豊島将之名人VS渡辺明二冠|第78期名人戦七番勝負第6局2日目

第78期名人戦七番勝負第6局2日目 豊島将之名人 vs 渡辺明二冠
豊島名人の封じ手は66手目「△6三金」


2020.08.15 09:07

将棋の名人戦七番勝負第6局が8月15日、大阪府大阪市の関西将棋会館で2日目を迎えた。前日14日に封じられた豊島将之名人(竜王、30)の66手目が明かされ、午前9時過ぎに渡辺明二冠(36)の手番で再開した。現在3勝の渡辺二冠は勝てば初の名人獲得。2勝の豊島名人は後がない状況で踏ん張り、最終局まで持ち込めるか。

相矢倉の出だしから始まった本局は、崖っぷちに追い詰められている豊島名人が後手番から積極策。渡辺二冠もこれに応じると、互いの読み筋が合っているのか1日目からかなりのハイペースで指し手が進み、封じ手までに65手目まで進んだ。互いの陣に手を入れたところで1日目が終了し、形勢は互角。じっくりとした中盤どちらが制し、ペースを握るか。

持ち時間では、長考が続く渡辺二冠が多く消費しており、1日目終了時点では豊島名人が1時間28分リードしている。この差がどこかで終盤に影響を与えるかも注目だ。

本局の持ち時間は各9時間の2日制で、先手は渡辺二冠。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

【封じ手時点での残り持ち時間】

豊島将之名人 5時間44分(消費3時間16分) 渡辺明二冠 4時間16分(消費4時間44分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)

情報源:豊島将之名人の封じ手開封 渡辺明二冠の手番で熱戦再開 初名人誕生か、最終局か/将棋・名人戦七番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)

情報源:豊島将之名人の封じ手開封 渡辺明二冠の手番で熱戦再開 初名人誕生か、最終局か/将棋・名人戦七番勝負 | ABEMA TIMES


2020年8月15日 9時12分

封じ手の予想は

封じ手までの局面について、村山七段は「先手は4八銀が攻めにも守りにも中途半端なので、早く▲5七銀と上がりたい。後手は悠長なことをしていると先手がいい形になるので、早く攻めたいところ」と分析する。

具体的には△7五歩▲同歩△同銀と攻めた時に▲7四歩の反撃があるため、桂頭を守って△6三金や△8四飛と備える手や、△9五歩▲同歩△7五歩▲同歩と突き捨てて△8四飛と浮く手が考えられるという。

1日目の指了図
1日目の指了図

他に桂の当たりをあらかじめ避ける△4二角という手もある。

「後手もそんなに簡単には攻められず、先手の渡辺二冠も十分戦える。どちらを持ちたいか、プロでも意見が分かれるところです。どちらも不満のない、どちらも力を出しやすい展開だと思う。1日目は本格的な戦いにはなりませんでしたが、明日の午前中からは激しい攻め合いになることが考えられる。午前中から目が離せないと思います」と話した。(村上耕司)

9:00

自然な封じ手

1日目と同様、渡辺挑戦者、豊島名人の順に入室。記録係の井田明宏三段の読み上げに従って両対局者が1日目の指し手を再現した。

立会人の谷川浩司九段が封じ手を開封する。豊島名人が1日目に封じた66手目は「△6三金」だった

封じ手を指す豊島将之名人(中央)。左は渡辺明二冠=2020年8月15日午前9時1分、大阪市福島区、角野貴之撮影
封じ手を指す豊島将之名人(中央)。左は渡辺明二冠=2020年8月15日午前9時1分、大阪市福島区、角野貴之撮影

△6三金は後手の桂頭を守る自然な手で、予想されていた。次に△7五歩から先手の桂頭への攻めを見ている。

谷川九段が「対局を再開します」と宣言して2日目が始まった。(村上耕司)

情報源:【速報】悠長にできない名人、激戦へ 予想通りの封じ手:朝日新聞デジタル




渡辺明二冠 vs △豊島将之名人

豊島名人の封じ手は66手目「△6三金」


 



渡辺二冠が決めるか、豊島名人がフルセットに持ち込むか。