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豊島将之竜王・名人、対局できる喜び胸に「まずは初戦突破を」2016年度には自身棋戦初優勝/将棋・JT杯 | ABEMA TIMES

ふむ・・・


2020.06.17 11:13

「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」が6月28日に開幕する。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、1回戦4対局が都内スタジオで行われるなど変更が出たが、将棋界の「トップ12」を集めた戦いは、今年もまた白熱しそうだ。第37回の優勝者である豊島将之竜王・名人(30)にとっても、活躍した棋士ばかりが集まった同棋戦は、初の棋戦優勝を飾ったという意味でも思い出深い場所だ。

今や将棋界のビッグタイトルを2つ保持し、序列1位に君臨する豊島竜王・名人。その実力から、早い時期でのタイトル獲得も見込まれていた。それでもなかなか縁にも恵まれず、2018年度に棋聖で初タイトルとなったが、その前に手にした勲章が、JT杯だ。「初めて棋戦で優勝できたのがJT杯で、決勝の佐藤天彦さんとの対局が印象に残っています。私の大好きな3月のライオンという漫画の作中で棋譜を一部使っていただいたのも良い思い出です」。当時の名人を下しての初優勝は、自信につながったに違いない。

持ち時間10分、切れたら30秒未満、各5分の考慮時間と、公式戦では最短の持ち時間。「指していると本当にあっという間に終局を迎えるという印象」がある。公開対局では、ファンを楽しませるために「次の一手」のコーナーが挟まれるが、「100%の状態で対局開始を迎えて、次の一手の間も真剣に局面を考えています」と気持ちを切らすことはない。

新型コロナの外出自粛期間で、将棋が指せる喜びを感じた一人だ。外出自粛でも「私生活は普段からあまり外出しないので、そこまで変化はなかったですが、対局が延期になったのはやはり残念でしたし、調整は難しかったです」と苦労した。それでも、スーツや和服に袖を通し、真剣勝負ができることは「やっぱり嬉しいですね」としみじみ思う。

JT杯に対し、トップ棋士12人が集い「非常にレベルが高い棋戦という印象」を持つ豊島竜王・名人。「今年も出場できることになり、嬉しいです。一時は得意棋戦でしたが、最近あまり勝てていないので心機一転頑張ります。まずは初戦突破です」と目標は謙虚だが、その実力がしっかりと出れば2度目の優勝は自然と近づいてくる。
(写真提供:日本将棋連盟)

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2020年(第41回)

情報源:第41回将棋日本シリーズ プロ公式戦





ABEMAでの放送予定は第3局まで以前に発表されていたな。