今年度絶好調・渡辺和史四段、谷合廣紀四段との熱戦制す／将棋・叡王戦【ABEMA TIMES】

第6期叡王戦段位別予選渡辺和史四段 vs 谷合廣紀四段
谷合四段の振り歩先、と金が3枚で渡辺和四段の先手
初手は、▲渡辺和四段 2六歩、△谷合四段 3四歩

2020.12.12 13:37

将棋の叡王戦段位別予選（四段戦）が12月12日に行われ、渡辺和史四段（26）が谷合廣紀四段（26）に143手で勝利した。

2020年度は前日までに24勝9敗、勝率.727（公表分）と絶好調で、対局数、勝数、勝率、連勝（9連勝）の4部門全てでトップ10入りしている渡辺四段は、谷合四段の四間飛車に対して、居飛車で対応。形勢が二転三転する終盤では、一時敗勢まで追い込まれた場面もあったが、そこから挽回。逆転で勝利を収めた。

叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。17人が参加する四段戦からは優勝者1人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
（ABEMA／将棋チャンネルより）

【中継】叡王戦渡辺和四段－谷合四段

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四段

情報源：第6期叡王戦予選

昨日の対局は負けました。駒がさばけてからはこちらの玉が固く勝ちやすい将棋だったと思いますが、明快な決め方を1分将棋の中で発見できず混戦模様に。その後も二転三転あったものの最後は入玉されて届きませんでした。面白い将棋になったかと思いますが、勝ちきれなかったのは悔やまれます。

— 谷合廣紀 (@HirokiTaniai) December 13, 2020