渡辺明二冠、初の名人に王手!悲願達成かけて14、15日に第6局/将棋・名人戦七番勝負

渡辺明二冠、初の名人に王手!悲願達成かけて14、15日に第6局/将棋・名人戦七番勝負 | ABEMA TIMES

128手 5二桂打まで、△渡辺明二冠 の勝ち


2020.08.08 21:00

将棋の名人戦七番勝負第5局が8月7、8日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、挑戦者の渡辺明二冠(36)が豊島将之名人(竜王、30)に128手で勝利、シリーズ成績を3勝2敗とし、初の名人獲得に王手をかけた。

渡辺二冠は相居飛車のような出だしから、飛車を4筋に振る工夫を見せると、対局は1日目から激しい攻防に。形勢としては、豊島名人がやや有利という状況で封じ手を迎えた。明けて2日目は、午前中から渡辺二冠ペース。その後は二冠保持者同士、ハイレベルな指し手の応酬により、形勢も両者の間を揺れ動き続けた。

終盤、渡辺二冠が豊島名人の玉頭を攻めつつ、自玉の上部脱出に成功すると、ここから明確に渡辺二冠のペースに。その後は、確実な手の選択を続け、がっちりと3勝目を手にした。対局後、名人まであと1勝となった第6局(14、15日)に向けて「こういう状況を迎えたことがないので、当日気持ちで指すかわからないですが、そのあたり乗り越えていければいいかなと思います」と語った。

渡辺二冠は現役3位、歴代5位のタイトル25期を誇るトップ棋士。名人挑戦は今回が初めてで、順位戦A級を全勝、“最強の挑戦者”として名人戦に臨んでいる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

情報源:渡辺明二冠、初の名人に王手!悲願達成かけて14、15日に第6局/将棋・名人戦七番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュースコメント

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2020年8月8日 20時41分(最終更新 8月8日 21時48分)

東京都渋谷区の将棋会館で7日から行われていた第78期名人戦七番勝負第5局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛)は8日、挑戦者の渡辺明王将(36)が豊島将之名人(30)に128手で勝って3勝2敗とし、初の名人位獲得に王手をかけた。

第6局は14、15の両日、大阪市福島区の関西将棋会館で指される。【丸山進】

渡辺王将の話

7八歩成(106手目)でと金が2枚できて好転したと感じた。こういう状況(名人位に王手)を迎えたことがないのでどういう気持ちで第6局を指すのかわからないが、乗り越えていけたらと思う。

豊島名人の話

封じ手のあたりでは雰囲気は良さそうだが、読んでみると、はっきり良くする手がわからなかった。第6局はすぐにあるのでコンディションを整えて頑張りたい。

情報源:渡辺、初の名人に王手 豊島に勝ち3勝2敗 名人戦第5局 – 毎日新聞


2020年8月8日 20時51分

将棋の第78期名人戦7番勝負の第5局が8日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、後手の挑戦者・渡辺明2冠(36)=棋王、王将=が128手で豊島将之名人(30)=竜王=に勝ち、対戦成績を3勝2敗として初の名人獲得に王手を掛けた。

序盤から前例のない力戦になり、終盤戦を迎えるまで先手の豊島名人が微差のリードを保ったが、渡辺2冠が最後に抜け出した。自玉の「薄さ」というマイナスを「広さ」のプラスに転換させ、逃げ切った。

局後は「力戦形で読んでみないと分からないところもあり、見た目の判断が通用しない将棋でした」と難解な勝負を振り返り、次局に向け「来週すぐありますけど、こういう状況(名人に王手)を迎えたことがないので、当日どういう気持ちで指すか分からないですけど、乗り越えていければと思います」と抱負を述べた。

渡辺2冠は歴代5位のタイトル獲得通算25期を誇る実力者。名人と並ぶ2大タイトルである竜王は獲得11期を数えるが、過去に名人挑戦・獲得がなかった。14、15日に関西将棋会館で行われる第6局は悲願成就を目指す一局となる。

情報源:将棋名人戦第5局 挑戦者・渡辺明2冠が3勝目で悲願の名人獲得に王手「乗り越えていければ」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:将棋名人戦第5局 挑戦者・渡辺明2冠が3勝目で悲願の名人獲得に王手「乗り越えていければ」 : スポーツ報知


2020年8月8日21時38分

将棋の渡辺明棋王・王将(36)が8日、初の名人獲得にあと1勝とした。

7日からの2日制で東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われていた第78期名人戦7番勝負第5局で、初防衛を目指す豊島将之名人(竜王=30)を下し、これで対戦成績を3勝2敗とした。

この日の夕食休憩後、先手8一飛成と勝利を目指した豊島に対し、名人戦初登場の渡辺が後手8二銀と持ち駒を打ち込んで冷静に対応。その後も手堅い受けで、相手の攻撃を封じた。

先月16日に棋聖を失い、2冠に後退したばかり。第6局以降に勝てば、名人戦での3冠復位が見えてきた。順位戦B級2組在籍で、名人戦への挑戦権を争うA級在籍経験がまだない5代目中学生棋士の藤井聡太棋聖(18)を除けば、加藤一二三・九段(引退=80)谷川浩司九段(58)羽生善治九段(49)に続き、中学生棋士4人がそろって名人を獲得することになる。

渡辺がスンナリ、名人を手にするか。豊島が3勝3敗に追いついて最終第7局までもつれ込むか。第6局は8月14、15日、大阪市「関西将棋会館」で行われる。

情報源:渡辺明2冠が初の名人獲得あと1勝 第6局は14日(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:渡辺明2冠が初の名人獲得あと1勝 第6局は14日 – 社会 : 日刊スポーツ


豊島将之名人に渡辺明二冠が挑戦する第78期名人戦七番勝負は、第5局が8月7・8日(金・土)に東京・将棋会館で行われ、渡辺二冠が豊島名人を128手で破り、七番勝負の成績を3勝2敗としました。

第6局は8月14・15日(金・土)に関西将棋会館で行われます。

第78期名人戦の模様は、ABEMA名人戦棋譜速報日本将棋連盟ライブ中継にてご覧いただけます。

情報源:渡辺明二冠が豊島将之名人に勝ち奪取に王手 第78期名人戦七番勝負第5局|将棋ニュース|日本将棋連盟




豊島将之名人 vs △渡辺明二冠(棋譜DB

128手 5二桂打まで

△渡辺明二冠 の勝ち



対戦成績

 


 



渡辺二冠が王手。