豊島将之竜王 羽生善治九段

将棋・10月5日週の主な対局 羽生善治九段、タイトル100期目指す竜王戦が9日開幕 【ABEMA TIMES】

王将戦挑戦者決定リーグ 豊島竜王 vs 藤井聡二冠 対局中


2020.10.05 10:52

日本将棋連盟による10月5日週の公式戦は、5日に豊島将之竜王(叡王)と藤井聡太二冠が、王将戦挑戦者決定リーグで対戦。藤井二冠は、過去5戦全敗の先輩棋士から初勝利を奪えるか。4日には永瀬拓矢王座が、防衛にあと1勝と迫る王座戦五番勝負第4局に登場。9日からは竜王戦七番勝負が開幕。タイトル100期を狙う羽生善治九段が、豊島竜王と対戦する。主な対局は以下のとおり。

10月5日(月曜日)

王位戦予選 佐藤康光九段 対 長谷部浩平四段 (携帯中継)
王将戦挑決リーグ 豊島将之竜王 対 藤井聡太二冠 (将棋プレミアム・携帯中継)

渡辺明王将への挑戦権を争うリーグ戦。7人が全てタイトル経験者という稀に見るハイレベルな顔触れだ。ここまで豊島竜王は1勝、藤井二冠は1敗だが、両者の対戦では豊島竜王が5勝0敗と圧倒している。持ち時間は各4時間で、先手は豊島竜王。

ヒューリック杯棋聖戦二次予選 森内俊之九段 対 窪田義行七段 (携帯中継)

10月6日(火曜日)

王座戦第4局 永瀬拓矢王座 対 久保利明九段 (ParaviABEMA棋譜中継・携帯中継)

叡王のタイトルを失い、一冠となった永瀬王座だが、この王座戦五番勝負では2勝1敗とリードし、初防衛にあと1勝。防衛に成功すると、タイトル通算3期で九段昇段の条件を満たす。久保九段は、40代以上のタイトルホルダーがいない中、ベテランの維持を見せられるか。持ち時間は各5時間で、先手は久保九段。

順位戦C級1組 高橋道雄九段 対 千葉幸生七段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 森下卓九段 対 中川大輔八段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 中村修九段 対 戸辺誠七段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 稲葉陽八段 対 澤田真吾六段 (携帯中継)

10月7日(水曜日)

竜王戦4組昇決 横山泰明七段 対 都成竜馬六段 (携帯中継)
王位戦予選 佐藤天彦九段 対 八代弥七段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 鈴木大介九段 対 佐々木勇気七段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 田中寅彦九段 対 佐藤康光九段 (携帯中継)

10月8日(木曜日)

順位戦B級1組 永瀬拓矢王座 対 郷田真隆九段 (ABEMA・携帯中継)

初のA級を目指す永瀬王座と、A級復帰を目指す郷田九段は、開幕から5連勝同士の全勝対決。13人の棋士による総当たりで、1人あたりは12局。上位2人の昇級に向けて、全勝ターンするのはどちらか。持ち時間は各6時間で、先手は永瀬王座。

順位戦B級1組 阿久津主税八段 対 千田翔太七段 (携帯中継)
順位戦B級1組 深浦康市九段 対 山崎隆之八段 (携帯中継)
順位戦C級2組 阿部光瑠六段 対 黒田尭之四段 (携帯中継)
順位戦C級2組 本田奎五段 対 池永天志四段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 北浜健介八段 対 村山慈明七段 (携帯中継)

10月9・10日(金・土曜日)

竜王戦第1局 豊島将之竜王 対 羽生善治九段 (将棋プレミアム(1日目2日目)・ABEMA(1日目2日目)・棋譜中継・携帯中継)

将棋界最高峰タイトルの七番勝負は、例年以上に注目を集めることに。初防衛を目指す豊島竜王に挑むのは、タイトル通算99期の羽生善治九段。自身の初タイトル、永世七冠は竜王戦で成し遂げている。羽生九段がタイトル戦に登場するのも2018年度の竜王戦以来、2年ぶりだ。持ち時間は各8時間の2日制。先手・後手は振り駒で決まり、第2局以降は交互に入れ替わる。

10月9日(金曜日)

竜王戦5組昇決 田村康介七段 対 村田顕弘六段 (携帯中継)
順位戦A級 広瀬章人八段 対 菅井竜也八段 (携帯中継)
王位戦予選 西尾明七段 対 阿部健治郎七段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 杉本昌隆八段 対 糸谷哲郎八段 (携帯中継)

10月11日(日曜日)

竜王戦6組昇決 佐々木大地五段 対 長谷部浩平四段 (携帯中継)
王将戦挑決リーグ 永瀬拓矢王座 対 佐藤天彦九段 (将棋プレミアム・携帯中継)

(写真提供:日本将棋連盟)

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