対局だったが、休養たっぷりのコンディションでベストパフォーマンスを披露した。7日のトリプルヘッダーに続いての連勝。4日間で5勝というハイペースで白星を積み上げた。
異次元の能力は対局中のみならず、終局後に両者が勝負を振り返る「感想戦」でも発揮された。梶浦戦の後、互いの読み筋を検討していた時のこと。まだ駒が盤上中央でぶつかり合っている中盤の局面で、いきなり銀で自玉を急襲されていたらペースを握られていたと指摘した。前後の流れにとらわれないコンピュータ的な手順を示された梶浦は「見えていませんでした…」とつぶやき、自嘲の笑みを浮かべるしかなかった。
次戦は15日、順位戦C級2組の瀬川晶司五段(46)との一局。奨励会を退会してサラリーマンになった後、編入試験を突破した異色の棋士との勝負になる。さらに注目を集めることになりそうだ。
情報源:14歳・藤井聡太四段、歴代単独2位の25連勝…4日で5勝の快進撃 (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース
情報源:14歳・藤井聡太四段、歴代単独2位の25連勝!…4日で5勝の快進撃 : スポーツ報知
将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)は10日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた叡王戦の予選2局に勝ち、自身の持つデビュー以来の公式戦連勝記録を「25」に更新した。全体の連勝記録でも丸山忠久九段(46)の「24」を抜いて歴代単独2位となった。
今期からタイトル戦に格上げされた叡王戦予選は段位別にトーナメントで行われ、持ち時間は各1時間。藤井四段はこの日午前の開幕局で梶浦宏孝四段(21)を破り、連勝記録を「24」に更新。歴代2位タイとなり、同日夜には都成竜馬四段(27)にも勝ち、連勝記録を「25」に更新した。
藤井四段は昨年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入り。12月のデビュー戦で現役最高齢の加藤一二三九段(77)を破って以来勝ち続け、今年4月にデビュー後11連勝の新記録を達成。今月7日には羽生善治三冠(47)らを抜き、歴代単独3位の23連勝を達成していた。
公式戦最多連勝は昭和61~62年度に神谷広志八段(56)が記録した「28」。藤井四段の次の対局は15日、順位戦C級2組で瀬川晶司五段(47)と対戦する。
情報源:14歳棋士・藤井四段が25連勝 歴代単独2位に – 読んで見フォト – 産経フォト
将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)は10日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた叡王戦の予選2局に勝ち、自身の持つデビュー以来の公式戦連勝記録を「25」に更新した。全体の連勝記録でも丸山忠久九段(46)の「24」を抜いて歴代単独2位となった。
今期からタイトル戦に格上げされた叡王戦予選は段位別にトーナメントで行われ、持ち時間は各1時間。藤井四段はこの日午前の開幕局で梶浦宏孝四段(21)を破り、連勝記録を「24」に更新。歴代2位タイとなり、同日夜には都成竜馬四段(27)にも勝ち、連勝記録を「25」に更新した。
藤井四段は昨年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入り。12月のデビュー戦で現役最高齢の加藤一二三九段(77)を破って以来勝ち続け、今年4月にデビュー後11連勝の新記録を達成。今月7日には羽生善治三冠(47)らを抜き、歴代単独3位の23連勝を達成していた。
公式戦最多連勝は昭和61~62年度に神谷広志八段(56)が記録した「28」。藤井四段の次の対局は15日、順位戦C級2組で瀬川晶司五段(47)と対戦する。
情報源:【将棋】最年少プロ棋士の藤井聡太四段が25連勝! 歴代単独2位に – 産経ニュース
めざせ30勝。