藤井聡太竜王を破り、JT杯を手に寺畠JT社長(左)と記念撮影する豊島JT杯覇者(撮影・狩俣裕三)

豊島JT杯覇者の優勝|第42回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦

第42回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦
豊島将之JT杯覇者 -藤井聡太竜王
豊島JT杯覇者の振り歩先、歩が4枚で豊島JT杯覇者の先手
初手は、▲豊島JT杯覇者 2六歩、△藤井聡竜王 8四歩


JT公式YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=4Dn-iDgaou8&hd=1


封じ手後~感想戦~お見送りまで


優勝者記者会見


2021年11月21日 20時52分

第42回将棋日本シリーズJTプロ公式戦(JT杯)の決勝が21日、千葉市で行われ、豊島将之九段(31)が藤井聡太竜王(19)=王位・叡王・棋聖と合わせ四冠=に勝ち、2年連続3回目の優勝を果たした。藤井竜王の初優勝はならなかった。

戦型は豊島九段の誘導で角換わりになった。互いに一歩も引かない激しい攻防を豊島九段が制した。対局後、豊島九段は「これからまたタイトル戦で活躍できるように頑張りたい」と話した。藤井竜王は、自分より相手の攻めの速さが上回っていることに気づいた局面に触れ、「苦しいのかなと思った」と振り返った。

両者は今年、三つのタイトル戦で対戦。藤井竜王が叡王戦と竜王戦で奪取、王位戦で防衛を果たし、いずれも制した。21日の対局で豊島九段は藤井竜王との対局の連敗を7で止めた。通算の対戦成績は藤井竜王が13勝、豊島九段が10勝。

JT杯は前年覇者とタイトル保持者、賞金ランキング上位者の計12人がトーナメントで争う早指し戦。優勝賞金は500万円。この日の対局は公開で行われ、約1200人が見守った。(村瀬信也)

情報源」豊島将之九段が2年連続3回目の優勝 藤井聡太竜王破る 将棋JT杯:朝日新聞デジタル


2021年11月21日20時42分

「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」決勝、豊島将之JT杯覇者対藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖=19)戦が21日、千葉市の「幕張メッセ」で行われた。持ち時間10分の早指し頂上対決は、初制覇を目指した藤井を豊島が95手で下し、2年連続3回目の優勝を果たし、優勝賞金500万円を獲得した。史上最年少4冠との対決を7連敗で止め、先輩タイトル保持者としての意地を見せた。

豊島が踏み込んだ。角換わりからひるまず攻める。最後の藤井の猛攻も自分の玉は大丈夫と読んでいた。「できるだけ前に出る手を選んだ」と対局後に話した。

今年17回目の対戦。2017年(平29)8月の棋王戦挑戦者決定トーナメントから昨年の王将戦挑戦者決定リーグ戦まで6連勝しながら、今年に入って3勝13敗。タイトル戦でも王位戦7番勝負は1勝4敗で挑戦を退けられた。叡王戦5番勝負は2勝3敗、竜王戦7番勝負は4連敗と、防衛戦も敗れた。13日に竜王を失って対藤井戦7連敗となったが、趣味のNBA観戦でリフレッシュした。

20日、都内のホテルで行われた決勝前日会見で、「(藤井竜王は)タイトル戦で指す前よりもさらに実力が上がっている。タイトル戦の結果から相当頑張らないと厳しい」と語った。対局前に舞台上で行ったあいさつで、「無倦(むけん)」と揮毫(きごう)した色紙を見せた。飽きることなく努力を続けるという現在の心境を表現した。

将棋界は、藤井を倒さなければタイトル獲得はないという図式になってきた。「実力をつけないと」と対局後の勝利者会見では繰り返した。「優勝を励みに、またタイトル戦線に出られるように頑張っていきたい」。JT杯連覇は、復活への足掛かりだ。【赤塚辰浩】

◆JT杯 前年度のJT杯覇者である豊島将之竜王(31)と、今年2月28日時点での8大タイトル(竜王・名人・王位・王座・棋王・叡王・王将・棋聖)保持者、20年の賞金ランキング上位者の計12人による勝ち抜き戦。本来は地方を転戦してトップ棋士同士の対戦をすべて公開対局で行う。コロナ禍の影響で、今回は1回戦2局と準決勝以降が公開対局となった。優勝賞金500万円、準優勝150万円。

情報源:豊島将之九段 日本シリーズJT杯連覇「できるだけ前に」藤井4冠破る – 社会 : 日刊スポーツ


2021/11/21 18:36

豊島将之JT杯覇者、2年連続3度目の優勝 藤井聡太竜王は最年少優勝ならず/将棋・JT杯

将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の決勝が11月21日に行われ、豊島将之JT杯覇者(31)が藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)に勝利、2年連続3度目の優勝を果たした。藤井竜王は大会最年少、10代として初の優勝を目指したが、激しい戦いとなった一局を落とし、新記録達成はならなかった。

今年度、王位戦、叡王戦、竜王戦と3つのタイトル戦でも好勝負を繰り広げた両者の対局は、本局で今年度16局目。藤井竜王が12勝3敗と大きくリードしていたが、公式戦最速の早指し戦で、豊島JT杯覇者が意地を見せた。先手番から角換わりを選択すると、お互い戦型としては深く研究していることもあって、50手を過ぎてもほぼノータイムという超早指しに。中盤に入ると豊島JT杯覇者が先に攻めたところ、藤井竜王も受けに回らず攻めて反発。一気に激しい戦いにもつれ込んだが、わずかなリードを持っていた豊島JT杯覇者が抜け出し勝利。対藤井竜王戦の連敗を「7」で止め、トップ棋士12人が集まる大会で、堂々と連覇を果たした。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

情報源:豊島将之JT杯覇者、2年連続3度目の優勝 藤井聡太竜王は最年少優勝ならず/将棋・JT杯 | ニュース | ABEMA TIMES


2021年11月21日20時42分

藤井聡太竜王を破り、JT杯を手に寺畠JT社長(左)と記念撮影する豊島JT杯覇者(撮影・狩俣裕三)
藤井聡太竜王を破り、JT杯を手に寺畠JT社長(左)と記念撮影する豊島JT杯覇者(撮影・狩俣裕三)

「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」決勝、豊島将之JT杯覇者対藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖=19)戦が21日、千葉市の「幕張メッセ」で行われた。持ち時間10分の早指し頂上対決は、初制覇を目指した藤井を豊島が95手で下し、2年連続3回目の優勝を果たし、優勝賞金500万円を獲得した。史上最年少4冠との対決を7連敗で止め、先輩タイトル保持者としての意地を見せた。

豊島が踏み込んだ。角換わりからひるまず攻める。最後の藤井の猛攻も自分の玉は大丈夫と読んでいた。「できるだけ前に出る手を選んだ」と対局後に話した。

今年17回目の対戦。2017年(平29)8月の棋王戦挑戦者決定トーナメントから昨年の王将戦挑戦者決定リーグ戦まで6連勝しながら、今年に入って3勝13敗。タイトル戦でも王位戦7番勝負は1勝4敗で挑戦を退けられた。叡王戦5番勝負は2勝3敗、竜王戦7番勝負は4連敗と、防衛戦も敗れた。13日に竜王を失って対藤井戦7連敗となったが、趣味のNBA観戦でリフレッシュした。

20日、都内のホテルで行われた決勝前日会見で、「(藤井竜王は)タイトル戦で指す前よりもさらに実力が上がっている。タイトル戦の結果から相当頑張らないと厳しい」と語った。対局前に舞台上で行ったあいさつで、「無倦(むけん)」と揮毫(きごう)した色紙を見せた。飽きることなく努力を続けるという現在の心境を表現した。

将棋界は、藤井を倒さなければタイトル獲得はないという図式になってきた。「実力をつけないと」と対局後の勝利者会見では繰り返した。「優勝を励みに、またタイトル戦線に出られるように頑張っていきたい」。JT杯連覇は、復活への足掛かりだ。【赤塚辰浩】

◆JT杯 前年度のJT杯覇者である豊島将之竜王(31)と、今年2月28日時点での8大タイトル(竜王・名人・王位・王座・棋王・叡王・王将・棋聖)保持者、20年の賞金ランキング上位者の計12人による勝ち抜き戦。本来は地方を転戦してトップ棋士同士の対戦をすべて公開対局で行う。コロナ禍の影響で、今回は1回戦2局と準決勝以降が公開対局となった。優勝賞金500万円、準優勝150万円。

情報源:豊島将之九段 日本シリーズJT杯連覇「できるだけ前に」藤井4冠破る – 社会 : 日刊スポーツ


2021/11/21 18:55

藤井聡太竜王、大会最年少優勝ならず 豊島将之JT杯覇者に攻め合いで敗れる「受けに回って頑張る手を指さないといけなかった」/将棋・JT杯

将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が11月21日、将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の決勝で豊島将之JT杯覇者(31)に敗れ、大会最年少、10代初の優勝を逃した。今年度、3つのタイトル戦など15局指し12勝3敗と圧倒していた豊島JT杯覇者との対戦だったが、中盤の攻め合いのところで形勢を損ねると、粘りの攻めも届かず敗戦。豊島JT杯覇者に対する連勝も「7」で止まった。

最年少四冠を達成し、棋士の序列1位にもなった藤井竜王だったが、公式戦最速の早指し戦で、頂点にはあと一歩届かなかった。両者得意の角換わりから始まると、50手過ぎまで両者ほぼノータイムで指し進める超ハイペース。中盤に差し掛かったところで、豊島JT杯覇者が攻めに来たところに反発、攻め合いを挑んだものの、最終盤の王手ラッシュも届かず敗戦。終局後は「もう少し受けに回って頑張る手を指さないといけなかった」と振り返った。

今年度はタイトルを4つ獲得し、年度最高勝率にも届こうかという勢いで勝ち続けていた藤井竜王。ただ、わずかなところで差をつけられれば、豊島JT杯覇者をはじめ、トップクラスの棋士には見逃してもらえず、本局のように敗れることもある。改めて藤井竜王が戦い続けている場所が、超ハイレベルであることを示す一局にもなった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

情報源:藤井聡太竜王、大会最年少優勝ならず 豊島将之JT杯覇者に攻め合いで敗れる「受けに回って頑張る手を指さないといけなかった」/将棋・JT杯 | ニュース | ABEMA TIMES


2021年11月21日19時10分

「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」決勝 考え込む藤井竜王(右)。左は豊島JT杯覇者(撮影・狩俣裕三)
「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」決勝 考え込む藤井竜王(右)。左は豊島JT杯覇者(撮影・狩俣裕三)

「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」決勝、豊島将之JT杯覇者(31)対藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖=19)戦が21日、千葉市の「幕張メッセ」で行われた。

持ち時間10分の早指し対決は、先手の豊島が初制覇を目指した藤井を95手で下し、2年連続3回目の優勝を果たすとともに、優勝賞金500万円を獲得した。

角換わりから攻め合って敗れた藤井は、最後に猛追を見せた。82手目から7手連続で王手したが、差を詰められなかった。「先手7二歩(55手目)に対し、後手3一飛ではなく、後手2一飛の方が先手2三飛成(71手目)を防ぐことができた。後手8八歩(62手目)に対して、先手4五歩(63手目)と取り込まれて難しかった」と、舞台上で淡々と振り返った。。

今年17回目となる対戦。新人時代の4年前から昨年まで6連敗だった豊島に、21年だけで13勝3敗。王位戦7番勝負(4勝1敗)、叡王戦5番勝負(3勝2敗)、竜王戦7番勝負(4勝)というタイトル戦制覇も加わり、立場が逆転した。今年最後の直接対決で先輩タイトル保持者に意地を見せつけられた。

来年には年度内5冠を目指して、渡辺明王将(名人・棋王=37)との王将戦7番勝負に臨む。気持ちを取り換えて臨む。

◆JT杯 前年度のJT杯覇者である豊島将之竜王(31)と、今年2月28日時点での8大タイトル(竜王・名人・王位・王座・棋王・叡王・王将・棋聖)保持者、20年の賞金ランキング上位者の計12人による勝ち抜き戦。本来は地方を転戦してトップ棋士同士の対戦をすべて公開対局で行う。コロナ禍の影響で、今回は1回戦2局と準決勝以降が公開対局となった。優勝賞金500万円、準優勝150万円。

情報源:藤井聡太4冠 日本シリーズVならず「取り込まれ難しかった」豊島に敗れる – 社会 : 日刊スポーツ


第42回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦決勝、11月21日(日)は、豊島将之JT杯覇者VS藤井聡太竜王 戦が千葉県千葉市「幕張メッセ国際展示場」で行われ、豊島JT杯覇者が95手で藤井竜王に勝ち、優勝いたしました。

豊島JT杯覇者の将棋日本シリーズ JTプロ公式戦での優勝は3回目です。

情報源:豊島将之JT杯覇者VS藤井聡太竜王 第42回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦 豊島JT杯覇者の優勝|将棋ニュース|日本将棋連盟


第42回

情報源:第42回将棋日本シリーズ プロ公式戦




豊島将之JT杯覇者-△藤井聡太竜王(棋譜中継棋譜DB

豊島JT杯覇者の振り歩先、歩が4枚で豊島JT杯覇者の先手

初手は、▲豊島JT杯覇者 2六歩、△藤井聡竜王 8四歩

52手 7六飛まで、▲豊島JT杯覇者 が53手目を封じる

▲豊島JT杯覇者 の53手目は「6五角」

62手「△8八歩」で勝率逆転

95手 3九玉まで、▲豊島JT杯覇者 の勝ち



   

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