近藤誠也七段がベスト8進出 同門・大橋貴洸六段に101手で勝利 藤井聡太叡王への挑戦権にあと3勝/将棋・叡王戦

近藤誠也七段の勝利|第8期叡王戦本戦トーナメント

第8期叡王戦本戦トーナメント
近藤誠也七段VS大橋貴洸六段


2023/01/26 17:12

将棋の叡王戦本戦トーナメントの1回戦が1月26日に行われ、近藤誠也七段(26)が大橋貴洸六段(30)との千日手指し直し局を101手で勝利し、2期連続のベスト8進出を決めた。次戦は4強入りをかけて山崎隆之八段(41)と対戦する。

関東の名門・所司和晴七段(61)門下の両者は、それぞれ七段予選、六段予選を勝ち上がり本戦初戦で激突。振り駒で大橋六段の先手となったが、先手雁木対後手矢倉の出だしから67手で千日手が成立した。指し直し局は先後を入れ替え、近藤七段の先手番に。先手から角交換し、後手は3三金型の角換わりを志向した。

後手は早繰り銀、先手は腰掛け銀に組むと、激しい攻め合いへと展開した。中盤で近藤七段が抜け出すと、じわじわとリードを拡大。大橋六段も必死に反撃を狙ったが、逆転には至らず。近藤七段が正確に指しきり、2期連続の8強入りを決めた。

現タイトル保持者は藤井聡太叡王(竜王、王位、王将、棋聖、20)。この結果でベスト8が出そろい、挑戦権争いは第4期叡王の永瀬拓矢王座(30)、タイトル戦昇格前の第2期優勝者・佐藤天彦九段(35)、三浦弘行九段(48)、山崎隆之八段(41)、菅井竜也八段(30)、近藤七段、本田奎五段(25)、服部慎一郎五段(23)に絞られた。近藤七段は、自身初の挑戦権獲得までにあと3勝が必要になる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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第8期叡王戦本戦トーナメント 近藤誠也七段VS大橋貴洸六段の対局が、1月26日(木)に東京・将棋会館で行われ、67手で千日手が成立。同日指し直し局が行われ、近藤七段が101手で大橋六段に勝ちました。

次戦は山崎隆之八段と対戦します。

◆第8期叡王戦 本戦トーナメント

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本戦トーナメント

情報源:第8期叡王戦本戦



▲近藤誠也七段-△大橋貴洸六段

ここで大橋が投了した。投了以下、☖2二歩☗2三桂成☖4一玉☗3二金☖5二玉☗4二金☖同玉☗2二竜☖5三玉☗5二飛☖4四玉☗3三竜☖5五玉☗3五竜までが一例で、後手玉は詰み。終局時刻は17時1分。消費時間は、☗近藤2時間44分、☖大橋3時間0分。

■解説■
井田明宏四段>近藤七段の桂を取らせている間に攻め込む判断が上手くいき、リードを奪いました。大橋六段も先手玉の薄さを突き、迫りましたが、自玉の危険度を見切った近藤七段の正確な指し回しが光りました。

17時1分
101手 1二飛成まで、▲近藤誠七段 の勝ち

 


 

 

 



次戦、山崎隆之八段と対決


  

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