【将棋ソフト不正疑惑】三浦弘行九段が会見、調査委報告受け「元の状態に戻して」 – 産経ニュース

ふむ・・・


将棋の三浦弘行九段(42)が27日、日本将棋連盟が設けた第三者調査委員会による「不正を認める証拠はなかった」とする報告を受け、東京都内で会見した。

10台を超えるテレビカメラを含め50人以上の報道陣が詰めかけた会場。黒いスーツにネクタイ姿で現れた三浦九段は、不正の証拠は認められないとした調査委員会報告を受け「(出場できなかった)竜王戦のやり直しは難しいかもしれないが、元の状態に戻してほしい」と訴えた。また、「離席の事実がなかったとするが、それならそもそも疑惑自体がなかったのではないか」と話した。

その後、同席した弁護士が調査委の報告全体について「不正を認めるに足りる証拠はないとの判断は事実に相違なく評価できる」と話した。一方で、将棋連盟による出場停止処分について、「調査委がやむを得なかったと判断しているのは将棋連盟に寄り添ったもので、極めて不当。妥当性は微塵も認められない」とした。

三浦九段は棋聖のタイトルを獲得したこともあるトップ棋士。10月開幕の竜王戦七番勝負で渡辺明竜王への挑戦者に決まっていたが、将棋ソフト不正使用の疑惑が浮上し、将棋連盟は三浦九段に年内の出場停止処分を下していた。

将棋連盟は調査委に(1)三浦九段の不正の有無(2)連盟による処分の妥当性-の2点の調査を委託。調査委は26日、(1)三浦九段の不正を認める証拠はない(2)将棋連盟の処分はやむを得なかった-とする調査報告を公表した。

情報源: 【将棋ソフト不正疑惑】三浦弘行九段が会見、調査委報告受け「元の状態に戻して」 – 産経ニュース

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