嘘書くなよ、若手棋戦がいくつか延期・中止になってるだろ。
それとも、若手棋戦は棋戦にあらずとでもいうのか?
2021.1.30
昨年からのコロナ禍の中、将棋界はタイトル戦開始の遅れはあったものの、中止になった棋戦はなく、例年と同じく進んでいる。
棋士の体調管理はすべて自己責任ということで、対局室に入る際も特別検温はない(スマホの荷物検査も、タイトル戦以外は休止)が、今のところ将棋界では棋士、職員含めて、一人も感染者が出ていない。
スポーツと違って飛沫は飛ばず、会話のない勝負だからと思うが、このまま感染者を出さずに終わりたいものである。
ただし影響が出たのは、タイトル戦の前夜祭や就位式、また地方への誘致だ。最近でも第3波が来た後に、2月第1週の棋王戦第1局が、宇都宮市から急遽、東京の将棋会館に変わっている。
ファンを呼んでの前夜祭は、感染の谷間にあった竜王戦で、人数を絞って行われたくらいだ。年初の王将戦でも、関係者だけのセレモニーという形となっている。
昨年の王座戦第3局の仙台対局では、対局終了後の打ち上げで、立会人の私が挨拶した後、日本経済新聞社の部長が締めの挨拶で終了。料理はお弁当を部屋で個々にどうぞ、ということがあった。
どの新聞社も、報道機関から感染者を出す訳にはいかないから、慎重の上にも慎重である。
竜王戦の就位式は今週の25日、第1局を指した東京・渋谷の『セルリアンタワー』において、関係者だけで行われた。
3年前、羽生善治九段が竜王位を奪取し、「永世七冠」となった時は、立錐(りっすい)の余地もないほどの人で埋まった。その同じ会場で、今回は関係者だけの着席形式で行われた。
すでにタイトルを何度も取っている豊島にして、初防衛の就位式である。各組の優勝者として、羽生や藤井聡太二冠も表彰されるところがユニークだ。
挨拶は、主催者である読売新聞グループ本社の老川祥一代表取締役会長、将棋連盟の佐藤康光会長のほか、特別協賛の野村証券・寺口智之副社長の後、地元代表として渋谷区長の長谷部健氏もお祝いを述べた。
またバスケットボール解説者の佐々木クリス氏も、NBAファンの豊島のために駆けつけてくれた。
豊島の謝辞の中に「普段お会いできない人と会えるのが嬉しい」とあったが、それがタイトルを獲得した副賞であろう。
■青野照市(あおの・てるいち)
情報源:【勝負師たちの系譜】感染対策徹底の将棋界 タイトル獲得後のうれしい“副賞”とは (1/2ページ) – zakzak:夕刊フジ公式サイト
【勝負師たちの系譜】感染対策徹底の将棋界 タイトル獲得後のうれしい“副賞”とは https://t.co/Sfb9FlfQKO
— zakzak (@zakdesk) January 30, 2021
それともあれか、タイトル戦に限った話という前提で書いてるのか?それなら、「棋戦は無く」ではなく「タイトル戦は無く」としてほしかった。
マスコミはいつもミスリード狙いの記事を出すのに慣れてるから、この手の記事でも複数の意味合いで受け取れる書き方をするのか?
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