藤井聡太四段 連勝記録を歴代2位タイの「24」に

すげぇ・・・


デビューから公式戦での無敗が続いている14歳のプロ棋士・藤井聡太四段が24連勝です。

今年からタイトル戦に格上げされ、8大タイトル戦になった「叡王戦」の予選で、藤井四段は梶浦宏孝四段との対局に勝利し、公式戦での連勝記録を24に更新して歴代2位の記録に並びました。10日午後7時からは予選の2回戦に臨むことになります。

情報源:無敵・藤井四段、連勝記録更新 歴代2位タイの24


将棋の史上最年少プロ、藤井聡太四段(14)が10日、東京都渋谷区の将棋会館で第3期叡王戦の段位別予選四段戦の対局に臨み、梶浦宏孝四段(21)に108手で勝ち、デビューからの連勝記録を24とした。歴代の連勝記録でも丸山忠久九段と並んで2位に浮上した。

段位別予選は持ち時間1時間。中盤まではほぼ互角に進んだものの、終盤に入ると藤井四段が優勢。その後、互いに持ち時間を使い果たし秒読みに入ったが、藤井四段が粘る梶浦四段に勝ち切った。

藤井四段は「玉が薄かったのでまとめづらかった。途中ずっと自信がなかった」と振り返った。歴代2位タイの24連勝については「ここまで来られるとは思っていなかったので、信じられない気持ち」と話した。

この日は2回戦も行われ、藤井四段は都成竜馬四段(27)と井出隼平四段(26)の対局の勝者と19時から対戦。「夜からの対局は初めてだが、しっかり集中力を高めて臨みたい」と意気込んだ。藤井四段が連勝すれば歴代の連勝記録で単独2位となる。なお、連勝記録の歴代1位は神谷広志八段(56)が1987年、五段時代に達成した28連勝。

叡王戦は今期から1983年の王座戦以来34年ぶりにタイトル戦となった。今回は段位別予選を勝ち抜いた15人に加えて、佐藤天彦叡王が本戦トーナメントに出場。決勝に進出した2名で来年3〜5月に七番勝負を行い、4勝した棋士が「叡王」の称号を獲得する。

段位別予選の四段戦では男性四段に加え、女流棋士の加藤桃子女王(22)、横山大樹アマ(26)の計19人で本戦出場枠1を争う。五段戦は24人参加で2人、六、七段戦は33人参加で各2人、八段戦は26人参加で3人、九段戦は26人参加で5人が本戦に出場する。

情報源:14歳藤井聡太四段 デビュー24連勝!連勝記録で歴代2位タイ浮上― スポニチ Sponichi Annex 社会


将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)は10日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた叡王戦の予選で梶浦宏孝四段(21)に勝ち、自身の持つデビュー以来の公式戦連勝記録を「24」に更新した。全体の連勝記録でも丸山忠久九段(46)と並ぶ歴代2位タイとなった。

今期からタイトル戦に格上げされた叡王戦予選は段位別にトーナメントで行われ、持ち時間は各1時間。同日夜には同予選2局目の対局も行われる。

藤井四段は昨年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロデビュー。12月のデビュー戦で現役最高齢の加藤一二三・九段(77)を破って以来勝ち続け、今年4月4日にはデビュー後11連勝の新記録を達成。その後も快進撃を続けている。公式戦最多連勝は昭和61~62年度に神谷広志八段(56)が記録した「28」。

情報源:【将棋】藤井聡太四段が24連勝! 歴代2位タイに – 産経ニュース


史上最年少で将棋のプロ棋士となり、その後、公式戦で一度も負けていない中学3年生の藤井聡太四段が、10日、トーナメント戦の初戦に勝ち、デビュー戦からの連勝記録を歴代2位タイとなる「24」に伸ばしました。藤井四段は10日夜、2回戦に臨み、この対局にも勝てば25連勝となります。

将棋の藤井聡太四段は、去年10月に史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となったあと、公式戦で一度も負けることなく23連勝し、デビュー戦からの連勝記録の更新を続けています。

藤井四段は、10日、東京の将棋会館で、今期から新たにタイトル戦に加わった「叡王戦」の予選トーナメントに臨み、およそ60人の報道陣が集まる中、午前10時から梶浦宏孝四段(21)と初戦を戦いました。

対局は、序盤から激しい攻めを見せた藤井四段が優勢に進める展開となり、午後0時21分、108手までで梶浦四段が投了し、藤井四段はデビュー戦からの連勝記録を「24」に伸ばしました。

日本将棋連盟によりますと、これまでの連勝記録は、神谷広志八段が30年前の昭和62年に成し遂げた28連勝が最高で、24連勝は丸山忠久九段に並び歴代2位タイに当たります。

藤井四段は10日夜、2回戦に臨み、この対局にも勝てば連勝を「25」に伸ばします。

藤井四段「信じられない気持ち」

藤井四段は、初戦の対局のあと、連勝記録を24に伸ばしたことについて、「ここまで来られるとは全く思っていなかったので、自分でも信じられない気持ちです」と話していました。

https://www.youtube.com/watch?v=CzOvl03WwXs

情報源:藤井聡太四段 連勝記録を歴代2位タイの「24」に | NHKニュース


連勝で注目、人気沸騰「神の子」

毎日のように新聞、テレビ、ヤフートピックスに名前が躍る「時の人」だ。将棋の史上最年少棋士で、中学3年生の藤井聡太四段(14)は昨年末のデビューから23連勝を飾っており、列島を狂騒に包んでいる。素顔の彼はどんな少年なのか、なぜ強いのか―。数字を愛する理系でありながら、抜群の言語力を持つ文系でもあるハイブリッド型の天才少年に胸の内を聞いた。

メイクテン

ゆらゆらとした足取りで歩き、ふわふわとした表情で笑う。幼く、小さな体で国民の視線を受け止めても、藤井は自然体のままだ。

「実はそんなに期待されてないと思いますけど…。でも、僕のことをきっかけにして将棋に興味を持ってもらえたら、とてもうれしいことだと思います」
渦中にいる「神の子」は歓喜でも衝撃でもなく、確率論で23個の白星を見つめている。

「仮に勝率7割の実力があったとしても20連勝する確率は0・1%もないようです。僕はおそらく推定勝率6割もないでしょうから、ものすごく低い確率で勝っていることになりますよね。(歴代最多連勝の)神谷(広志八段)先生は飛び抜けて28連勝ですからね…。考えられないような記録です」

棋士は、学生時代に数学が得意だった人ばかりだが、藤井は誰よりも数字に魅了されている。4つの数字を足したり掛けたりして合計10にするゲーム「メイクテン」を日常的に楽しむ。

「車に乗っていても、周りの4ケタのナンバープレートを見て考えてしまいます」

冬は気象庁ホームページで各地の積雪量の変動をチェックするのを趣味とする異次元の理系男子だが、「超」の付く文系男子でもある。終局後などに語る「望外」「茫洋(ぼうよう)」「僥倖(ぎょうこう)」などの言葉の数々が中学生離れしていると話題になっている。数字同様に、言葉にも深い関心を持つ。

「本を読むのは好きです。母が歴史ものが好きなので、家にあった司馬遼太郎作品などは手に取ってみました。旅行記とかは好きで、村上春樹さんの『遠い太鼓』も好きです。村上さんの小説は読んだことがないのですが…。椎名誠さんは『あやしい探検隊』シリーズがやはり…(好き)」

読書と新聞

学校から帰宅した後の日課は、おやつを食べることと新聞を読むことだ。

「新聞を開いて読みたい記事を探すのは、盤上の局面を見て指し手を探すことにどこか似ている気がします。今は北朝鮮問題にけっこう関心があります。人類を絶滅させるミサイルが飛んで来たら…まあしょうがないかなって(笑い)。あと大相撲欄は読みます。推し力士はいませんけど、宇良関の技には注目しています」

アベシンノスケさん?

読書と新聞購読で培われた文章力も既に披露している。羽生善治3冠(46)を破り、衝撃を与えた非公式戦の自戦記を月刊誌「将棋世界」に9ページにわたり寄稿したが、同誌編集長は「全く直す必要がなかったので、頂いたまま掲載しました。驚きました」と明かす。

「いや、実は…締め切りの前日に分量を大きく間違えていることに気付いたんです。調整が大変でした」

―ちなみにスポーツ新聞って読んだことあります?

「祖母が中日スポーツを読ませてくれたりしますけど、報知さんは…申し訳ありません。読んだことが…。巨人はよく知らないんです。アベシンノスケさん? …すいません…知らないです。芸能人も全然知らないんです。『ブラタモリ』はよく見ますけど…あとは(NHK)『ドキュメント72時間』が好きです」

5歳の時、表面に動き方が表示された駒を使う子供用の盤「NEWスタディ将棋」を祖母から贈られ、将棋と出会う。

「もともとトランプなどでも勝つまでやるタイプだったので、勝つことがうれしくて。将棋に対する思いはずっと変わらないです。ずっと好きで自然にやってきた感じです。将棋を指したくないとか、駒に触れたくないとか思ったことは一度もないです」

ゲーム苦手

幼稚園の冊子に「しょうぎのめいじんになりたい」と書いた少年は早くから適性を発揮するが、父・正史さん(48)と母・裕子さん(47)は英才教育など施さず、自由を尊重した。木登りに「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」が好きな普通の子供として育てられた。

「おばのピアノ教室に少し通いましたけど、才能がないことは明白でした。音感はないし、手先も器用ではないですし。1年に1回くらい、いとこで集まってマリオカート(テレビゲーム)をやったりしますけど、めちゃくちゃヘタでちょっとオチます(落ち込みます)。他の習い事もしないで、比較的自由に将棋をやらせてくれたのはありがたかったです。小学生時代はそんなに学校も好きではなかったので、将棋という素晴らしいゲームと出会うことができて本当に良かったと思っています」

全部負けた

2012年に小学4年で棋士養成機関「奨励会」入会。破竹の勢いで昇級昇段を重ね、昨年10月には加藤一二三九段(77)の記録を62年ぶりに更新する14歳2か月の史上最年少で棋士になった。

「中学生棋士になられた先生方はみなさんすごい実績を残されているので、そこに傷を付けないように、負けないように、と思います」

藤井将棋の神髄は、将棋と同時に始めた詰将棋によって育まれた終盤力にある。A級棋士も参戦する詰将棋解答選手権で、なんと小学6年時に初優勝。現在3連覇中だ。

「詰将棋も好きで続けてきただけなんです。答えはひとつですから解けるとうれしいですし、手順には芸術的な美しさがあります」

一方で、序盤と中盤については「粗削り」という評価が棋士間では多かった。一変したのは昨年5月、コンピューターソフトを研究に用いるようになってから。以降、爆発的な強さを盤上に表現し始める。

「指し手に具体的な評価値が出るのは今までの将棋観からすると革命的で、(勝負のカギを握る)形勢判断を客観的に見られるようになりました。今後も活用していきたいです」

5月、電王戦で佐藤天彦名人が最強ソフト「ポナンザ」に連敗。コンピューターと棋士が戦う時代は終わり、共存期に移行し始めている。

「実は自分もポナンザとネットで3、4局指したんですけど、全部負けてしまいました。もちろん負けたくないと思いましたけど、将棋の長い歴史の中でコンピューターと棋士が戦った一瞬に居合わせられたことは良かったと思います」

第一人者の羽生は、非公式戦ながら14歳に敗れ「すごい人が現れた」と驚き、藤井将棋を「自分の若い頃と比べて完成されています」と評した。

「もちろん羽生先生に言っていただいたのはものすごくうれしかったです。7冠時代はまだ自分は生まれていなくて、当時の将棋を生で見たかったと思うくらい憧れていますけど、憧れからは抜け出さないといけないと思っています」

強者の景色

今月から竜王を目指す決勝トーナメント、名人を目指す順位戦C級2組も始まる。まだ初手を指したばかりの棋士人生は無限の可能性を秘める。

「将棋は深いゲームなので、ものすごく強くなれる余地はあると思っていますし、強い人にしか見えない景色があると思っています。将棋に巡り合えたのは運命だったのかなとは思いますし、強くなることが使命…使命までいくかわからないですけど、自分のすべきことだと思います」

(ペン・北野 新太、カメラ・小泉 洋樹)

◆里見女流名人にエール「四段昇段の力ある」

〇…藤井は、報知新聞社主催の女流名人戦のタイトルを持ちながら奨励会三段として女性初の棋士を目指す里見香奈女流名人(25)にエールを送る。「三段リーグで対戦(藤井の勝利)した時、すごく悔しそうな表情をされていたのをすごく覚えています。四段昇段の力はあると思うので重圧を感じずに頑張ってほしいです」と激励した。「女性の空間把握能力は低いという説は間違っていることが科学的に証明されたようですし…」とも。

<プロフィール>

◆藤井 聡太(ふじい・そうた)2002年7月19日、愛知県瀬戸市生まれ。14歳。杉本昌隆七段門下。5歳で将棋を始める。16年、史上最年少の14歳2か月で四段(棋士)昇段。居飛車党。趣味は詰将棋。好物はラーメンなどの麺類。実は俊足で50メートル走の自己ベストは6秒8。身長169センチ。血液型A。家族は両親と4学年上の兄。名大教育学部付属中3年に在学中。

情報源:史上最年少棋士・藤井聡太四段、14歳の覚悟&14歳の日常 (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

情報源:史上最年少棋士・藤井聡太四段、14歳の覚悟と日常 : スポーツ報知


将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)は10日夜、東京都渋谷区の将棋会館で叡王戦予選を指し、都成竜馬四段(27)を相手に公式戦の歴代単独2位となる25連勝に挑む。対局は午後7時に始まった。

藤井四段はこの日、午前に指された叡王戦予選で梶浦宏孝四段(21)を破り、丸山忠久九段(46)が持つ歴代2位の24連勝に並んだ。連勝記録の1位は神谷広志八段(56)の28。

藤井四段は昨年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入り。昨年12月、デビュー戦を白星で飾った後、無敗の快進撃が続いている。

4月にデビュー後の新記録となる11連勝を達成、7日には羽生善治3冠(46)らを抜き、歴代単独3位の23連勝をマークした。

情報源:最年少プロ棋士・藤井四段、25連勝なるか 勝利なら歴代単独2位に/将棋 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)

将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)が10日、東京都内で開幕した第3期叡王戦段位別予選1回戦で梶浦宏孝四段(21)に108手で勝ち、プロデビュー後の公式戦連勝記録を24に伸ばした。

将棋界の連勝記録としては丸山忠久九段(46)と並ぶ歴代2位タイ。神谷広志八段(56)が持つ28連勝の最高記録まであと四つとした。
藤井四段は昨年12月のデビュー戦で現役最年長の加藤一二三・九段(77)を破って以来負け知らずで、4月にそれまでのデビュー後連勝記録(10連勝)を抜いた。今月7日には羽生善治3冠=王位、王座、棋聖=(46)らの記録を超える将棋界単独3位の23連勝を達成した。(2017/06/10-12:52)

情報源:24連勝で歴代2位タイに=将棋の最年少棋士、藤井四段-叡王戦:時事ドットコム


将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)は10日、東京都渋谷区の将棋会館で指された叡王戦予選で梶浦宏孝四段(21)を破り、公式戦の連勝記録で丸山忠久九段(46)と並ぶ歴代2位の24連勝を達成した。
連勝記録の1位は、神谷広志八段(56)が1987年に達成した28。10日午後7時開始予定の2局目にも勝てば、単独2位の25連勝となる。
叡王戦は今期からタイトル戦に格上げされ、予選の持ち時間は各1時間。2局目は同日午後、対局を行う都成竜馬四段(27)-井出隼平四段(26)の勝者と対戦する。

情報源:藤井四段が無敗の24連勝/デイリースポーツ online


是非30勝を・・・