“中尉”が守る最後の砦 永瀬拓矢二冠、チームの危機救う勝ち越し「最悪の事態は免れた」/将棋・AbemaTVトーナメント

“中尉”が守る最後の砦 永瀬拓矢二冠、チームの危機救う勝ち越し「最悪の事態は免れた」/将棋・AbemaTVトーナメント | ABEMA TIMES

永瀬拓矢二冠 vs 青嶋未来五段
永瀬二冠の2勝1敗でチーム永瀬に+1ポイント(-2)


2020.06.15 09:30

将棋の超早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の予選Dリーグ第1試合、チーム永瀬VSチーム広瀬が6月14日に放送され、大将戦でチーム永瀬のリーダー・永瀬拓矢二冠(27)が、チーム広瀬・青嶋未来五段(25)に2勝1敗で勝ち越し、+1ポイントを獲得した。チームは先鋒、中堅と連敗し、大将戦でも負け越せばいきなり予選敗退の危機に。優勝候補の筆頭に挙げられていたチームの最後の砦が、プレッシャーの中で仕事を果たした。

仲間の戦いぶりを見ていた時は笑いが絶えなかった永瀬二冠の顔が、一気に引き締まった。先鋒戦で増田康宏六段(22)が負け越し、さらに中堅戦では個人戦だった第1回、第2回大会を連覇したエース藤井聡太七段(17)が痛恨の2連敗を喫し、チーム初戦からいきなり窮地に立たされた。「いよいよ自分の番なので、気を引き締めて頑張りたいなと思います」と、戦う棋士の顔になった。相手は安恵門下の弟弟子でもある青嶋五段。兄弟子としての威厳を保つためにも、負けられない将棋だった。

ところが、先鋒・中堅の連敗の流れをまともに受けたのか、公式戦では4勝0敗と完封していた青嶋五段に、第1局は完敗。序盤に手痛い見落としをしてしまい、自陣に組んだ穴熊をあっさりと崩されてしまった。

後がなくなった第2局。将棋に対するストイックな姿勢から“軍曹”、現在では“中尉”とも呼ばれる永瀬二冠の集中力がさらに高まった。戦型は第1局に続いて相穴熊。痛恨の敗戦が良薬となったか、今度は相手の攻撃を見事に跳ね返して快勝を収めた。

そしていよいよ最終第3局。「チームのことを考えた時に、次はなんとか結果を出したい」と、大熱戦の中でも懐の深さを見せて155手で勝利。チームのマイナスポイントを-2に抑えて、次なる戦いに希望を残した。

ドラフト会議時、2度の抽選をいずれも自ら引き当てて、若さと実力を兼ね備えた3人組は周囲からは優勝候補の筆頭として挙げられた。周囲のマークにも合う中で迎えた初戦が、まさかの大苦戦。ガラガラと崩れてしまいそうなところを、最後の砦として踏ん張ったリーダー・永瀬二冠がいるからこそ、やはりこのチームは優勝候補に変わりない。

◆第3回AbemaTVトーナメント

持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行い、1回の対戦は三番勝負。3人1組の12チームが、3チームずつ4つのリーグに分かれて総当たり戦を実施。1対局につき1勝を1ポイント、1敗を-1ポイントとし、トータルポイントの多い上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出する。優勝賞金1000万円。

◆出場チーム&リーダー

豊島将之竜王・名人、渡辺明三冠、永瀬拓矢二冠、木村一基王位、佐藤康光九段、三浦弘行九段、久保利明九段、佐藤天彦九段、広瀬章人八段、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、Abemaドリームチーム(羽生善治九段)
(ABEMA/将棋チャンネル)

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大将戦 第1局 ▲青嶋未来五段 vs △永瀬拓矢二冠

永瀬二冠の振り歩先、と金が3枚で青嶋五段の先手

初手は、▲青嶋未来五段 7六歩、△永瀬拓矢二冠 8四歩

113手 5二銀打まで、▲青嶋未来五段 の勝ち


大将戦 第2局 ▲永瀬拓矢二冠 vs △青嶋未来五段

永瀬二冠の先手

初手は、▲永瀬拓矢二冠 2六歩、△青嶋未来五段 3四歩

121手 7三桂成まで、▲永瀬拓矢二冠 の勝ち


大将戦 第3局 ▲永瀬拓矢二冠 vs △青嶋未来五段

永瀬二冠の振り歩先、歩が3枚で永瀬二冠の先手

初手は、▲永瀬拓矢二冠 2六歩、△青嶋未来五段 3四歩

155手 7八同金まで、▲永瀬拓矢二冠 の勝ち



チーム永瀬

永瀬拓矢二冠
藤井聡太七段
増田康宏六段


  


チーム広瀬

広瀬章人八段
黒沢怜生五段
青嶋未来五段


  



ひょっとして、編集マジックとかじゃねーだろーな?