藤井聡太七段、圧勝で挑戦権に王手!23日・挑決勝利なら“ダブルタイトル戦”に/将棋・王位戦挑決L

藤井聡太七段、圧勝で挑戦権に王手!23日・挑決勝利なら“ダブルタイトル戦”に/将棋・王位戦挑決L | ABEMA TIMES

64手 5七飛成まで、△藤井聡七段 の勝ち
111手 5三金打まで、▲永瀬二冠 の勝ち
6月23日に挑戦者決定戦


2020.06.13 19:17

将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が6月13日、王位戦挑戦者決定リーグ白組の5回戦(最終戦)で、阿部健治郎七段(31)に64手の短手数で勝利し、5戦全勝で白組優勝を決めた。これにより藤井七段は23日に行われる紅組優勝者との挑戦者決定戦に進出した。

最年少タイトル挑戦の盛り上がりも続く中、早くも2つのタイトルに同時挑戦する“ダブルタイトル戦”にもあと1勝まで来た。現在、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負で、渡辺明棋聖(棋王、王将、36)に挑戦中の藤井七段だが、今期が初参加となった王位戦の挑決リーグでも圧巻の強さを発揮。1回戦で羽生善治九段(49)に勝利すると、その後も破竹の勢いで連勝街道を突っ走り、見事全勝で戦いきった。最終戦となった本局も、序盤からリードを奪うと、反撃を許さない快勝。文句なしの成績で挑決まで駒を進めた。

ダブルタイトル戦の実現に王手をかけたが、最終関門は決して楽ではない。紅組の優勝者は、棋聖戦の挑決も戦った永瀬拓矢二冠(27)。棋聖戦でも挑決を戦った2人が、ここでもぶつかることになった。

対局後、藤井七段は「少し自信がないと思いながら指していました」と振り返ると、リーグ5連勝での白組優勝には「どの対局も一手一手が難しい将棋でした。苦しい場面もあったと思います。こういう結果を残せてよかったと思います」とコメントした。挑決への意気込みについては、「なんとかしっかり調整して、いい将棋が指せればと思う」と短い言葉に思いを詰めた。

6月は本局で5局目というハードスケジュールにもなっているが「今まで、経験したことがないスケジュールだったので、大変なところはあったんですが、次の対局まで1週間あるので、状態を整えたいと思います」と、コンディションにも言及した。

現在のタイトル保持者は昨年度、史上最年長で初のタイトルを獲得した木村一基王位(46)。藤井七段は、「中年の星」「千駄ヶ谷の受け師」とも呼ばれる木村王位に、史上最年少タイトルの記録更新をかけた挑戦権を得られるか。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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2020年6月13日19時16分

第61期王位戦挑戦者決定リーグ戦最終一斉対局に臨んだ藤井聡太七段(日本将棋連盟提供)
第61期王位戦挑戦者決定リーグ戦最終一斉対局に臨んだ藤井聡太七段(日本将棋連盟提供)

将棋の藤井聡太七段(17)が、木村一基王位(46)への挑戦権獲得にまた1歩近づいた。13日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた第61期王位戦挑戦者決定リーグ戦最終一斉対局で阿部健治郎七段(31)を下した。6人総当たりのこのリーグで初参加の藤井は5連勝。白組トップとなり、23日の挑戦者決定戦への勝ち上がった。

直近の王座戦2次予選(10日、大阪市「関西将棋会館」)では過去に連勝の後、連敗中の大橋貴洸六段(27)に敗れ、20年度初黒星を喫した。敗戦のショックから気持ちを切り替え、しっかり勝利を手にした。

初のタイトル戦として、渡辺明棋聖(36)に挑戦する棋聖戦5番勝負をこなしながらの対局。しかも、デビュー以来、史上初の4組連続優勝がかかる竜王戦3組(20日、大阪市)では師匠の杉本昌隆八段(51)と戦う。勝てば決勝トーナメントに進出し、豊島将之竜王(30)への挑戦権を争う。

来月開幕予定の王位戦7番勝負への挑戦権獲得まであと1勝。17歳10カ月20日の史上最年少でタイトル挑戦を果たした藤井が、昨年の王位戦で46歳3カ月の「史上最年長タイトル初獲得」を記録した木村と戦う日が近い。

情報源:藤井聡太七段が勝利 木村一基王位への挑戦権に王手(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段が勝利 木村一基王位への挑戦権に王手 – 社会 : 日刊スポーツ


2020年6月13日21時23分

藤井聡太七段(左)は阿部健治郎七段を下して王位戦挑戦者決定リーグ白組を5連勝で通過し、挑戦者決定戦に進出(日本将棋連盟提供)
藤井聡太七段(左)は阿部健治郎七段を下して王位戦挑戦者決定リーグ白組を5連勝で通過し、挑戦者決定戦に進出(日本将棋連盟提供)

将棋の藤井聡太七段(17)が、木村一基王位(46)への挑戦権獲得まであと1勝とした。

13日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた第61期王位戦挑戦者決定リーグ戦最終一斉対局で午後7時5分、64手で阿部健治郎七段(31)を下した。6人総当たりの同リーグ初参加の藤井は、5連勝で白組トップ。紅組5連勝の永瀬拓矢叡王・王座(27)と、23日に同所で挑戦者決定戦(挑決)を行う。4日の第91期棋聖戦挑決に続いて永瀬二冠に勝てば、王位戦初登場となる。

◇   ◇   ◇

藤井が一気に踏み込んだ。激しい攻め合いから抜け出し、阿部を投了に追い込む。「少し自信がないと思って指していました」と述懐したが、棋聖戦挑戦者が終盤力の違いを見せつけ、突き放した。

初の王位リーグで5連勝。初戦で羽生善治九段を下すと、その羽生から王位を奪った菅井竜也八段、名人挑戦経験者の稲葉陽八段ら難敵を次々と倒した。「苦しい場面もあったと思う。勝てて良かった」。ちょっぴり顔をほころばせた。

直近の王座戦2次予選(10日、大阪市「関西将棋会館」)では大橋貴洸六段(27)に敗れ、20年度初黒星を喫した。「今まで経験したことのないスケジュールで大変でした」としながらも、ショックを引きずることなく修正してきた。

初のタイトル戦として、渡辺明棋聖(36)に挑戦する棋聖戦5番勝負をこなしながらの対局だ。1992年(平4)には当時21歳、四段だった郷田真隆現九段が、棋聖戦と王位戦に連続で谷川浩司現九段に挑戦した例がある。棋聖戦こそ1勝3敗で挑戦を退けられた郷田だが、王位戦7番勝負は4勝2敗。21歳6カ月で王位を奪い、最低段位の四段でタイトルを獲得した。ただ、史上最年少の17歳10カ月20日でタイトル戦に初登場した藤井には、それを上回る若さや勢いがある。

紅組からは、永瀬2冠がやはり5連勝で勝ち上がった。初顔合わせとなった4日の棋聖戦挑戦者決定戦に続いての激突。「前回、強さを感じました。その経験を生かし、しっかり指せるようにしたい」と張り切る藤井が勝てば、2つ目のタイトル戦挑戦となる。

王位戦は来月開幕予定。挑戦権獲得まで、あと1勝だ。史上最年少プロと、昨年の王位戦で46歳3カ月の「史上最年長タイトル初獲得」を記録した木村との頂上対決は、実現するか。【赤塚辰浩】

◆王位戦 将棋の8大タイトル戦(ほか名人・竜王・叡王・王座・棋王・王将・棋聖)の1つ。1960年(昭35)創設、初代王位は故大山康晴十五世名人。予選を経て、紅白各6人1組の挑戦者決定リーグを開催。トップがリーグ同星で並んだ場合は、挑決進出者を決めるプレーオフとなる。紅白各組のトップ同士が挑戦者決定戦を行い、勝者が挑戦者。タイトル戦は7番勝負の2日制で、先に4勝した方が獲得する。

【藤井七段、今月の対局日程】

◆20日 竜王戦3組決勝 杉本昌隆八段(大阪市「関西将棋会館」)

◆23日 王位戦挑戦者決定戦 永瀬拓矢2冠(東京・千駄ケ谷「将棋会館」)

◆25日 順位戦B級2組 佐々木勇気七段(同所)

◆28日 棋聖戦5番勝負第2局 渡辺明棋聖(同所)

情報源:藤井七段「苦しい場面もあった」今年初黒星から修正(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段「苦しい場面もあった」今年初黒星から修正 – 社会 : 日刊スポーツ


2020年6月13日20時42分

王位戦の挑戦者決定戦に進出した永瀬拓矢二冠(日本将連盟提供)
王位戦の挑戦者決定戦に進出した永瀬拓矢二冠(日本将連盟提供)

永瀬拓矢二冠(27)が13日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第61期王位戦挑戦者決定リーグ紅組の最終局で、本田奎五段(22)を破り、リーグ成績5勝0敗で優勝、挑戦者決定戦に進出した。23日の決定戦で、白組優勝の藤井聡太七段(17)と対戦する。

永瀬は藤井と今月4日の棋聖戦挑戦者決定戦でも激突し、惜敗した。木村一基王位(46)への挑戦権を懸け、再戦することになった永瀬は「藤井七段とは棋聖戦に続いて王位戦挑戦者決定戦という大舞台で当たることにやりがいを感じています。対局させていただくことに感謝しかなく、結果がでればさらにうれしいです」とコメントした。

情報源:藤井七段の相手は永瀬拓矢二冠!挑戦者決定戦に進出(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段の相手は永瀬拓矢二冠!挑戦者決定戦に進出 – 社会 : 日刊スポーツ


2020/6/13 19:50

将棋の第61期王位戦(神戸新聞社主催)挑戦者決定リーグの最終戦が13日、東京・将棋会館で指され、高校生棋士の藤井聡太七段(17)が阿部健治郎七段(31)を破り、5勝0敗で白組優勝を決めた。23日にある紅組優勝者と対決する挑戦者決定戦に勝てば木村一基王位(46)と7番勝負を戦うことになり、現在進行中の棋聖戦に続く二つ目のタイトル挑戦に王手をかけた。

同リーグは棋士12人が6人ずつ紅白2組に分かれて戦う。藤井七段は今期、予選を勝ち抜いてリーグに初参加。初戦で羽生善治九段(49)に勝つと、菅井竜也八段(28)、稲葉陽八段(31)らを次々破り、最終戦も阿部七段の攻めをうまく切り返して快勝した。

対局後、藤井七段は「リーグはどの対局も難しい将棋で、結果を残せてよかった。(挑戦者決定戦に向け)しっかり調整し、いい将棋を指せれば」と話した。

紅組を制したのは5勝0敗の永瀬拓矢二冠(27)で、今月4日の棋聖戦挑戦者決定戦と同じ顔合わせに。その際は藤井七段が激闘を制し、最年少タイトル挑戦者として棋聖戦5番勝負で渡辺明棋聖(36)=棋王、王将=と争うこととなった。(溝田幸弘)

情報源:神戸新聞NEXT|総合|将棋・藤井七段 二つ目のタイトル挑戦に王手


2020年6月13日 20時03分

将棋の藤井聡太七段が13日の対局に勝って、八大タイトルの1つ、「王位戦」の挑戦者決定戦に駒を進め、現在挑んでいる「棋聖戦」に続く2つ目のタイトル挑戦に王手をかけました。

八大タイトルの1つ、王位戦は、予選を勝ち抜いた棋士などが紅白2組に分かれて、6人ずつによるリーグ戦を行い、それぞれの優勝者が決定戦を行って挑戦者が決まります。

白組の藤井聡太七段(17)は、ここまで羽生善治九段(49)ら強豪を相手に4戦全勝として、13日、東京の将棋会館で阿部健治郎七段(31)とリーグの最終戦を戦いました。

午前10時から始まった対局は、後手の藤井七段が終始正確な指し手を見せ、午後7時5分、64手までで阿部七段を投了に追い込みました。

白組での優勝を全勝で決めた藤井七段は今月23日に行われる紅組の優勝者との挑戦者決定戦に進むことになり、ここでも勝てばタイトルをかけた王位戦の七番勝負への出場が決まります。

藤井七段は現在自身初のタイトル挑戦となる棋聖戦の五番勝負に挑んでいて、王位戦への出場が決まれば早くも2つ目のタイトル挑戦となります。

藤井七段「結果残せてよかった」

藤井七段は「どの対局も難しい将棋で、苦しい場面もあったので、結果を残せてよかったです」とリーグ戦を振り返ったうえで、挑戦者決定戦に向けて「しっかり調整していい将棋が指せればと思います」と意気込みを語っていました。

決定戦は永瀬二冠と 今月4日にも対局

王位戦の挑戦者を決めるリーグで、紅組は永瀬拓矢二冠(27)が5戦全勝で優勝し、今月23日の挑戦者決定戦で藤井七段と対局することになりました。

2人は今月4日、棋聖戦の挑戦者を決めるトーナメントの決勝で対局したばかりで、この時は藤井七段が勝って自身初となるタイトル挑戦を決めました。

2つ目のタイトル挑戦をかけて永瀬二冠と再び戦うことについて藤井七段は「公式戦では2回目の対局になりますが、棋聖戦の挑戦者決定戦でも永瀬二冠の強さを感じたので、その経験を生かしてしっかり指せるようにしたいです」と話していました。

情報源:将棋の藤井七段 リーグ戦全勝 「王位戦」の挑戦者決定戦へ | NHKニュース


2020年6月13日 20時46分

「ひふみん」の愛称で親しまれる将棋の加藤一二三・九段(80)が13日夜、自身のツイッターを更新。第61期王位戦(中日新聞社主催)挑戦者決定戦進出を決めた高校生棋士・藤井聡太七段(17)に対する期待を示した。

井七段はこの日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指された挑戦者決定リーグ白組最終局で阿部健治郎七段(31)を破って、リーグ成績を5勝0敗にして優勝。23日に赤組優勝の永瀬拓矢二冠(27)と挑戦者決定戦を指すことが決まったが、加藤九段は「永瀬拓矢二冠VS藤井聡太七段 あの激闘再び!!!!! 歴史に刻まれる名勝負誕生の予感に心躍ります」とつづった。

その上で「タイトル戦本戦前から最高の頭脳対決を眼にすることができる将棋ファンは幸せです」と期待感を表明。現在は最年少タイトル獲得が懸かる棋聖戦五番勝負も戦っている藤井七段に向けて「17歳にしてダブルタイトル戦出場への夢も残されこれには将棋ファンでなくとも胸が高鳴りますね」とエールを送った。

情報源:レジェンド・ひふみんも胸躍る!「永瀬拓矢二冠VS藤井聡太七段 あの激闘再び!!!!!」藤井七段が挑戦者決定戦進出を決め大興奮ツイート(中日スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:レジェンド・ひふみんも胸躍る!「永瀬拓矢二冠VS藤井聡太七段 あの激闘再び!!!!!」藤井七段が挑戦者決定戦進出を決め大興奮ツイート:中日スポーツ・東京中日スポーツ


リーグ最終結果

最終結果は以下のとおりです。紅組優勝の永瀬二冠、白組優勝の藤井七段が23日の挑戦者決定戦に進みました。本日はご観戦いただきまして、ありがとうございました。

【紅組成績】
永瀬拓矢二冠    5勝0敗 挑戦者決定戦進出
豊島将之竜王・名人 4勝1敗 リーグ残留
佐々木大地五段   3勝2敗
鈴木大介九段    2勝3敗
本田 奎五段    1勝4敗
佐藤秀司七段    0勝5敗

【白組成績】
藤井聡太七段  5勝0敗 挑戦者決定戦進出
羽生善治九段  4勝1敗 リーグ残留
菅井竜也八段  3勝2敗
上村 亘五段  2勝3敗
稲葉 陽八段  1勝4敗
阿部健治郎七段 0勝5敗

情報源:王位戦中継Blog : リーグ最終結果


第61期王位戦の挑戦者決定紅白リーグ5回戦が6月13日(土)に行われ、紅組は永瀬拓矢二冠が5勝0敗、白組は藤井聡太七段が5勝0敗でそれぞれリーグ優勝を決めました。

両者による挑戦者決定戦は6月23日(火)に東京・将棋会館で行われます。

詳しくは、王位戦中継サイトをご覧ください。

情報源:永瀬拓矢二冠、藤井聡太七段が挑戦者決定戦進出へ 王位戦挑戦者決定リーグ 最終戦一斉対局|棋戦トピックス|日本将棋連盟


情報源:第61期王位戦挑戦者決定リーグ



https://twitter.com/konsen1208/status/1271744517037670400


阿部健治郎七段 vs △藤井聡太七段(棋譜DB棋譜を見る

64手 5七飛成まで、△藤井聡七段 の勝ち、挑戦者決定戦進出



6月の対局予定


 


羽生善治九段 vs △菅井竜也八段(棋譜DB棋譜を見る

97手 8五桂まで、▲羽生九段 の勝ち、リーグ残留決定



 


稲葉陽八段 vs △上村亘五段(棋譜DB棋譜を見る

104手 9四桂打まで、△上村五段 の勝ち



 


永瀬拓矢二冠 vs △本田奎五段(棋譜DB棋譜を見る

111手 5三金打まで、▲永瀬二冠 の勝ち、挑戦者決定戦進出




佐々木大地五段 vs △豊島将之竜王・名人(棋譜DB棋譜を見る

110手 6八金打まで、△豊島竜王・名人 の勝ち、リーグ残留決定




鈴木大介九段 vs △佐藤秀司七段(棋譜DB棋譜を見る

125手 5三竜まで、▲鈴木九段 の勝ち



 



まぁ、大方の予想通りでしたね。
4日の棋聖戦挑戦者決定戦に続いての挑戦者決定戦。
ダブルタイトル戦なるか?