横山大樹アマが強いな
2021年8月8日 21時00分
第15回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)にアマチュア代表10人のうちの1人として出場した朝日アマ名人の横山大樹(だいき)さん(31)=札幌市白石区、会社員=が8日午前10時から、大阪市福島区の関西将棋会館で1次予選1回戦に臨み、プロの折田翔吾四段(31)に131手で勝った。午後2時からの2回戦では畠山鎮(まもる)八段(52)に96手で勝った。横山さんは次の3回戦では、長沼洋(ひろし)八段(56)と都成竜馬(となりりゅうま)七段(31)の勝者と対戦する。
対局を終えた横山さんは「コロナ禍で対局の機会が少ない状況の中、このような素晴らしい環境で対局させていただいたことに感謝しています。アマチュアらしく楽しんで指すことを心がけ、集中して指せました。次も実力を出し切れるよう、しっかり準備して臨みたいと思います」などと話した。
アマ代表が1次予選1回戦で四段の新鋭プロに挑む「プロアマ戦」は、この日で全10局が終了。1回戦10局の結果はプロ7勝、アマ3勝だった。1回戦でプロに勝った3人のうち、横山さん以外の2人は2回戦で敗れている(茨城県取手市、会社員の浅倉孝幸さん(28)は1回戦で井田明宏四段(24)に勝ち、2回戦では森下卓(たく)九段(55)に千日手指し直しの末、敗れた。長野県上田市の自営業、奥村龍馬(りゅうま)さん(37)は1回戦で谷合廣紀(ひろき)四段(27)に勝ち、2回戦では杉本和陽(かずお)五段(29)に敗れた)。この日までのプロとアマの対局結果(2回戦も含む)は通算でプロ9勝、アマ4勝となった。(佐藤圭司)
第15回朝日杯将棋オープン戦でのプロとアマの対局結果(左が勝ち、▲は先手)
〈7月10日@大阪〉
服部慎一郎四段 138手 ▲神内 行人アマ
冨田 誠也四段 104手 ▲山岸 亮平アマ
▲古賀 悠聖四段 95手 竹田 健人アマ
石川 優太四段 136手 ▲齋藤 玲緒アマ
高田 明浩四段 70手 ▲福間 健太アマ
〈7月23日@大阪〉
浅倉 孝幸アマ 116手 ▲井田 明宏四段
▲森下 卓九段 141手 浅倉 孝幸アマ
(森下九段-浅倉アマ戦は、千日手指し直し)
〈7月27日@東京〉
伊藤 匠四段 116手 ▲小林康太郎アマ
〈7月30日@東京〉
▲渡辺 和史四段 103手 菊地 裕太アマ
〈8月5日@東京〉
奥村 龍馬アマ 190手 ▲谷合 廣紀四段
杉本 和陽五段 104手 ▲奥村 龍馬アマ
〈8月8日@大阪〉
▲横山 大樹アマ 131手 折田 翔吾四段
横山 大樹アマ 96手 ▲畠山 鎮八段
(横山アマは、3回戦に進出)
情報源:朝日アマ名人の横山さんがプロに2勝 将棋の朝日杯:朝日新聞デジタル
一次予選14組
村)横山さんは「アマチュアらしく楽しんで指すことを心がけ、集中して指せました」と話しました。次は長沼洋八段ー都成竜馬七段戦の勝者と対戦します。
朝日アマ名人の横山さんがプロに2勝 将棋の朝日杯:朝日新聞デジタル https://t.co/6isvzzqVP0— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) August 8, 2021
▲横山大樹アマ-△折田翔吾四段
折田四段の振り歩先、と金が3枚で横山大アマの先手
初手は、▲横山大アマ 7六歩、△折田四段 8四歩
131手 9七玉まで、▲横山大アマ の勝ち
▲畠山鎮八段-△横山大樹アマ
畠山八段の振り歩先、歩が3枚で畠山鎮八段の先手
初手は、▲畠山鎮八段 7六歩、△横山大アマ 8四歩
96手 2五玉まで、△横山大アマ の勝ち
|
- 朝日杯将棋オープン戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 朝日杯将棋オープン中継サイト
- 第13回 朝日杯将棋オープン戦 名古屋対局|朝日新聞デジタル
- 第14回朝日杯将棋オープン戦中継|本戦トーナメント:朝日新聞デジタル
ほぉ・・・
|
|
|
|
|
|
★