ひふみんが共有した元ツイート、ちょっと意味合いが違うような・・・
2020年09月04日 19時36分
加藤一二三九段 将棋棋士の加藤一二三九段(80)が4日、ツイッターを更新。詰将棋の奥深さを語った。
加藤九段はフォロワーから「毎日コツコツ詰将棋をやっている人で実際に強くなった人はどれくらいいますか」と質問を受けた。
詰将棋は駒が配置された将棋の局面から開始し、王手の連続で相手の王将をいかに最短の手順で詰ませるかを考えるもの。藤井聡太二冠(18)が得意とし、詰将棋の解答の正確さと速さを競う大会「詰将棋解答選手権」(2020年は新型コロナウイルスの影響で中止)では小学6年生の時から5連覇を果たしている。
加藤九段はこの質問に対し「詰将棋と真剣に向き合った結果、将棋が弱くなったかたを、少なくともわたくしは、おひとりも、存じ上げません。
将棋歴75年の実感になります」とキッパリ言い切った。
情報源:藤井聡太二冠も大得意 ひふみんが「詰将棋」を語る(東スポWeb) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太二冠も大得意 ひふみんが「詰将棋」を語る | 東スポのニュースに関するニュースを掲載
ひふみんのツイート
詰将棋と真剣に向き合った結果、将棋が弱くなったかたを、少なくともわたくしは、おひとりも、存じ上げません。
将棋歴75年の実感になります。 https://t.co/VWGW00AB0X— 加藤一二三@9/15めざましクラシックス生出演ライブ配信チケット本日10時00分より発売開始❣️ (@hifumikato) September 4, 2020
元ツイートの流れ
「将棋が強くなるにはどうすればいいですか」と聞く人の80%は、聞いても実際にそれをコツコツと続けるようなことはしない。
— かずっちP (@kazucchi4465) September 3, 2020
プロ棋士に「強くなるには」と聞くのが定番の質問みたいになってるけど、意味ないよね。そんなんググればいい。そのプロ棋士に聞くならば「子供のころどうやって勉強してましたか」とかのその棋士の体験、エピソードの方がずっと意味がある。
— かずっちP (@kazucchi4465) September 3, 2020
大体プロ棋士は「詰将棋をやりましょう」と言うわけですよ。多分7割ぐらいはそう言うんじゃないですか。それを聞いて「なるほど詰将棋か」って思って毎日毎日コツコツと詰将棋やって実際に強くなった人、どのぐらいいます?もちろんそれを突き詰めたら里見さんみたいになるわけだけど。
— かずっちP (@kazucchi4465) September 3, 2020
ここでひふみんが共有
これ、別のツイートからの流れでの発言ですが、このツイートだけ見たら誤解されますよね……リプライにしなかったのは失敗でした。
— かずっちP (@kazucchi4465) September 4, 2020
藤井聡太二冠も大得意 ひふみんが「詰将棋」を語る https://t.co/S7xZxV0hLN
東スポにかかるとこう書かれるのか。加藤先生に質問してないし、詰将棋で強くなれるかなんて論じてない。
加藤先生の発言自体は良い言葉だと思うけど、残念ながら文脈が全然違う。— かずっちP (@kazucchi4465) September 5, 2020
私の例のツイートについて、経緯を簡単にまとめる。
私が主張したかったのは、折角プロ棋士に質問するなら「どうやったら強くなれるか」というようなググればわかる一般論じゃなくて、例えば子供のころどんな勉強をしていたか、というようなその棋士にしか語れないことを聞くべきだ、ということ。
— かずっちP (@kazucchi4465) September 5, 2020
だから別に詰将棋をコツコツやることが上達に効果的かなんて全く論じる気はなかった。詰将棋のところを棋譜並べに変えても全く同じ話が成立する。ただ私がこの一連の話をリプライ形式ではなくそれぞれ単発のツイートとして垂れ流してしまったので、詰将棋のところだけを見て誤解を与えてしまった。
— かずっちP (@kazucchi4465) September 5, 2020
ああ、例のツイートや加藤先生のRTについて別に気に病んだりとかしてないです。本当に全く。東スポの記事は驚いたけどw
— かずっちP (@kazucchi4465) September 5, 2020
スレッドにして繋げないと、まぁこういう事にもなるんだろうな。