藤井聡太二冠、十七世名人・谷川浩司九段と順位戦で初対決 今期4連勝なるか/将棋・順位戦B級2組

第79期順位戦B級2組第4回戦 一斉対局

第79期順位戦B級2組第4回戦 全12局一斉対局
以下の4局は携帯中継アリ
▲戸辺 誠七段 vs △鈴木大介九段
▲畠山成幸八段 vs △中田宏樹八段
▲谷川浩司九段 vs △藤井聡太二冠
▲野月浩貴八段 vs △阿部 隆八段


2020.09.09 10:01

将棋の最年少棋士・藤井聡太二冠(18)が9月9日、順位戦B級2組の対局で、谷川浩司九段(58)と午前10時から対局を開始した。十七世名人の有資格者である谷川九段とは、順位戦で初対決。1期抜けに向けて、今期無傷の4連勝を飾れるか。

藤井二冠は、2016年10月に四段昇段。竜王戦は3組。7月の棋聖戦五番勝負を制し、最年少でタイトルを獲得。8月に入り王位も奪取に成功し、初の10代二冠を達成した。今期は王将戦挑戦者決定リーグにも参加しており、三冠の可能性もある。

谷川九段は、1976年12月に四段昇段。竜王戦は4組。現役2位、歴代4位となるタイトル通算27期、棋戦優勝22回を誇る名棋士だ。名人は5期で、十七世名人の資格を持つほか、21歳2カ月という最年少名人記録保持者でもある。藤井二冠がこの記録を上回るには、今期のB級2組、続くB級1組と連続で1期抜けし、A級初挑戦でタイトル獲得まで一気に駆け上がらなければならない。

両者の対戦は過去に1回あり、この時は藤井二冠が勝利している。本局の持ち時間は各6時間。先手は谷川九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

情報源:藤井聡太二冠、十七世名人・谷川浩司九段と順位戦で初対決 今期4連勝なるか/将棋・順位戦B級2組(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュースコメント

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2020年9月9日 11時32分

名人戦・B級2組順位戦で、初手を指す谷川浩司九段。右は藤井聡太二冠=2020年9月9日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館、水野義則撮影
名人戦・B級2組順位戦で、初手を指す谷川浩司九段。右は藤井聡太二冠=2020年9月9日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館、水野義則撮影

将棋の高校生棋士、藤井聡太二冠(18)=王位、棋聖=が9日、大阪市福島区の関西将棋会館での第79期名人戦・B級2組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)4回戦で、名人を5期獲得し永世名人の資格を持つ谷川浩司九段(58)との対局に臨んでいる。

午前10時、谷川九段の先手で対局が始まった。持ち時間は各6時間。終局は夜になる見通し。

2人とも中学時代にプロ入りというスピード出世組で、将棋界に5人しかいない「中学生棋士」同士の激突だ。中学生棋士のあとの3人は加藤一二三(ひふみ)・九段(80)、羽生善治九段(49)、渡辺明名人(36)=棋王、王将と合わせ三冠=だ。谷川九段は21歳2カ月という最年少名人の記録も保持している。一方、藤井二冠はデビュー以来、順位戦は32勝1敗という驚異的な好成績で、谷川九段の最年少名人の記録を塗り替える可能性もある。

2人の公式戦での対局は2局目。前回は2019年9月、第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の2次予選の決勝で対戦し、57手という短手数で当時七段だった藤井二冠が勝って、初の挑戦者決定リーグ戦(通称・王将リーグ)入りを果たした。

今期B級2組は25棋士が参戦。6月から来年3月までほぼ月1局のペースで各10対局し、上位3棋士が一つ上のB級1組に昇級する。ここまで藤井二冠ら4棋士が3連勝で昇級争いのトップを走る。谷川九段は1勝2敗。(佐藤圭司)

情報源:将棋の藤井聡太二冠、谷川九段との「元中学生棋士」対決(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:将棋の藤井聡太二冠、谷川九段との「元中学生棋士」対決:朝日新聞デジタル


2020年9月9日10時29分

将棋の第79期名人戦順位戦B級2組4回戦、藤井聡太棋聖・王位(18)と永世名人の資格を持つ谷川浩司九段(58)との対局が9日、大阪市の関西将棋会館で始まった。史上最年少の18歳1カ月で2冠を獲得後、初の対局となる。

藤井は谷川を憧れの存在と公言し、同じく14歳、中学2年でデビュー。両者は昨年9月、王将戦2次予選決勝で初めて対戦し、藤井が57手で快勝した。約1年ぶり、2度目の対局となる。

午前10時、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。先手の谷川は7六歩と角道を開けた。藤井はいつものようにお茶を一口飲んでから飛車先の歩を突いた。戦型は角換わりに決まった。 順位戦は最上位のA級からC級2組までの5クラスに分かれて戦い、A級の優勝者が名人挑戦者となる。昇級には9勝1敗、10戦全勝の好成績が必要になる。藤井は今期の順位戦は3戦全勝。谷川は1勝2敗。

谷川が持つ名人獲得の史上最年少記録は21歳2カ月。これを更新するには、藤井は今後の順位戦をすべて1期で昇級する必要がある。

持ち時間は各6時間。夜には決着する見込み。

情報源:藤井棋聖・王位、名人戦順位戦で谷川九段と対局(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井棋聖・王位、名人戦順位戦で谷川九段と対局 – 社会 : 日刊スポーツ


2020年9月9日 10:33

順位戦B級2組の4回戦で谷川浩司九段(左)と対戦している藤井聡太2冠(提供・日本将棋連盟)
順位戦B級2組の4回戦で谷川浩司九段(左)と対戦している藤井聡太2冠(提供・日本将棋連盟)

将棋の最年少棋士・藤井聡太2冠(棋聖と王位=18)が9日午前10時に大阪市の関西将棋会館で始まった順位戦B級2組の4回戦で谷川浩司九段(58)と対戦している。

先月19~20日に行われた王位戦7番勝負第4局で勝ち、4連勝で2つ目のタイトルを奪取してから20日ぶりの対局。C級1組から昇級したばかりの今期は3回戦まで3連勝中と順調に勝ち星を積み重ねている。

今期のB級2組は25人が所属。来年3月まで10回戦を行い、成績上位3人が昇級できる。順位戦は1年に一度しか昇級できず、まだ上にB級1組、A級があるため、藤井がA級で1位となって名人に挑戦できるのは、最も早くて2023年という長い道のりだ。

一方、史上4位となるタイトル獲得通算27期を誇る谷川は、今期降級したB級2組でここまで1勝2敗と苦しんでいるが、藤井と同じく中学生でプロになった先輩としても負けられないところだ。

過去の唯一の対戦は昨年9月の王将戦2次予選決勝。その時は藤井が勝っている。

谷川は5期以上名人を保持した棋士に与えられる永世名人(十七世名人。引退後に就位予定)の資格を保持しており、この日の対局でどちらが上座に座るかが注目されたが、谷川が藤井より3分早く対局場に入り、先に下座に着席。2冠を保持する後輩棋士に迷わせないためと思われ、気遣いを見せた。対する藤井も、対局開始時に5秒間も頭を下げ、憧れの棋士である谷川への敬意を示した。

この日の先後は事前に決まっており先手は谷川。谷川が角道を開けると、藤井は飛車先の歩を突いた。戦型はお互いに得意とする角換わりとなった。

持ち時間は各6時間。本日深夜の終局が見込まれている。

情報源:藤井聡太2冠 谷川浩司九段と対戦 順位戦B級2組(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太2冠 谷川浩司九段と対戦 順位戦B級2組― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2020年9月9日 10時40分

将棋の藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=と谷川浩司九段(58)による、第79期順位戦B級2組4回戦が9日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。先後はあらかじめ決まっており、先手の谷川九段が初手で角道を開けると、藤井2冠は飛車先の歩を突いた。

藤井2冠は棋聖に続く王位奪取(8月20日)後、約3週間ぶりのの初の公式戦(七段時代に収録のテレビ放送対局を除く)。史上最年少の21歳2か月で名人になり、藤井も「光速の寄せ」に憧れるレジェンド・谷川九段とは、昨年9月の第69期大阪王将杯王将戦2次予選決勝で対戦して以来、約1年ぶり、2度目の手合いとなった。前回は谷川九段がわずか57手で投了し、若き天才に完敗している。

B級2組の順位21位の藤井2冠は、現在、同組で3連勝中。谷川の名人奪取史上最年少記録を更新するには、A級昇級まで1期抜けを続け、A級で挑戦権を一発で獲得しなければならない。

一方、名人順位1位の谷川九段は現在1勝2敗と苦しんでいる。

持ち時間は各6時間。昼食、夕食休憩を挟んで、深夜に決着する見込み。

情報源:王位奪取後初の公式戦 藤井聡太2冠と谷川浩司九段のB級2組4回戦始まる(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:王位奪取後初の公式戦 藤井聡太2冠と谷川浩司九段のB級2組4回戦始まる : スポーツ報知


2020年9月9日 10時37分

将棋の最年少タイトルホルダー・藤井聡太2冠(18)=王位・棋聖=が十七世名人有資格者・谷川浩司九段(58)と対戦する第79期順位戦B級2組4回戦は9日、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。持ち時間は各6時間(チェスクロック使用)で切れたら1手60秒未満。先後はあらかじめ決められており、谷川九段の先手。戦型はお互いのエース戦法である角換わりに進んでいる。
最年少名人記録(21歳2カ月)を持つ谷川九段は、藤井2冠にとって少年の頃からの憧れの存在。公式戦では2度目の対決となる。前回は昨年9月1日の第69期王将戦2次予選決勝で、先手の藤井2冠が谷川九段の雁木(がんぎ)を57手の短手数で粉砕。今回は順位戦というところに歴史的意義がある。この舞台での激突は、最初で最後となる可能性もあるだけに、自身の背中を追って王道を歩む若き天才に対し、レジェンドが一期一会の盤上でどのような戦いを見せてくれるかに注目が集まる。
25人が参加するB級2組は、10回戦を戦って上位3人がB級1組に昇級できる。現在3連勝は4人で、藤井2冠もその1人。最年少名人記録を更新するには、まず順位戦をA級までノンストップで駆け上がる必要がある。負けられない戦いが続く。

情報源:若き天才vsレジェンド!藤井聡太2冠 憧れの谷川九段との順位戦スタート…最初で最後の可能性も(中日スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:若き天才vsレジェンド!藤井聡太2冠 憧れの谷川九段との順位戦スタート…最初で最後の可能性も:中日スポーツ・東京中日スポーツ


2020.09.09

過去の対戦成績は藤井二冠の1勝0敗。本局の戦型は両者得意の角換わりに。

第79期順位戦B級2組4回戦(主催:毎日新聞社・朝日新聞社)が9月9日に東西の将棋会館で一斉に行われています。順位戦で通算32勝1敗と無類の強さを示している藤井聡太二冠は、十七世名人資格者の谷川浩司九段と対戦です。

今期からB級2組に参戦の藤井二冠は3勝0敗。佐々木勇気七段、橋本崇載八段、鈴木大介九段を破っています。彼ら3棋士は全員ここまで2勝1敗と藤井二冠以外には負けていません。

前期B級1組から降級し、40期ぶりにB級2組で戦う谷川九段はここまで1勝2敗。白星は藤井二冠の師匠、杉本昌隆八段から挙げたものです。

最年少記録と言えば藤井二冠というほど、最年少タイトル獲得など数々の最年少記録を更新してきた藤井二冠。一方の谷川九段も最年少記録保持者です。それは最年少名人。第41期名人戦で加藤一二三名人を4勝2敗で下し、21歳で名人となったのです。ここまで快進撃を続けている藤井二冠ですら、これから1期でも足踏みしたら更新できない記録と言えば、凄さが際立つかと思います。

両者の対戦成績は藤井二冠の1勝0敗。第69期大阪王将杯王将戦の二次予選決勝で対決し、藤井二冠が雁木の将棋から57手で勝利を収めています。このあと藤井二冠は挑戦者決定リーグ戦で、タイトル挑戦まであと一歩というところまで迫ったのが記憶に新しいところです。

2度目の対戦となる本局は、谷川九段が先手番で角換わりとなりました。角換わりは両者の得意戦法です。途中までは先後同型で進行し、藤井二冠が谷川九段に9筋の端歩の突き越しを許したことで同型から外れました。11時30分時点では、藤井二冠が下段飛車を生かし、将来争点になるであろう4筋に飛車を転回して、相手の攻めを待ち構えています。攻めてもらい、カウンターを狙うという方針です。先手番の谷川九段は千日手になっては作戦失敗なので、相手の待ち受けるところであっても仕掛けていくでしょう。

持ち時間が6時間の本局の決着は、本日夜となる見込みです。藤井二冠が連勝を伸ばし、昇級に近づくのか。それとも谷川九段が永世名人の意地を見せるのか。これからの進行に注目です。

情報源:藤井聡太二冠4連勝なるか!? 永世名人谷川浩司九段が意地を見せるか!? 第79期順位戦B級2組4回戦(マイナビニュース) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太二冠4連勝なるか!? 永世名人谷川浩司九段が意地を見せるか!? 第79期順位戦B級2組4回戦|将棋情報局


第79期順位戦B級2組、9月9日(水)は、藤井聡太二冠VS谷川浩司九段 戦、が関西将棋会館にて行われます。

先後が事前に決まっており、谷川九段が先手です。

藤井二冠VS谷川九段は、過去1回対戦し、藤井二冠の1勝です。

藤井二冠は、今期の順位戦B級2組は現在3勝0敗としています。
谷川九段は、今期の順位戦B級2組は現在1勝2敗としています。

この対局の模様は、ABEMA名人戦棋譜速報日本将棋連盟ライブ中継にてご覧いただけます。

◆第79期順位戦B級2組 対戦表

情報源:藤井聡太二冠VS谷川浩司九段 第79期順位戦B級2組|棋戦トピックス|日本将棋連盟


現在進行中の第79期B級2組順位戦、9月9日(水)は4回戦、12対局が行われます。
対戦組み合わせ、対局場は以下の通りです。

【東京・将棋会館】
澤田真吾六段 vs △佐々木慎七段
戸辺誠七段 vs △鈴木大介九段(※)
中村修九段 vs △大石直嗣七段
橋本崇載八段 vs △窪田義行七段
畠山成幸八段 vs △中田宏樹八段(※)
飯塚祐紀七段 vs △佐々木勇気七段

【関西将棋会館】
谷川浩司九段 vs △藤井聡太二冠(※)
杉本昌隆八段 vs △畠山鎮八段
中川大輔八段△村山慈明七段
野月浩貴八段 vs △阿部隆八段(※)
井上慶太九段 vs △中村太地七段
藤井猛九段 vs △北浜健介八段

これらの対局の模様は、名人戦棋譜速報日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。藤井聡太二冠 vs 谷川浩司九段の対局はABEMAで放送されます。(ライブ中継は※の対局のみ)
横山泰明七段は抜け番です。

情報源:第79期名人戦・順位戦 B級2組




谷川浩司九段 vs △藤井聡太二冠

先後はリーグ抽選時に決まっており、谷川九段の先手

初手は、▲谷川九段 7六歩、△藤井聡二冠 8四歩


  


野月浩貴八段 vs △阿部隆八段

先後はリーグ抽選時に決まっており、野月八段の先手
初手は、▲野月浩貴八段 2六歩、△阿部隆八段 3四歩


 


戸辺誠七段 vs △鈴木大介九段

先後はリーグ抽選時に決まっており、戸辺七段の先手
初手は、▲戸辺誠七段 7六歩、△鈴木大介九段 3四歩


 


畠山成幸八段 vs △中田宏樹八段

先後はリーグ抽選時に決まっており、畠山成八段の先手
初手は、▲畠山成幸八段 2六歩、△中田宏樹八段 8四歩


 



藤井聡太二冠、4連勝なるか?